姉はすべてを支配する。さればわれらも姉に従おう。

さいきごそ

文字の大きさ
99 / 126
姉の居ぬ間に

祖母

しおりを挟む
 ここへ来るのは三度目だ。
 前回は近くのコンビニ前で待ち伏せて、家までは押しかけなかった。一応、気を使ったつもりだったけれど、その辺りを彼女は褒めてはくれなかった。さすがに試合形式を取ってあるとはいえ、喧嘩を申し込みに家まで乗り込むのは気が引けた。何よりイワさんの笑顔を見たらきっと―――。
 インターホンから相変わらず品のいい声が聞こえた。私の名乗りにイワさんはこちらが恥ずかしくなるくらい歓迎してくれたけれど、すぐにオガミは今いなんですよと、トーンを沈めた。でもそれは想定済みだった。
 昨日、いわゆる家電いえでんに出た不機嫌そうな声に向かって明日は暇かと訊ねて曰く、
「時間はなくはないけれど、あなたのために割く時間は今のところはないわね」
 と、いかにもなお返事であった。せめて午前中だけでもいいじゃないというと、その午前中にいくところがあるとのことで見計ってこの時間にやって来たのだ。
「いらっしゃい、上四元さん」
 ピンストライプの白いシャツにブーツカットジーンズ姿のイワさんは私が何しにやって来たのか訝ることもなく招き入れてくれた。
 通された広い和室は玄関ホールと一体化しているリビングの左手にあった。仕切りの役目もしている引き戸は外側は洋風、内側はふすま仕様という凝ったもので、ホールも和室も互いに雰囲気を損なわないよく考えられたデザインであった。
 部屋に入って真っ先に飛び込んできたのは50インチはありそうな大型液晶。洒落たデザインのテレビラックはアンプとスピーカーを内蔵したタイプで最新型のレコーダーがぽつんと佇んでいた。
「あのレコーダーは一さんに見立てていただいたんですよ」
 ラックを見つめていると、そんな声をかけられた。ナナミさんのお見合いのあった日に一ナナギにつき合ってもらった買い物とやらがこれなのだろう。
 イワさんに促されて座布団に腰を下ろすと、きな粉がまぶされた和菓子が差し出された。添えられた小袋に入った黒蜜をかけて食べるらしい。
「一昨日、オガミが買ってきたんです」
 お口に合うかしらと若干の懸念を乗せた眼差しに見守らながら口にした香ばしいきな粉をまとった求肥は黒蜜の甘さと不思議と合っており、すんなりと喉を通過していった。
「おいしいです」
「よかった」
 口に残る心地のいい甘さとホッとしたようなイワさんの笑顔にここにやって来た本来の目的を忘れそうになる。意を決して口を開く。
「この間はわざわざあの子を誘ってくださってありがとうございました」
 耳障りのいい柔和な声が今発しようとしている発言を押し止める。もちろんイワさんには何のなんの咎もない。
「よっぽど楽しかったんでしょうねえ。帰って来てから、あの子、めずらしく自分からどこへ行ったのか、何を食べたのか話したんですよ」
 孫の話をうれしそうに話すイワさんに軽い嫉妬を覚えるけれど、何に対してなのか、そもそもどうしてそんな感情が沸き起こったのか自分でもよく分からず、けっきょくいい知れない源泉の正体を掴む前にそれはあっけなく霧散してしまった。
「今日は」
 顔を出した判然としない負の念へのもどかしさもあるのだろう。主眼であった話を切り出すきっかけになったのは幸いと呼んでいいのか。
「お話があってやってきました」
「あら、何かしら」
 子供みたいに目を輝かせるイワさんにようやく隆起した決意が揺らぐ。この邪気とは無縁な顔を曇らせることになるかもしれないと想像すると、逃げ出したい衝動に駆られる。

 ――あの日。
 お姉ちゃんから海に行く話を聞いた日。すごく上機嫌で鼻歌交じりに新調したというエスニック調のビキニをお披露目してくれる姿は本当に微笑ましくて可愛かった。だから誘われたときは嬉しかったし、もちろん行くつもりだった。
「ごめんね、その日は友達と遊ぶ計画立てていたから」
 お姉ちゃんはそう、と気のせいじゃなければ寂しそうに俯くと、水着とセットのワンピースにもなるパレオを畳んだ。すごく胸が痛んだけれど、あいにくお姉ちゃんたちが海に旅立つその日はすでに予定は埋まっていた。
 せっかくのお姉ちゃんの誘いを断ってまでしなければいけなかったこと。
 遊ぶ計画。
 ある意味では嘘ではない。
 その、遊ぶ・・話を十鳥オガミに切り出したとき、彼女は相変わらず切れ長の眼に何の感情も浮かべずに黙って耳を傾けていた。
「人を振り回すのが大好きなあなたらしい提案ね」
 開口一番に放ったひとことはけっこう胸に突き刺さるものがあった。
 一ナナギを巡って私の前に現われては色々と妨害したり、いいたいことをいったりと目障りな存在ではあった。そして一ナナギや彼のお姫様を仲よく葬ったときは新たな玩具にしようとまで考えていたのに、それがいつの間にかそんな気が失せていた。あの日、電車の中で身勝手な乗客に進言した彼女のあとをつけて、家まで押しかけ、挙句、遊びにまで誘ったりなんかして、本当、何やってるんだろう。まるで他人事みたく語った昔話、引っ越す前にあったことを聞いたから、ということもあったのかもしれない。
 同情? そんなはずはない。十鳥オガミのことを考えると、妙にイライラする自分に戸惑い、どこかで彼女と仲よくなりたいと欲する自分に鼻白んだりする。こういう不安定ではっきりしない感情を抱かせる不愉快さはまさに一ナナギそのものだった。彼のときは、小さい頃からお姉ちゃんやナナミさんからその存在を聞かされていたし、気まぐれで会いに行ってからは、お姉ちゃんを悩ませる敵としてまとわりつき、時には拳でもって欲求を晴らしたりしてずいぶんと楽しめた。だけど十鳥オガミは―――。
 無視をすればいいだけの存在だったはずだ。なのにそうはいかない。それが無性に腹が立った。だから自分に決着をつけたかった。もちろん身勝手な提案である。十鳥オガミに撥ねつけられて当然だと思っていた。
「準備期間は貰えるのかしら」
 意外な返答に驚き、そして胸が躍った。やっぱり彼女は期待を裏切らない。
「お誂え向けの場所があるわ。好きに使っていいわよ」
 ジムの合い鍵を渡すと、私は冷めた目でこちらをじっと見ている十鳥オガミにこう微笑みかけた。
「お互いに悔いのないよう、全力でぶつかり合いましょう」
 悔いのないよう。そうはいったものの、最初から悔いが残らないような展開になるとは思ってはいなかった。
 自分に拳闘そっちの才能があるとは思ってはいない。
 ただ、経験者である私と明らかにそういうことに無縁な彼女とでは埋めがたい経験の差というものがあるのも事実ではあると思う。
 それを理解した上で私は提案でし、それを見越した上で彼女はきっと受諾したのだ。
 実に周到で実に姑息だと我ながら総毛立つ思いだ。

「オガミさんのことなんです」
 やさしい目が小さな反応を見せる。期待に満ちた、私が苦手な目。
「一昨日、彼女の顔が」
 いい切らないうちにイワさんが笑い出した。
「ええ、喧嘩をしたとか澄まし顔でいっていましたね」
 十鳥オガミを彷彿とさせる、必要最低限の口の動きで求肥を消化しながら苦笑する様はじゃじゃ馬娘に手を焼く母親のようだった。
「ボクシングの……グローブですか、それを手にしながらあの子ったら右目を腫らせた顔で誇らしげにそんなことをいうものですから、おかしくって」
 居住まいを正すと、イワさんに向き直った。新鮮な匂いを立ち上らせている畳に手をつき、アタマを下げようとした瞬間、しなやかなしかし、力強い手で遮られた。
「上四元さん、やめて下さい」
「彼女をああいう風にしたのは私が」
「あの子が了承して招いた結果です、上四元さんが謝ることではありませんよ」
 でも、と縋る言葉はしかし、イワさんの笑みの前ではカタチになることもなく、二十畳はありそうな和室に漂うイグサ特有の青くさくて清潔な澄んだ空気に溶けてしまった。
「一ヶ月くらい前だったかしら、急に朝早く起きてランニングをし出したり、今思えばボクシングの本なのかしら、熱心に読み漁ったり、姿見の前で構えを取ってみたりと兆候はあったんですが、それが喧嘩のためだったなんてねえ」
 ハッとするような目にも眩しい玉湯呑みに淹れられた緑茶、たぶん玉露をすするイワさんはとても楽しげだった。
「具体的なことは自分からは話しませんでしたけど、本当に嫌なことならばあの子の性格を思えば断ったことでしょう。ここに越してきてからのあの子は本当に変わったんですよ。一さんを連れてきたり上四元さんが遊びに来てくれたり、この間はクラスメイトの五月女さんという方と話し込んだとずいぶんと満足げでした」
 その五月女さんと入ったお店で買ってきたんですよと求肥に視線を落とす。五月女というのはナナミさんとのお見合いのあった日に色男君と眼鏡君と居合わせた無口君のことだろう。終始ナナミさんを敬遠するみたいな態度が印象的で今回の海水浴にも不参加だったみたいだ。あの日の十鳥オガミのナナミさんへの接し方と鑑みるに、似たもの同士でシンパシーでも感じたのかもしれない。
「ですから、上四元さん。あの子が変われたのは上四元さんたちのおかげだと心底、感謝しているんですよ。本当にありがとうございます」
 そういうと、イワさんは居住まいを正して、額突いた。どれくらい上四元クシナがイワさんに大事にされているのか、言葉の端々からは感じ取れていたはずだった。彼女が語った過去のことを思えば決して過剰ではない。むしろ家庭環境や学校生活で十鳥オガミの味わった孤立無援の状況からすれば枯渇した愛情を惜しみなく与えているといえるはずだ。なのにこうして改めて口にされ、アタマまで下げられると、自分が感じている以上に彼女はやさしい祖母に愛されているんだと痛感する。そしてイワさんが宝物のようにしている最愛の孫娘を私は玩具にしようとし、一時期にその気持ちが萎むのを恐れて今度はボクシング名目で殴り合いを申し込んだ。イワさんのいうように自身が申し出を受けた以上、こちらに非はないのかもしれない。でも、ルールのあるスポーツという名のもとに私がやったことはけっきょく未経験な相手をただ甚振っただけの苛めだ。
 そう。決定的な埋めようもない差があると知りながら企てた、ただの幼稚で愚かで救いようのない憂さ晴らし。
 冷えた空気が張り詰めた室内に、「もし」という凜とした声が響いた。
「上四元さんがまだ気に病んでいるのなら、今ここで断ち切って欲しいんです。勝手なお願いかもしれませんが、あの子を笑顔にしてくれたお友達が苦しむ姿のは見たくありません。何よりあの子が顔に作った目の腫れは勲章、誇りなんですから」
 イワさんは私の手を取ると、強く握った。大切な孫娘を傷つけた手をやさしく包んで何度も撫でてくれた。
 門扉まで出てきてくれたイワさんにまたいらして下さいねと笑顔で見送られたとき、和室で手を握り締められる前から静かにゆっくり大きくなっていた得もいわれない情感が爆発的に肥大し、胸を押し潰そうとしていた。
 私は自分でも驚くくらい大仰な辞儀でそれに応じる。何かをごまかすみたいに。
 心許ないたゆたう感情がそうさせたのか、いつもとは逆の方向みちへ足を運びながら、顔を上に向ける。初夏の天候がもたらす開放的な空の色と絶え間なく降り注ぐ新鮮な熱を堪能したいわけではない。そうでもしないと心の弱さが零れ落ちそうだったから。
 でも、もう遅かった。意思に反したひと筋は頬から耳へと伝い、やがてあごからぽつっと落ちていった。不思議と惨めな気持ちではなかった。むしろホッとすらしていた。自分はまだこういうものを流せる人間だったんだなと、素直な心持ちで受け止めることができた。
 この気持ちでぶつかれば――、

 この気持ちでぶつかれば十鳥オガミは私を受け入れてくれのだろうか。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

俺は陰キャだったはずなのに……なぜか学園内でモテ期が到来した件

こうたろ
青春
友人も恋人も居ないボッチ学生だった山田拓海が何故かモテだしてしまう。 ・学園一の美人で、男女問わず憧れの的。 ・陸上部のエースで、明るく活発なスポーツ女子。 ・物静かで儚げな美術部員。 ・アメリカから来た金髪碧眼でハイテンションな留学生。 ・幼稚園から中学まで毎朝一緒に登校していた幼馴染。 拓海の生活はどうなるのか!?

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

処理中です...