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「…シュルク。帰ろう。そろそろ父上が気づくころだ。」
「え?タール様…国王陛下に内緒で来たの?」
「もちろん。シュルクがお義父様に連れ去られたなんて言ったら父上…この家潰しかねないから。」
おぅふ
それはマジ勘弁
生まれ育った家なんでね?
「帰る!!今すぐ帰る!!国王陛下が気づく前に!!」
私はタール様の手を引いて走った。
手にはちゃんと私専用のビーズ入れを持っている。
「シュルク!!タールに酷いことされたらいつでも帰ってこいよ!!」
お父様はそう叫んでいた。
はいはい
分かってますよ~
「…はぁ…はぁ…」
「シュルク。走りすぎ。息切れしてるじゃん。」
「だって…」
「もういいよ。僕が連れてくから。」
タール様は私を抱き上げた。
馬車から部屋まで歩くだけなのに…
「タール様…ごめんね?」
「うん。それはいいんだけどね。問題は…シュルクの外出禁止のことだよ。父上にバレたら…どうなるかな。」
「シュルク?タール?どうしたんだ?」
「ぴゃあ!!」
私は後ろから聞こえた声に思わず変な声を上げた。
「シュルク?」
「にゃ…にゃんでもにゃい。」
「シュルク…破壊力増したな…」
「うん…今は父上に同感。」
「にゃ!!2人とも怖い~!!」
私はタール様の腕から抜け出し自分の部屋に逃げ込み鍵を掛けた。
「ふぅ…」
私はビーズ入れを机に起きベットに倒れ込んだ。
「つ~か~れ~た~」
「シュルク様おやすみになりますか?」
「うん~」
「でしたら入浴を済ませ寝巻きにお着替えください。今から準備しますから。」
「分かった~」
私はベットに倒れ込んだまま返事をした。
だって
起き上がるとか…無理
くぁぁ
メイド来るまで寝てよ~
おやすみぃ
「え?タール様…国王陛下に内緒で来たの?」
「もちろん。シュルクがお義父様に連れ去られたなんて言ったら父上…この家潰しかねないから。」
おぅふ
それはマジ勘弁
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「帰る!!今すぐ帰る!!国王陛下が気づく前に!!」
私はタール様の手を引いて走った。
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「シュルク!!タールに酷いことされたらいつでも帰ってこいよ!!」
お父様はそう叫んでいた。
はいはい
分かってますよ~
「…はぁ…はぁ…」
「シュルク。走りすぎ。息切れしてるじゃん。」
「だって…」
「もういいよ。僕が連れてくから。」
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馬車から部屋まで歩くだけなのに…
「タール様…ごめんね?」
「うん。それはいいんだけどね。問題は…シュルクの外出禁止のことだよ。父上にバレたら…どうなるかな。」
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「ぴゃあ!!」
私は後ろから聞こえた声に思わず変な声を上げた。
「シュルク?」
「にゃ…にゃんでもにゃい。」
「シュルク…破壊力増したな…」
「うん…今は父上に同感。」
「にゃ!!2人とも怖い~!!」
私はタール様の腕から抜け出し自分の部屋に逃げ込み鍵を掛けた。
「ふぅ…」
私はビーズ入れを机に起きベットに倒れ込んだ。
「つ~か~れ~た~」
「シュルク様おやすみになりますか?」
「うん~」
「でしたら入浴を済ませ寝巻きにお着替えください。今から準備しますから。」
「分かった~」
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だって
起き上がるとか…無理
くぁぁ
メイド来るまで寝てよ~
おやすみぃ
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