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婚約編
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ネイサンは自分が収監されてしまった空間から人が居なくなり、自分を閉じ込めて居たで有ろう鍵が外されて居る事に気付いた。
(え・・・?
この状態に気づいて居ないまま席を外すとか、
有り得ないよな?
だが、今が好機!
アレクが何処に居ようとも探し出して殺してヤル!!)
その状態が「意図的に作り出されて居る」など考えが及ばないのが信じられないのだが、全て仕組まれた状態で動いて居ると気付く事なく、ネイサンはアレクを殺すべく動いて行く。
* * * *
アレクにも計画が伝えられ囮になる事を宣言してしまう。
「それなら私が囮になり、おびき出すのが最善でしょう」
「駄目だアレク、それでは危険すぎる」
「だがバルト、ネイサンは私の命を狙う為だけで行動して居るのだろう?
だったら目標が何処に居るか判らない状態で動かれ、
他人が巻き込まれるのを避けたいんだ」
ただ単に、巻き込まれるだけなら言葉で救い出す事は容易いだろう。
しかしながら「巻き込まれ人質になって」しまったら取り返しのつかない事態に陥る可能性が出て来る。
女性を人質に取られでもすれば、アレクを差し出すしか方法が無くなってしまう。
それを避ける為にもネイサンが逃げ出した先に「偶然」アレクが居た、と言う状態で迎えた方がリスクは少ないと判断したのだ。
「・・・確かに…アレクが囮になる方が危険性が低くなるのは判る。
判るんだが危険すぎる」
ネイサンは本気で殺す為に動いて居る、だからこそアレクを守る騎士たちに負担が掛かる事も明白だった。
アレクの背中をバルトが守るとしてもアレクの前、左右は隙だらけとなる。
「判って居るさ、ネイサンが私を殺そうとして居るのならば、
前と左右に隙が生まれてしまう。
それを逆に利用しよう」
聞かされたバルトは一瞬、何を言うのだと言う顔になるのだが
「まさか…左右どちらかから攻撃をわざとさせ捕縛するつもりか!?」
そうネイサンの癖を利用して左右から切り込ませ、捕縛する…。
奴なら必ず「声を出して襲い掛かる」からでは有る。
「捕縛が容易い状況では有るだろう?
一度は収監されたネイサンが作られた状態だからと言って、
牢屋から出てしまえば、その日の内に斬首される事となるのは明白。
あいつは救われる道を自ら捨ててしまったのだからな…」
遠くなってしまった故郷方面に目線を向け、残念な結果をたどる事となってしまった幼馴染の結末を・・・淡々と述べる辺りは王族としての自覚を持ち始めたからで、複雑な心境では有ると読み解く事も出来る。
「・・・判った。
アレクシス殿下が望む通りに動くとしよう」
場内を把握して居ないから、と言う理由で私室を後にし、ネイサンが「現れるで有ろう場所」へと向かい、ネイサンと対峙する事となる
(え・・・?
この状態に気づいて居ないまま席を外すとか、
有り得ないよな?
だが、今が好機!
アレクが何処に居ようとも探し出して殺してヤル!!)
その状態が「意図的に作り出されて居る」など考えが及ばないのが信じられないのだが、全て仕組まれた状態で動いて居ると気付く事なく、ネイサンはアレクを殺すべく動いて行く。
* * * *
アレクにも計画が伝えられ囮になる事を宣言してしまう。
「それなら私が囮になり、おびき出すのが最善でしょう」
「駄目だアレク、それでは危険すぎる」
「だがバルト、ネイサンは私の命を狙う為だけで行動して居るのだろう?
だったら目標が何処に居るか判らない状態で動かれ、
他人が巻き込まれるのを避けたいんだ」
ただ単に、巻き込まれるだけなら言葉で救い出す事は容易いだろう。
しかしながら「巻き込まれ人質になって」しまったら取り返しのつかない事態に陥る可能性が出て来る。
女性を人質に取られでもすれば、アレクを差し出すしか方法が無くなってしまう。
それを避ける為にもネイサンが逃げ出した先に「偶然」アレクが居た、と言う状態で迎えた方がリスクは少ないと判断したのだ。
「・・・確かに…アレクが囮になる方が危険性が低くなるのは判る。
判るんだが危険すぎる」
ネイサンは本気で殺す為に動いて居る、だからこそアレクを守る騎士たちに負担が掛かる事も明白だった。
アレクの背中をバルトが守るとしてもアレクの前、左右は隙だらけとなる。
「判って居るさ、ネイサンが私を殺そうとして居るのならば、
前と左右に隙が生まれてしまう。
それを逆に利用しよう」
聞かされたバルトは一瞬、何を言うのだと言う顔になるのだが
「まさか…左右どちらかから攻撃をわざとさせ捕縛するつもりか!?」
そうネイサンの癖を利用して左右から切り込ませ、捕縛する…。
奴なら必ず「声を出して襲い掛かる」からでは有る。
「捕縛が容易い状況では有るだろう?
一度は収監されたネイサンが作られた状態だからと言って、
牢屋から出てしまえば、その日の内に斬首される事となるのは明白。
あいつは救われる道を自ら捨ててしまったのだからな…」
遠くなってしまった故郷方面に目線を向け、残念な結果をたどる事となってしまった幼馴染の結末を・・・淡々と述べる辺りは王族としての自覚を持ち始めたからで、複雑な心境では有ると読み解く事も出来る。
「・・・判った。
アレクシス殿下が望む通りに動くとしよう」
場内を把握して居ないから、と言う理由で私室を後にし、ネイサンが「現れるで有ろう場所」へと向かい、ネイサンと対峙する事となる
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