13 / 33
第二章
天使の王子 ミカエルとの戦い
しおりを挟む
ルシファーたちはミカエルのいるところに向かい飛び込もうとしていた。
「やつは儂の兄弟だが遠慮することはない殺しても文句は言わんだができるならば儂にやらせてくれ」
「分かりましたですが、それで仲間が危険になるのなら私が殺しに行きます」
そういつも下手に出ているベルゼブブが今日は強気に言った。
「ああそうしてくれ、お前なら信用できる儂が抵抗するようなら殺してくれても構わん」
「分かりました、では行きましょうベルフェゴールとマモンは後ろから攻めてくれ、私とルシファー様で前から行きます」
「後ろは俺たちに任せろ」
そういい、二方向に分かれミカエルに攻撃を仕掛けた。
「虫よ巨大化し、やつを仕留めよ」
「惑星よ奴に降り注げ」
ミカエルに向かって巨大化した虫が攻めそれを凌いだミカエルの頭上に隕石が落ちてきた。
ミカエルはそれらをすべて破壊し、攻めてきた。
「おいルシフェル、今なら神も許してくれる、帰ってこい」
「いい加減目覚めてくれミカエルお前は神に洗脳されてるんだ」
「お前こそサタンにそそのかされて悪魔になってしまったんじゃないのか」
「儂たちはどうしても分かり合えないのか・・・、もういいベルゼブブやつを倒すぞ」
「はい分かりました、虫たちよ総攻撃だ食らい尽くせ」
見ているだけで気持ち悪くなるほどの虫が現れた。硬い奴や水に強い奴、火に強い奴などまだ見つけられていない未知の虫ばかり出てきた。
「太陽の熱に焼かれて死ねミカエル」
「ふん、さすがにきついなだが・・・」
最後までミカエルは粘ったが、ベルゼブブの無限に出てくる虫と自然の力すべてを操るルシファーを前に立っていられるものはいない、ミカエルはとうとう虫の毒にやられ死んでしまった。
「どうして分かり合えなかったんだ、ミカエルよ」
蒼馬とルシファーにとってこの戦いは神への怒りが高まる最悪の戦いだった。
しかし、ルシファーと蒼馬はウリエル戦とミカエル戦であったことを割り切り神を倒すために努力した。
「やつは儂の兄弟だが遠慮することはない殺しても文句は言わんだができるならば儂にやらせてくれ」
「分かりましたですが、それで仲間が危険になるのなら私が殺しに行きます」
そういつも下手に出ているベルゼブブが今日は強気に言った。
「ああそうしてくれ、お前なら信用できる儂が抵抗するようなら殺してくれても構わん」
「分かりました、では行きましょうベルフェゴールとマモンは後ろから攻めてくれ、私とルシファー様で前から行きます」
「後ろは俺たちに任せろ」
そういい、二方向に分かれミカエルに攻撃を仕掛けた。
「虫よ巨大化し、やつを仕留めよ」
「惑星よ奴に降り注げ」
ミカエルに向かって巨大化した虫が攻めそれを凌いだミカエルの頭上に隕石が落ちてきた。
ミカエルはそれらをすべて破壊し、攻めてきた。
「おいルシフェル、今なら神も許してくれる、帰ってこい」
「いい加減目覚めてくれミカエルお前は神に洗脳されてるんだ」
「お前こそサタンにそそのかされて悪魔になってしまったんじゃないのか」
「儂たちはどうしても分かり合えないのか・・・、もういいベルゼブブやつを倒すぞ」
「はい分かりました、虫たちよ総攻撃だ食らい尽くせ」
見ているだけで気持ち悪くなるほどの虫が現れた。硬い奴や水に強い奴、火に強い奴などまだ見つけられていない未知の虫ばかり出てきた。
「太陽の熱に焼かれて死ねミカエル」
「ふん、さすがにきついなだが・・・」
最後までミカエルは粘ったが、ベルゼブブの無限に出てくる虫と自然の力すべてを操るルシファーを前に立っていられるものはいない、ミカエルはとうとう虫の毒にやられ死んでしまった。
「どうして分かり合えなかったんだ、ミカエルよ」
蒼馬とルシファーにとってこの戦いは神への怒りが高まる最悪の戦いだった。
しかし、ルシファーと蒼馬はウリエル戦とミカエル戦であったことを割り切り神を倒すために努力した。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
勇者の隣に住んでいただけの村人の話。
カモミール
ファンタジー
とある村に住んでいた英雄にあこがれて勇者を目指すレオという少年がいた。
だが、勇者に選ばれたのはレオの幼馴染である少女ソフィだった。
その事実にレオは打ちのめされ、自堕落な生活を送ることになる。
だがそんなある日、勇者となったソフィが死んだという知らせが届き…?
才能のない村びとである少年が、幼馴染で、好きな人でもあった勇者の少女を救うために勇気を出す物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる