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第15話「麗しき魔女」
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ダークサイドなコルボー商会は当局の手入れにより、壊滅、倒産。
どこかの破邪魔法のように「光の中へ」消え去った。
ならば、もうここに用はナッシング。
思い切り「ざまあ」も出来たし、もうフェードアウトしようとしたところ、
シモンの居る部屋へ、ひとりの美しい貴族女性が登場した。
金髪碧眼で端麗。
30代前半『麗しき魔女』……という雰囲気である。
「うふふ、もう一回聞くわ。貴方が、シモン・アーシュさんよね?」
「え?」
見ず知らずの美魔女……否!
貴族女性は、いきなりシモンの名を呼ぶと、にっこり笑った。
不可解だと思いながら、シモンは肯定し、言葉を戻す。
「た、確かに、自分はシモンですが、貴女はどちら様ですか?」
「私はアレクサンドラ・ブランジェ。貴方の先輩よ」
「先輩?」
「ええ、私もティーグル魔法大学の卒業生なのよ」
アレクサンドラはシモンの母校、魔法大学のOGらしい。
だが魔法大学は毎年数百人以上の卒業生を輩出している。
当然『先輩』はわんさか居て、彼女を知るはずもない。
ましてアレクサンドラとシモンは世代も違う。
それにしても、アレクサンドラは何者で、何故ここに自分を訪ねて来たのだろうか?
こんな時は、ストレートに聞いた方が良い。
「成る程……それで、アレクサンドラ先輩はこんな自分なんかに何か御用なのですか?」
「こんな自分? シモンさん、何言ってるの」
「はあ、俺ダークサイド商会の場末なトレジャーハンターですから」
「場末? 本当に何言ってるの? 貴方は極めて優秀な人材じゃない。私スカウトに来たの」
「はあ? ス、スカウト?」
「ええ、スカウト。貴方の正体が発覚したから」
「俺の正体?」
「ええ、各地で無償の人助けをする仮面を被った謎の賢者、ある者は勇者の再来だとも噂する……それが貴方よ」
「な、な、な、何の事でしょうか? お、お、お、俺っ、ぜ、全然心当たりがありませんけど……」
「うふふ。思い切り『きょどってる』じゃない。とぼけても無駄よ。それに今回、ちょうど勤め先がこのようになったじゃない?」
シモンに、魔法使い特有の鋭い観察眼と思考が働く。
アレクサンドラと名乗った女性は、シモンの素性と裏の顔を調べた上……
今回のコルボー商会の『倒産劇』も事前に知っていたらしい。
もしかしたら、『公的などこか』とつながっているのかと、シモンは思った。
一体、何者なのだろう?
彼女は絶対に『ただもの』ではない。
持てる体内魔力も凄まじい。
アレクサンドラが上級貴族且つ高レベルの魔法使いなのは間違いない。
だが、謎めいたミステリアスな印象も受ける。
しかし、あえてそのような事を言う必要はない。
さりげなく、答えるのが賢明である。
それが世間知らずだったシモンが、社会人になってから散々学んだ処世術である。
「はあ、ちょうどというか、見事に倒産しましたね」
ダークサイドな会社など、天罰てきめん、因果応報ざまあって感じですがと、シモンは言いたかった。
しかし、自分のイメージが悪くなるだけと思い、やめておいた。
「うふふ、この商会は本当にダークサイドだったからね」
「ですですっ」
「という事で、現在の貴方はフリー。捨てる神あれば拾う神ありって事で、貴方の第一志望の職場へぜひ迎えたいのよ」
「ええっと、俺の第一志望の職場へ? 迎えたい?」
「ええ、そうよ。可愛い後輩を好待遇で迎えるわ。ぜひ前向きに考えてみて」
「いや~、いきなりこのような状況でお誘いされても、全くわけ分からないし……ちょっと、遠慮します」
同じ轍を踏みたくない。
シモンは思わず口ごもった。
騙され、弱みに付け込まれ、丸1年、ダークサイドな『地獄職場』を脱出したばかりなのである。
正直、蓄え……貯金はそんなにない。
でも、トレジャーハンターになってから、地獄のような日々の中、命を削るようにして頑張って来た。
少しぐらいは「のんびりしたい」のが本音、正直な気持ちだ。
それに一度ある事は二度あり、三度ある可能性もある。
目の前のアレクサンドラとは出会ったばかり。
美しい大学の先輩だといって、無条件に信用は出来ない。
うかつに、やばいエサに喰い付いたら、今度こそ人生が破綻してしまうから。
用心するに越したことはない。
ここは、アレクサンドラへ本音だけ伝えてみよう。
「あ、あの、先輩。申しわけないんですが、自分は、しばらくのんびりしたいんで……」
だが!
シモンの言葉を華麗にスルー。
アレクサンドラは、にっこり。
「さあ、シモン君、行きましょ。表に馬車を待たせてあるから」
いつの間にか、呼び方がさんから、君付けになっている。
後輩に対する気さくさ、フレンドリーさは大いに感じるが、却って不安だ。
「へ? お、表に馬車」
「うん! さあ、行こうよ! レッツラゴー!」
アレクサンドラの動きは意外にも素早かった。
シモンの背後に回り込み、どん!と背中を押したのだ。
超ダークサイドな職場コルボー商会は、当局の手入れにより呆気なく潰れてしまった。
だが……
魔法大学の先輩だと名乗る美貌の貴族女性?アレクサンドラ・ブランジェにより、
シモンは強引に連れ出されてしまったのである。
どこかの破邪魔法のように「光の中へ」消え去った。
ならば、もうここに用はナッシング。
思い切り「ざまあ」も出来たし、もうフェードアウトしようとしたところ、
シモンの居る部屋へ、ひとりの美しい貴族女性が登場した。
金髪碧眼で端麗。
30代前半『麗しき魔女』……という雰囲気である。
「うふふ、もう一回聞くわ。貴方が、シモン・アーシュさんよね?」
「え?」
見ず知らずの美魔女……否!
貴族女性は、いきなりシモンの名を呼ぶと、にっこり笑った。
不可解だと思いながら、シモンは肯定し、言葉を戻す。
「た、確かに、自分はシモンですが、貴女はどちら様ですか?」
「私はアレクサンドラ・ブランジェ。貴方の先輩よ」
「先輩?」
「ええ、私もティーグル魔法大学の卒業生なのよ」
アレクサンドラはシモンの母校、魔法大学のOGらしい。
だが魔法大学は毎年数百人以上の卒業生を輩出している。
当然『先輩』はわんさか居て、彼女を知るはずもない。
ましてアレクサンドラとシモンは世代も違う。
それにしても、アレクサンドラは何者で、何故ここに自分を訪ねて来たのだろうか?
こんな時は、ストレートに聞いた方が良い。
「成る程……それで、アレクサンドラ先輩はこんな自分なんかに何か御用なのですか?」
「こんな自分? シモンさん、何言ってるの」
「はあ、俺ダークサイド商会の場末なトレジャーハンターですから」
「場末? 本当に何言ってるの? 貴方は極めて優秀な人材じゃない。私スカウトに来たの」
「はあ? ス、スカウト?」
「ええ、スカウト。貴方の正体が発覚したから」
「俺の正体?」
「ええ、各地で無償の人助けをする仮面を被った謎の賢者、ある者は勇者の再来だとも噂する……それが貴方よ」
「な、な、な、何の事でしょうか? お、お、お、俺っ、ぜ、全然心当たりがありませんけど……」
「うふふ。思い切り『きょどってる』じゃない。とぼけても無駄よ。それに今回、ちょうど勤め先がこのようになったじゃない?」
シモンに、魔法使い特有の鋭い観察眼と思考が働く。
アレクサンドラと名乗った女性は、シモンの素性と裏の顔を調べた上……
今回のコルボー商会の『倒産劇』も事前に知っていたらしい。
もしかしたら、『公的などこか』とつながっているのかと、シモンは思った。
一体、何者なのだろう?
彼女は絶対に『ただもの』ではない。
持てる体内魔力も凄まじい。
アレクサンドラが上級貴族且つ高レベルの魔法使いなのは間違いない。
だが、謎めいたミステリアスな印象も受ける。
しかし、あえてそのような事を言う必要はない。
さりげなく、答えるのが賢明である。
それが世間知らずだったシモンが、社会人になってから散々学んだ処世術である。
「はあ、ちょうどというか、見事に倒産しましたね」
ダークサイドな会社など、天罰てきめん、因果応報ざまあって感じですがと、シモンは言いたかった。
しかし、自分のイメージが悪くなるだけと思い、やめておいた。
「うふふ、この商会は本当にダークサイドだったからね」
「ですですっ」
「という事で、現在の貴方はフリー。捨てる神あれば拾う神ありって事で、貴方の第一志望の職場へぜひ迎えたいのよ」
「ええっと、俺の第一志望の職場へ? 迎えたい?」
「ええ、そうよ。可愛い後輩を好待遇で迎えるわ。ぜひ前向きに考えてみて」
「いや~、いきなりこのような状況でお誘いされても、全くわけ分からないし……ちょっと、遠慮します」
同じ轍を踏みたくない。
シモンは思わず口ごもった。
騙され、弱みに付け込まれ、丸1年、ダークサイドな『地獄職場』を脱出したばかりなのである。
正直、蓄え……貯金はそんなにない。
でも、トレジャーハンターになってから、地獄のような日々の中、命を削るようにして頑張って来た。
少しぐらいは「のんびりしたい」のが本音、正直な気持ちだ。
それに一度ある事は二度あり、三度ある可能性もある。
目の前のアレクサンドラとは出会ったばかり。
美しい大学の先輩だといって、無条件に信用は出来ない。
うかつに、やばいエサに喰い付いたら、今度こそ人生が破綻してしまうから。
用心するに越したことはない。
ここは、アレクサンドラへ本音だけ伝えてみよう。
「あ、あの、先輩。申しわけないんですが、自分は、しばらくのんびりしたいんで……」
だが!
シモンの言葉を華麗にスルー。
アレクサンドラは、にっこり。
「さあ、シモン君、行きましょ。表に馬車を待たせてあるから」
いつの間にか、呼び方がさんから、君付けになっている。
後輩に対する気さくさ、フレンドリーさは大いに感じるが、却って不安だ。
「へ? お、表に馬車」
「うん! さあ、行こうよ! レッツラゴー!」
アレクサンドラの動きは意外にも素早かった。
シモンの背後に回り込み、どん!と背中を押したのだ。
超ダークサイドな職場コルボー商会は、当局の手入れにより呆気なく潰れてしまった。
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