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翔を引き連れて部屋に戻ると和也が既に戻って居たらしい。
すげぇ顔が疲れてんな…。
「おかえり…って!翔っお前っ!」
俺達を視界に入れた瞬間リビングでぐったりしていた和也が、飛び起きてこっちに突進してくる。
身体上手く動かせないのでそのまま和也に抱きつかれた。
「ぐっ…いてぇ…」
「剛!声が…」
あれだけヤられたのだ声も枯れるさ。
「退け」
翔が和也の首根っこを掴み、奥へ連れて行く。
その後を解放された俺も付いていき、ソファーに座る。
「ひでぇ…俺だってしたかった!」
何言ってやがるてめぇ。俺の体は限界なんだよ。
「お前昨日しただろう?朝から剛が身体庇ってたぞ」
「え?いや…したけど…」
「おい…俺を無視して話を進めないでくれ…確か午後は三時からだよな?ちょっと俺寝るわ」
まだ言い合ってる二人を無視して、自分のベットに移動する。起きたらシャワーを浴びていこうか?と考えなが相当疲れていたのかすぐ眠気が襲ってきた。
「翔の所為で寝ちまっただろ」
「俺の所為じゃ…いや…ふっ…俺の所為だな」
「うわっ…何だそれっ…クソっあんな剛じゃ俺の相手出来ねぇし」
「だから抱き潰した」
「お前本当…性格悪いな」
「お前もな」
((コイツには負けねぇ))
どれ位寝てただろうか?誰にも邪魔されず起き上がった。体もだいぶ楽になって良かったと心を撫で下ろす。
扉を開けて、私服でソファーに座っていたのは和也だ。翔は一旦部屋に行ったんだろう。時間は二時になったばかりで準備して行くには良い時間だった。
「起きたか?身体大丈夫か?」
「おぉ…少し楽になった。それよりも昼食ってねぇから、腹減ったわ」
「もう少しで食えるって、翔も着替えてもう来ると思うぜ…あれ?私服で良いんだよな?」
「制服って決まってねぇから良いだろ。俺も私服で行くし」
起き抜けに和也と会話して洗面所に行って準備する。和也は何時ものジャージじゃなく黒のチノパンに水色のチェックシャツだった。
爽やかだな…。
俺はジーンズに白いTシャツで黒のカーディガンにした。結構このカーディガンはお気に入りだ。楽でいい…。
「お?起きたか?」
準備してたら翔も来た。こいつの格好は本当にシンプルでジーンズに柄物のロンTだった。すげぇなその胸板。
「みんな揃ったか?確か会場はまた体育館で良いんだよな?」
「確か…そうだったと思うぞ」
全校生徒が入る場所は大体体育館位だし、午前中には無かったテーブルも置かれて、それらしくなるハズだ。
「時間もだいぶ良いから向かうか」
「そうだな…あっ!そう言えば和也は一緒に組んだヤツに午後誘われ無かったのか?」
翔が揶揄う様に和也に聞く。
その瞬間本当に嫌そうな和也の顔に俺も思わず笑ってしまった。
「勘弁してくれよ…午前中にベッタリされて来んだ。午後は剛を堪能すんのだよ…。
ってか聞いてくれよ!俺のチームマジでヤバかったんだって。一年の外部生の暴走を聞いてくれよ。」
「ん?多分聞かなくても何か想像出来るから要らねぇ」
「想像しないで!聞いてくれよ」
体育館に向かいながら和也の愚痴を聞く。六人チームでスタートしたのは良かったがテンションが上がったワカメは和也の腕を取り暴走が如く走ったらしい。
それを見た同じクラスの和也の相方も一緒に付いて来てワカメと罵り合いを始めてしまったと。
そして騒ぎを聞きつけたバ会長が降臨。
何故かワカメを連れ去り残ったクラスメイトと残りの時間を使ってデートみたいな事をしたと。
「普通にヤバいな。俺だったら途中で、全力で逃げるぞ」
「無理だって、ぜってぇ手を離さねぇんだ。しかも外部
生に名前バレた。俺…親友になっちまった?」
「マジか…ご愁傷様。でも和也が名前覚えられたならこっちにあの一年来るかもしれないな…」
三人で顔を合わせると同時に溜息を吐いた。嫌な予感がしてるが足は止まらず歩く。
もう体育館に着いてしっまった。
扉を開けて中に入る。いつもな感じの視線は貰うが近くにワカメは居ないらしい。
俺のレーダーは反応してない。
少し空いてるテーブルに三人で陣取って一息付いた。
早く食べたい。テーブルには覚めても美味しい沢山のオードブルがズラリと並んでいた。
先程の憂鬱の気分はさっぱり俺の頭の中から消えていた。何を食べようか…。食事の攻略が止まらない。
「腹減った…。早く始めろよ…」
「料理が目の前にあるのにお預けで剛がキレそうだな」
「剛…もう少しだから我慢しろ」
そんながっついて見えたか?少し恥ずかしい。
心を落ち着かせて別のことを考えてみる。
そう言えば俺たちのチームはどうだったんだろう?全然気にして無かったな…。
残りの四人で楽しんでいたと思いたい。ってか連れ去られた俺の存在を忘れて欲しい。
午前にあった事を思い出して少し顔が赤くなったのは内緒だ。
一人で悶々としながら周りを見ると私服で居る生徒に周囲もテンションが上がってるのか皆楽しそうに会話している。
後五分ほどで開始か?と待って居た時…。
ワカメが降臨した。俺が可愛い後輩と認定した二人を引き連れてカズヤー!!!と叫びながらコッチに猛ダッシュして来た。
すげぇ顔が疲れてんな…。
「おかえり…って!翔っお前っ!」
俺達を視界に入れた瞬間リビングでぐったりしていた和也が、飛び起きてこっちに突進してくる。
身体上手く動かせないのでそのまま和也に抱きつかれた。
「ぐっ…いてぇ…」
「剛!声が…」
あれだけヤられたのだ声も枯れるさ。
「退け」
翔が和也の首根っこを掴み、奥へ連れて行く。
その後を解放された俺も付いていき、ソファーに座る。
「ひでぇ…俺だってしたかった!」
何言ってやがるてめぇ。俺の体は限界なんだよ。
「お前昨日しただろう?朝から剛が身体庇ってたぞ」
「え?いや…したけど…」
「おい…俺を無視して話を進めないでくれ…確か午後は三時からだよな?ちょっと俺寝るわ」
まだ言い合ってる二人を無視して、自分のベットに移動する。起きたらシャワーを浴びていこうか?と考えなが相当疲れていたのかすぐ眠気が襲ってきた。
「翔の所為で寝ちまっただろ」
「俺の所為じゃ…いや…ふっ…俺の所為だな」
「うわっ…何だそれっ…クソっあんな剛じゃ俺の相手出来ねぇし」
「だから抱き潰した」
「お前本当…性格悪いな」
「お前もな」
((コイツには負けねぇ))
どれ位寝てただろうか?誰にも邪魔されず起き上がった。体もだいぶ楽になって良かったと心を撫で下ろす。
扉を開けて、私服でソファーに座っていたのは和也だ。翔は一旦部屋に行ったんだろう。時間は二時になったばかりで準備して行くには良い時間だった。
「起きたか?身体大丈夫か?」
「おぉ…少し楽になった。それよりも昼食ってねぇから、腹減ったわ」
「もう少しで食えるって、翔も着替えてもう来ると思うぜ…あれ?私服で良いんだよな?」
「制服って決まってねぇから良いだろ。俺も私服で行くし」
起き抜けに和也と会話して洗面所に行って準備する。和也は何時ものジャージじゃなく黒のチノパンに水色のチェックシャツだった。
爽やかだな…。
俺はジーンズに白いTシャツで黒のカーディガンにした。結構このカーディガンはお気に入りだ。楽でいい…。
「お?起きたか?」
準備してたら翔も来た。こいつの格好は本当にシンプルでジーンズに柄物のロンTだった。すげぇなその胸板。
「みんな揃ったか?確か会場はまた体育館で良いんだよな?」
「確か…そうだったと思うぞ」
全校生徒が入る場所は大体体育館位だし、午前中には無かったテーブルも置かれて、それらしくなるハズだ。
「時間もだいぶ良いから向かうか」
「そうだな…あっ!そう言えば和也は一緒に組んだヤツに午後誘われ無かったのか?」
翔が揶揄う様に和也に聞く。
その瞬間本当に嫌そうな和也の顔に俺も思わず笑ってしまった。
「勘弁してくれよ…午前中にベッタリされて来んだ。午後は剛を堪能すんのだよ…。
ってか聞いてくれよ!俺のチームマジでヤバかったんだって。一年の外部生の暴走を聞いてくれよ。」
「ん?多分聞かなくても何か想像出来るから要らねぇ」
「想像しないで!聞いてくれよ」
体育館に向かいながら和也の愚痴を聞く。六人チームでスタートしたのは良かったがテンションが上がったワカメは和也の腕を取り暴走が如く走ったらしい。
それを見た同じクラスの和也の相方も一緒に付いて来てワカメと罵り合いを始めてしまったと。
そして騒ぎを聞きつけたバ会長が降臨。
何故かワカメを連れ去り残ったクラスメイトと残りの時間を使ってデートみたいな事をしたと。
「普通にヤバいな。俺だったら途中で、全力で逃げるぞ」
「無理だって、ぜってぇ手を離さねぇんだ。しかも外部
生に名前バレた。俺…親友になっちまった?」
「マジか…ご愁傷様。でも和也が名前覚えられたならこっちにあの一年来るかもしれないな…」
三人で顔を合わせると同時に溜息を吐いた。嫌な予感がしてるが足は止まらず歩く。
もう体育館に着いてしっまった。
扉を開けて中に入る。いつもな感じの視線は貰うが近くにワカメは居ないらしい。
俺のレーダーは反応してない。
少し空いてるテーブルに三人で陣取って一息付いた。
早く食べたい。テーブルには覚めても美味しい沢山のオードブルがズラリと並んでいた。
先程の憂鬱の気分はさっぱり俺の頭の中から消えていた。何を食べようか…。食事の攻略が止まらない。
「腹減った…。早く始めろよ…」
「料理が目の前にあるのにお預けで剛がキレそうだな」
「剛…もう少しだから我慢しろ」
そんながっついて見えたか?少し恥ずかしい。
心を落ち着かせて別のことを考えてみる。
そう言えば俺たちのチームはどうだったんだろう?全然気にして無かったな…。
残りの四人で楽しんでいたと思いたい。ってか連れ去られた俺の存在を忘れて欲しい。
午前にあった事を思い出して少し顔が赤くなったのは内緒だ。
一人で悶々としながら周りを見ると私服で居る生徒に周囲もテンションが上がってるのか皆楽しそうに会話している。
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