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王城編
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ネイサンたちが牢屋へ収監されてしまい、アレクは複雑な思いをして居た。
「大丈夫か?アレク」
「あ、あぁ。大丈夫だ」
「全然、大丈夫じゃねぇだろーが…ったく…」
顔色を青くさせて居るのに気付いたバルト。
私室だと言う事で気楽な言葉遣いでアレクと会話を交わす。
「ネイサンが俺たちの後を追って来たのは理解できるがな、
アレクに恨みを持って命を狙うのは間違って居るだろ?」
「・・・判って居るんだ…。
判って居るからこそ悔しいんだ。
アイツ程の腕ならばウォーリス村で
護衛として活動する事も可能だった筈。
それなのに俺と言う存在が居た所為で…」
「それは違う!
お前がウォーリスに居た所為じゃない!
勝手に戦いを挑み勝手に敵対心を持ち
勝手に妬んだのはネイサンだろ?!
アレクに一切の非は無い!」
バルトに言われて納得できる訳も無いアレク…。
「バルト殿の言う通りだよアレク」
ライが開け放たれたままの扉の向こうから声を掛けた。
「兄上…」
「彼は君が王家の一員になった、と言う事を知って居た筈だよ?
バルコニーから顔見世をした時にネイサンだったか、
彼が王都に居ると知り得たからこそバルト殿に動いて貰った
…違うかな?」
「違いません…違わないのですが…」
「アレクが気に病む事は無いよ。
今日はアレクが第二王子となった事を
知らしめるために警備は強化されて居た。
その中に君の命を狙うかも知れない人物が居る事に気付いた、
だからこそバルト殿が動きヘンリーが動いてくれた」
「・・・」
もう言葉にする事は出来なかった。
すべてはネイサンの自業自得…自らが犯した罪で罰せられる事になった、と言う事を理解するしかない。
「気にして居ると思って伝える事になったんだけどね、
第一は第二として吸収されると言ったけど、
アレクの護衛になりたい、と志願者が居るそうだよ」
「し・・・志願者・・・お、私の背中を任せられるのはバルトだけですが…」
「背中だけじゃないだろう?
アレクは常に命を狙われてしまう王族になったんだ。
気を付けるのは必須だよ」
「・・・どれくらいの希望者が居るのです?」
王族となった覚悟が決まった瞬間となる。
アレクが今までと違い狙われるのが1人では無く、大勢になりかねないと察したからでは有る。
背中を任せられるのはバルト、だけどバルト1人で守り切れるとは言い切れない。
だからこそ、多くないと踏んで居る希望者を傍に置く事を検討しようとするのだが…
「それなりに多いけど、アレク…10名も傍に置くつもりかい?」
結構な人数が居たのだと知り、アレクは10名もの能力を見極めてから傍に置く事を提案する。
「流石に多いですね、その10名の技量を見る事は出来ますか?」
「出来るけど…もしかして選抜するのかい?」
「えぇ。技量もなしに傍に置き、危険が増すよりも
技量を見極め、適材適所に配置した方が良いと考えました」
「確かに…そうか。
アレクはネイサンとやらに挑まれ続けて居たからこそ、
技量を見極める事に長けて居るんだね」
第一騎士団から希望者10名の技量を見る為の時間は、明日に組み込まれる事となった
「大丈夫か?アレク」
「あ、あぁ。大丈夫だ」
「全然、大丈夫じゃねぇだろーが…ったく…」
顔色を青くさせて居るのに気付いたバルト。
私室だと言う事で気楽な言葉遣いでアレクと会話を交わす。
「ネイサンが俺たちの後を追って来たのは理解できるがな、
アレクに恨みを持って命を狙うのは間違って居るだろ?」
「・・・判って居るんだ…。
判って居るからこそ悔しいんだ。
アイツ程の腕ならばウォーリス村で
護衛として活動する事も可能だった筈。
それなのに俺と言う存在が居た所為で…」
「それは違う!
お前がウォーリスに居た所為じゃない!
勝手に戦いを挑み勝手に敵対心を持ち
勝手に妬んだのはネイサンだろ?!
アレクに一切の非は無い!」
バルトに言われて納得できる訳も無いアレク…。
「バルト殿の言う通りだよアレク」
ライが開け放たれたままの扉の向こうから声を掛けた。
「兄上…」
「彼は君が王家の一員になった、と言う事を知って居た筈だよ?
バルコニーから顔見世をした時にネイサンだったか、
彼が王都に居ると知り得たからこそバルト殿に動いて貰った
…違うかな?」
「違いません…違わないのですが…」
「アレクが気に病む事は無いよ。
今日はアレクが第二王子となった事を
知らしめるために警備は強化されて居た。
その中に君の命を狙うかも知れない人物が居る事に気付いた、
だからこそバルト殿が動きヘンリーが動いてくれた」
「・・・」
もう言葉にする事は出来なかった。
すべてはネイサンの自業自得…自らが犯した罪で罰せられる事になった、と言う事を理解するしかない。
「気にして居ると思って伝える事になったんだけどね、
第一は第二として吸収されると言ったけど、
アレクの護衛になりたい、と志願者が居るそうだよ」
「し・・・志願者・・・お、私の背中を任せられるのはバルトだけですが…」
「背中だけじゃないだろう?
アレクは常に命を狙われてしまう王族になったんだ。
気を付けるのは必須だよ」
「・・・どれくらいの希望者が居るのです?」
王族となった覚悟が決まった瞬間となる。
アレクが今までと違い狙われるのが1人では無く、大勢になりかねないと察したからでは有る。
背中を任せられるのはバルト、だけどバルト1人で守り切れるとは言い切れない。
だからこそ、多くないと踏んで居る希望者を傍に置く事を検討しようとするのだが…
「それなりに多いけど、アレク…10名も傍に置くつもりかい?」
結構な人数が居たのだと知り、アレクは10名もの能力を見極めてから傍に置く事を提案する。
「流石に多いですね、その10名の技量を見る事は出来ますか?」
「出来るけど…もしかして選抜するのかい?」
「えぇ。技量もなしに傍に置き、危険が増すよりも
技量を見極め、適材適所に配置した方が良いと考えました」
「確かに…そうか。
アレクはネイサンとやらに挑まれ続けて居たからこそ、
技量を見極める事に長けて居るんだね」
第一騎士団から希望者10名の技量を見る為の時間は、明日に組み込まれる事となった
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