寂しがり屋な猫娘と優しすぎるご主人様

如月花恋

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婚約後

3

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「ターシャ~お城に戻らなくてもいいの~?」
「う~ん…居心地悪いからここで泊まってく~」
「分かった。お部屋用意しとくね」

はぁ~
アンジーは優しい~

「ターシャちゃん。婚約したんだって?俺ともしない?」
「おじ様~私浮気は嫌よ?そ・れ・に♪私を婚約者にしたいならアムと殿下に勝たなくっちゃ」
「そりゃ無理だ」
「ターシャちゃんはこの店のアイドルだもんな。婚約しないでくれよ~」

あら
もう酔っ払ってる

「ねぇねぇ~?このお店の店主は私なんだけど~?ターシャは看板娘!!ターシャが欲しければもっとお客さん連れてこい!!」
「アンジー…私アンジーのものじゃないんだけど?」
「どうでもいいじゃない!!ターシャは私の友達なの!!」
「うん。友達は認める」

アンジーは私のお友達だもん♪

「ターシャ。城行ってもいないと思ったら…ここにいたのか」
「未来の旦那様の登場ね」
「茶化さないでよ…」
「鬼嫁~腹減った」

は?

「誰が鬼嫁ですって~?」

私は笑顔でアムに近づいた。

「ターシャ~お店のもの壊さないでね~」
「大丈夫。私そんな未熟者じゃないから」
「たたたたたたターシャ様?話し合いで済ましません?」
「あらいいわよ。話し合い拳で話し合いしましょう?」
「…待て待て待て」

アムは少しずつ後ろに下がっていった。

数分後アンジーの店で悲鳴と歓声が響いた。
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