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「ぐすっ…」
「怖かったね…」
「ぐすっ…ぐすっ…」
私は部屋に戻っても泣き止まなかった。
「…どうしたらいいんだろう…」
なるほど
タール様は慰め方を知らないのか
( ̄▽ ̄)ニヤリッ
じゃあめいっぱい泣いてやる~!!
「…ふぇ…ふぇ…びぇぇえええん!!」
ふははは!!
このシュルクちゃんにもやっと反撃のチャンスが来たぞ~
「えっ!?えっ!?ちょっとメイド!!これどうしたらいいの!?」
「…タール様。ご退出ください。後は私共が…」
メイド達はタール様を追い出した。
「こうして欲しかったんですよね?シュルク様。」
「…やっぱ分かった?」
「嘘泣きですよね。涙は本物でしたけど…」
「だってタール様を困らせるんだったらこれぐらいしないと…って思って。」
「…小悪魔ですね。シュルク様は。」
(・∀・)ニヤニヤ
このメイドさん…使えるな
「…メイドさん。タール様を負かすには何したらいい?」
「シュルク様がハラハラするような事をなさる時はいつもお困りになっていますよ。」
ほう
ハラハラすること…
木に登ったり?
屋根に登ったり?
王宮出て行ったり?
思いつくことたくさんあるな~
……あっ
お菓子作りでもしてみよ!!
「メイドさんお菓子作りしたい!!」
「ダメです。」
速攻で断られた~
泣くぞこら
「したいしたいし~た~い~!!」
「火はダメです。」
「やだぁ!!やるの~!!」
「駄々をこねないでください。」
「やぁだぁ!!絶対やるの!!」
「…仕方ありませんね。少しだけですよ?」
ヽ(≧▽≦)/ヤター!
勝った!!
シュルクちゃんは誰にも負けないのだ~
「怖かったね…」
「ぐすっ…ぐすっ…」
私は部屋に戻っても泣き止まなかった。
「…どうしたらいいんだろう…」
なるほど
タール様は慰め方を知らないのか
( ̄▽ ̄)ニヤリッ
じゃあめいっぱい泣いてやる~!!
「…ふぇ…ふぇ…びぇぇえええん!!」
ふははは!!
このシュルクちゃんにもやっと反撃のチャンスが来たぞ~
「えっ!?えっ!?ちょっとメイド!!これどうしたらいいの!?」
「…タール様。ご退出ください。後は私共が…」
メイド達はタール様を追い出した。
「こうして欲しかったんですよね?シュルク様。」
「…やっぱ分かった?」
「嘘泣きですよね。涙は本物でしたけど…」
「だってタール様を困らせるんだったらこれぐらいしないと…って思って。」
「…小悪魔ですね。シュルク様は。」
(・∀・)ニヤニヤ
このメイドさん…使えるな
「…メイドさん。タール様を負かすには何したらいい?」
「シュルク様がハラハラするような事をなさる時はいつもお困りになっていますよ。」
ほう
ハラハラすること…
木に登ったり?
屋根に登ったり?
王宮出て行ったり?
思いつくことたくさんあるな~
……あっ
お菓子作りでもしてみよ!!
「メイドさんお菓子作りしたい!!」
「ダメです。」
速攻で断られた~
泣くぞこら
「したいしたいし~た~い~!!」
「火はダメです。」
「やだぁ!!やるの~!!」
「駄々をこねないでください。」
「やぁだぁ!!絶対やるの!!」
「…仕方ありませんね。少しだけですよ?」
ヽ(≧▽≦)/ヤター!
勝った!!
シュルクちゃんは誰にも負けないのだ~
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