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「あ!!」
「お母様?」
「どうしたの?」
「ううん…何でもないわ。」
やべ~
リィに逃亡スキル教えてもらうの忘れてた~
はぁ…
どうしよ
『ねぇシュルク。聞こえる?』
「リィ!?」
「「お母様!?」」
あれ?
ルナ達が驚いてる…
てことはこの声は私にしか聞こえてないの?
『聞こえているようね。シュルクも頭で私を意識しながら何か思ってみて?』
こう?
『そう。それでね…レオンが…』
あ。私もそれで悩んでた
『本当?』
うん
「お母様…遊んでくれないの?」
「あ…ラン。スミレ。ルナ達と遊んでて。お母様はね…ちょっと大事な用事があるのよ。ルナ達はいい子だから我慢出来わよね?」
「「うん。」」
「では…行きましょう。」
「ラン…ありがと。」
『…シュルクの方はどう?溺愛されてる?』
まぁね
『それでさ…2人で魔法作らない?』
魔法を!?
『うん。既に私何個か作ったし。』
作れるんだ…
『それでね。結界の魔法を使おうと思ってるんだけど…』
結界ね~それだったら自分の周りに一定の時間薄く結界を貼るのはどう?
『それいいわね。じゃあ特定の人物だけ通さないようにしましょう。』
出来るの?
『ん?なんて言ったの?もう終わったよ?』
早っ!!
『えへへ。よく言われる~』
詠唱無しでこの早さ…
『だってリィ天才だもん。』
シュルクだって天才だもん
『じゃあ一緒だね。』
一緒だね~
『…やば。レオンが来る気配がする。切るね』
おぅふ…こっちもタール様が来る気がする
『じゃあまた今度!!』
ばいばい
ガチャ
丁度切れた時に来るのか…
「シュルク。今時間いい?」
「良くない。」
「まぁそんな事言われてもやるんだけどさ。」
ぴぅ!!
「古文書の翻訳お願い。」
あ
なんだそんなこと
「分かった。」
数分後
…何これ
「シュルク?」
「ね…タール様…これ本当に翻訳しなきゃダメ?」
「何かいけないことでもあった?」
はい
ありますよ
物凄く
何これ
リア充の日記や
やばいこと書くな
読む人の気持ちになれ!!
…まぁ読まれるなんて思ってなかったんだろうね
鍵付きだったし
「私…これは翻訳したくない。」
「じゃあ他の人に…」
「ダメ!!これは処分して!!」
「なんで?貴重な古文書だよ?」
「こんなの貴重じゃない!!というかこんなの見せんな!!」
ふぅ~ふぅ~
誰かに見られるわけには…
「分かった。処分しとくよ。その代わりこの日本語の表作っておいてくれない?いつまでもシュルクに解析を求めるわけにはいかないからね。」
はい…
「分かった。簡単だからいいよ。」
ん?
日本語って漢字とかあるんだよな…
ま
今まで見つかったやつには平仮名とカタカナしか使われてないしそれだけ作るか
「お母様?」
「どうしたの?」
「ううん…何でもないわ。」
やべ~
リィに逃亡スキル教えてもらうの忘れてた~
はぁ…
どうしよ
『ねぇシュルク。聞こえる?』
「リィ!?」
「「お母様!?」」
あれ?
ルナ達が驚いてる…
てことはこの声は私にしか聞こえてないの?
『聞こえているようね。シュルクも頭で私を意識しながら何か思ってみて?』
こう?
『そう。それでね…レオンが…』
あ。私もそれで悩んでた
『本当?』
うん
「お母様…遊んでくれないの?」
「あ…ラン。スミレ。ルナ達と遊んでて。お母様はね…ちょっと大事な用事があるのよ。ルナ達はいい子だから我慢出来わよね?」
「「うん。」」
「では…行きましょう。」
「ラン…ありがと。」
『…シュルクの方はどう?溺愛されてる?』
まぁね
『それでさ…2人で魔法作らない?』
魔法を!?
『うん。既に私何個か作ったし。』
作れるんだ…
『それでね。結界の魔法を使おうと思ってるんだけど…』
結界ね~それだったら自分の周りに一定の時間薄く結界を貼るのはどう?
『それいいわね。じゃあ特定の人物だけ通さないようにしましょう。』
出来るの?
『ん?なんて言ったの?もう終わったよ?』
早っ!!
『えへへ。よく言われる~』
詠唱無しでこの早さ…
『だってリィ天才だもん。』
シュルクだって天才だもん
『じゃあ一緒だね。』
一緒だね~
『…やば。レオンが来る気配がする。切るね』
おぅふ…こっちもタール様が来る気がする
『じゃあまた今度!!』
ばいばい
ガチャ
丁度切れた時に来るのか…
「シュルク。今時間いい?」
「良くない。」
「まぁそんな事言われてもやるんだけどさ。」
ぴぅ!!
「古文書の翻訳お願い。」
あ
なんだそんなこと
「分かった。」
数分後
…何これ
「シュルク?」
「ね…タール様…これ本当に翻訳しなきゃダメ?」
「何かいけないことでもあった?」
はい
ありますよ
物凄く
何これ
リア充の日記や
やばいこと書くな
読む人の気持ちになれ!!
…まぁ読まれるなんて思ってなかったんだろうね
鍵付きだったし
「私…これは翻訳したくない。」
「じゃあ他の人に…」
「ダメ!!これは処分して!!」
「なんで?貴重な古文書だよ?」
「こんなの貴重じゃない!!というかこんなの見せんな!!」
ふぅ~ふぅ~
誰かに見られるわけには…
「分かった。処分しとくよ。その代わりこの日本語の表作っておいてくれない?いつまでもシュルクに解析を求めるわけにはいかないからね。」
はい…
「分かった。簡単だからいいよ。」
ん?
日本語って漢字とかあるんだよな…
ま
今まで見つかったやつには平仮名とカタカナしか使われてないしそれだけ作るか
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