病弱幼女は最強少女だった

如月花恋

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…2週間経ってしまった。
私はママの部屋の前で腕を組んだ。
いやなんで部屋の前かって?
さっき追い出されたんよ
…陣痛始まったんだって
「結菜っ!!ママは!?」
「パパ。ママは中。男のパパは入っちゃメッ」
私はパパに抱きついた。
暇してたから助かったぁ…
「…時間かかるかな。結菜。眠くない?」
「ん…」
実は真夜中なのだ。
ママのお布団で寝てたら起こされた…
もうちょっと寝てたかったのに…
あと…6時間ぐらい
「…眠ってて。結菜が体調悪くしたら大変だよ」
「おやすみ…」

(´-ω-`)スピースピー……
「おぎゃぁ!!おぎゃぁ!!」
「ふぎゃん!!」
パパが急に立ち上がったためパパに寄りかかって寝ていた私は頭を強くうった。
いったい…
「あぁ。結菜ごめん。生まれたみたいだよ」
ふぇ…生まれた…?
何が…?
パパは私を抱き抱えて部屋の中へ入った。
「陛下。元気な男の子ですよ」
「結菜の言った通りだね」
「ふぅ…?」
まだ頭がはっきりしないの…
「結菜…あなたの弟よ」
弟…?
私の…?
私はうとうとしながらママのベッドに倒れ込んだ。
「ふにゃぁ…」
「結菜には限界だったみたいだね」
「結菜。こちら側はダメよ。赤ちゃんがいるんだから」
赤ちゃ…ん?
「ま…まぁ…」
「ふふ。また明日ね」
…んにゃ…
(´-ω-`)スピースピー……

べしべし
「痛いっ!!」
「こらこら祐樹。お姉ちゃんを叩いちゃダメでしょ」
ユウキ…?
誰…?
「結菜。おはよう。起きれる?」
「うん…」
私は目を擦りながら起き上がった。
祐樹って私の弟の名前…
弟!?
「生まれたの!?」
「昨日ね。結菜は寝ちゃったのよ」
うぅん
覚えがない…
「祐樹!!」
「あいっ!!」
「なんで喋れるの!?」
「さぁ?異世界効果じゃない?」
「祐樹は生まれた瞬間から異世界にいるよ!!」
「ママにも分からないわ。でも結菜よりも成長が早いことは分かるわね」
ぐぬぬ
「祐樹。ずるいぞ!!お姉ちゃんはおっきくなれないのに!!」
「う~?」
「可愛い顔するな!!」
前世の記憶あるんでしょ!!
…そっか
祐樹は念話出来ないのか
だから私から話しかけるしか出来ないね
「結菜?」
「う~?」
「…ママ!!結菜もおっきくなる!!」
「無理じゃないかしら?それと今日は検査よ」
「やだっ!!」
「祐樹の出生届けも出さないといけないから…ね?」
む…やだって言えなくなるじゃないか…
(´・ω・`)ショボン
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