精霊に愛される(呪いにもにた愛)少女~全属性の加護を貰う~

如月花恋

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テスト

あはは…
さっき学年1位狙えるかもって思ってたら…もうテストですわ
しかも…
「学年1位はシャルロッテ嬢ですって」
「先程もあんな難しい問題を解いていらっしゃいましたものね」
難しいのか
あれ
「シャルロッテ嬢~」
…この呼び方と声は…
嫌な予感がする…
逃げよ
「…シャルロッテ嬢。逃げたら不敬罪」
ピタッ
私が不敬罪になるの嫌なの知っててやってるな…
「シャルロッテ嬢。学年1位おめでとう」
「ありがとうございます。アルムント殿下」
「…アル」
「先程話したことをお忘れになられましたか?」
さっきよりも小声で言ってみた。
するとアル様からも小声で答えが返ってきた。
「分かってる。君は僕のものだって見せつけるためだよ。いいじゃないか」
「…嫌ですわ。アルムント殿下…私を女遊びにお使いになるつもりですの?」
私は周りに聞こえるように言った。
「え!?シャルロッテ嬢!!」
「…酷いですわ…私は…アルムント殿下をお慕いしておりましたのに…あんまりですわ…」
私は泣き崩れる演技をした。
「…シャルロッテ嬢?」
「…アルムント殿下って女癖が悪いのか」
「お可哀想…シャルロッテ嬢…泣かされてしまったわ」
やった
作戦通り
「…シャルロッテ嬢。後で生徒会室来て」
「…この私をまだ…貶めるつもりですの?…あんまりです…わ…アルムント殿下が…そんな方だとは…思いませんでした…」
もうこうなったら泣いてやる
涙見せればいいでしょ
「…アルムント殿下…私…あなたのこと…もうお慕いすること…出来ませんわ…失礼致します!!」
私は手を目に当て涙を拭う仕草をしながら逃げた。

ここまでやれば大丈夫でしょ
後は…アル様が私のお部屋に来なければ完璧!!
お父様に泣かされたって言いましょ
お父様って…確か王家とも繋がりがあったから少しはなんとかしてもらえるかもしれませんわ
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