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遊学
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これでタール様達に手紙が届いたはず…
「タール様。大好き…でした。」
その時だった
「シュルク!!」
「え!?あ…タール様!?」
扉を開けて飛び込んできたのはタール様だった。
「嘘…なんでここに?」
「宰相から手紙を届けた奴の国籍を聞いた。」
「う…宰相さんに口止めするの忘れてた…」
「シュルク。なんで黙って出て行った?」
「だって…人質になるなんて言ったらタール様絶対怒るでしょ?」
「まぁ怒るな。」
「シュルク…国の役にたちたかったんだもん!!」
私はそう叫んだ。
幼い私に出来るのはそれぐらいしかない
「…シュルクはもう十分役にたってるよ。」
「…え?」
「僕達を癒してくれてるじゃないか。」
「…シュルク何にもしてないよ?」
「シュルクの存在自体が癒しなんだ。」
タール様は私を抱き上げた。
「帰るよ。」
「ダメ。私は人質なの。勝手に出ちゃいけないの。」
「なんで?僕に内緒でここに来たよね?その件については…たっぷりと話し合いが必要なはずだけど?」
うぅ
タール様
怖い
再開して数秒よ?
タール様は問答無用で私を連れ帰った。
こうして私の遊学は4日で終わった。
短くね?
人質生活…
「タール様。大好き…でした。」
その時だった
「シュルク!!」
「え!?あ…タール様!?」
扉を開けて飛び込んできたのはタール様だった。
「嘘…なんでここに?」
「宰相から手紙を届けた奴の国籍を聞いた。」
「う…宰相さんに口止めするの忘れてた…」
「シュルク。なんで黙って出て行った?」
「だって…人質になるなんて言ったらタール様絶対怒るでしょ?」
「まぁ怒るな。」
「シュルク…国の役にたちたかったんだもん!!」
私はそう叫んだ。
幼い私に出来るのはそれぐらいしかない
「…シュルクはもう十分役にたってるよ。」
「…え?」
「僕達を癒してくれてるじゃないか。」
「…シュルク何にもしてないよ?」
「シュルクの存在自体が癒しなんだ。」
タール様は私を抱き上げた。
「帰るよ。」
「ダメ。私は人質なの。勝手に出ちゃいけないの。」
「なんで?僕に内緒でここに来たよね?その件については…たっぷりと話し合いが必要なはずだけど?」
うぅ
タール様
怖い
再開して数秒よ?
タール様は問答無用で私を連れ帰った。
こうして私の遊学は4日で終わった。
短くね?
人質生活…
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