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「…シュルク。降りてくんない?」
「嫌!!」
「…シュルク。降りてくれないと部屋行けないんだけど…」
「嫌!!降りたくないの~!!」
私は意地でもタール様の膝から降りなかった。
「…はぁ。」
タール様は私を抱き上げそのまま歩き出した。
「シュルク。僕絶対負けないからそんな心配しなくていいんだよ。」
「嫌。この世界医療の進歩が著しいから治療にすっごい時間かかるんだもん。」
「…は?」
「…タール様には話しても分かんないか。」
「…シュルク。君…何歳だっけ?」
「3歳!!」
「…調べてみるか。」
「え?」
タール様は私を抱いたままある部屋へ入っていった。
「嫌!!」
「…シュルク。降りてくれないと部屋行けないんだけど…」
「嫌!!降りたくないの~!!」
私は意地でもタール様の膝から降りなかった。
「…はぁ。」
タール様は私を抱き上げそのまま歩き出した。
「シュルク。僕絶対負けないからそんな心配しなくていいんだよ。」
「嫌。この世界医療の進歩が著しいから治療にすっごい時間かかるんだもん。」
「…は?」
「…タール様には話しても分かんないか。」
「…シュルク。君…何歳だっけ?」
「3歳!!」
「…調べてみるか。」
「え?」
タール様は私を抱いたままある部屋へ入っていった。
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