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しおりを挟む先輩の家で生活し始めてから約一週間、先輩の家はいろんなゲームをしているいわゆるゲーム一家で、私にも、パソコンを一台買ってくれて、さっそくロールプレイングゲームをプレイしてみることにしたの。
で、私がやっているゲームは育成ゲームで、ギルド戦とかもあり、楽しくプレイできている。
そして午後六時私は学校から出た宿題をサクッと済ませて先輩に見せに行く。
すると先輩は「こことここ間違ってるよ」と言い間違っている問題の解き方をわかりやすく書いてくれた。
で、私は「ありがとうございます先輩」とお礼を言った。
そして、次の日私は、制服に着替え、朝食を済ませると家を出て自転車に乗って学校へと向かう。
学校へついた私は靴を履き替え自分のクラスへと向かう。
教室に入るとひとりの男の子が私に話しかけて来た。
「おはよう楓、今日もきれいだな」と言われたの。
で、私は「綺麗なんかじゃいよそれに、私って救いようがないぐらい頭が悪くてアニメが好きなアニオタだから、家まで追い出されて、今はバドミントン部の先輩の家で暮らしてるの・・・」と言った。
そしたら「だったら、お前の親を見返してやればいいんじゃねーの次のテストで100点取って、アニメも極力見ないようにしてさ」と言われた。
で、私は「そんなの無理・・・私にとってアニメは・・・アニメは生き甲斐だもん」と答えた。
するとクラスメートの男の子が「じゃあどうすんだよお前・・・このままじゃ見返せねーぞ」と言ってきた。
なので私は「今度インハイ予選があって、なんとそのメンバーに私も選ばれたの・・・」と言ったの
そしたらその男の子が「なら、その予選俺も見に行くわ」と言ったの。
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