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第46話「私たちだけ、幸せになっちゃだめだよ! 」
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「おう! たった今戻ったぜ! 新人1号、新人2号! てめえら! もっと仲良くなったかよ! 遠慮はいらね~から、行けるとこまで行っちまえ! 俺が許可する!」
遠慮はいらね~から、行けるとこまで行っちまえ!ってなに?
俺たち、ハグして、やっとファーストキスしたとこですけど。
「うふふふ♡ シャルロットちゃ~ん、本当に良かったねえ! 素敵なナイトさんが現れてさあ! これって、運命じゃね?」
素敵なナイトさんが現れた?
確かに俺は見習い騎士だったけど……
少し遅れて戻って来たバスチアンさん、セレスさんに、はやされ、からわかれた。
つまり、徹底的に面白がられ、散々いじられたわけである。
対して、あまりのいじられ度に、俺は少し恥ずかしく、
「えっへん」とか自慢するなど出来ず、
「はあ、まあ……頑張ります」
と、口をにごした。
しかし、シャルロットさんは胸を張り、堂々と、
「はああい! 皆さまあ! いろいろご協力ありがとうございま~す! おかげさまでえ! 私、シャルロット・・ブランシュはあ! 本日づけでえ! 正式に、エル君こと、エルヴェ・アルノーさんの彼女になりましたあ! うふふふふ♡」
大きな声での彼女宣言と満面の笑みで応えた。
シャルロットさんの彼女宣言と満面の笑みに対し、バスチアンさん、セレスさんも、
「おお、いいじゃねえか! ガンガン行け!」
「ふたりとも、自分の人生と、我がグランシャリオの為、明日以降の研修も頑張ってねえ♡」
などと、俺とシャルロットさんの仲を容認どころか、
それを超え、にっこにこで公認の雰囲気。
一方、彼女さんとの結婚問題に悩むフェルナンさんが、
ひとり寂しく、どよよよ~んんとなったのは言うまでもない。
さてさて!
ここから、武器装備の手入れと片づけ、明日の準備、
ロッジ周辺の警備等をしながら、
交代で風呂へ入り、身ぎれいにする事に。
特に、俺たち新人3人は、ほふく前進で泥だらけとなったので、
風呂は必須。
あ、念の為、風呂は男女別です。
さすがに、俺とシャルロットさん、一緒には入りません。
ここで、バスチアンさん、セレスさんの指示で、俺が食事担当に。
昨日の料理の出来を気に入って貰えたらしい。
シャルロットさん、フェルナンさんも俺の手伝いを命じられた。
という事で、全てを終え、風呂へ入って、さっぱりした後、
昨日同様、3人でロッジ予備棟へ。
また同じ段取りで準備。
メニューは昨日とは変更しろと、これまたバスチアンさん、セレスさんの指示。
ロッジ予備棟へ、入ると。
シャルロットさんが、俺にぴたっと寄り添った。
それを見たフェルナンさんが、ため息を吐く。
「あ~あ、君たちが羨ましいよ。俺も愛する彼女と堂々と交際し、婚約、結婚したい!」
と、愚痴をこぼしてしまった。
「え!? フェルナンさん!! 彼女が居るの!?」
そんなフェルナンさんのコメントを聞き、大いに反応したのは、シャルロットさん。
「ねえ! 聞かせて、聞かせて! その話!」
と、フェルナンさんの恋愛事情を知りたがった。
恋する女子は、他者の恋バナにも興味津々らしい。
ふうと息を吐いたフェルナンさん。
既に事情を知っているを俺をチラ見してから、
シャルロットさんへも、自分の恋愛事情を話した。
愛する彼女が居る事。
上級貴族たる伯爵令嬢である事。
婚約し、ゆくゆくは結婚をしたい事。
しかし、彼女のお父上に認められず、苦戦中だという事。
彼女のお父上は、更なる上級貴族、侯爵家の御曹司と愛娘の結婚を考えている事。
それらの現状を打破する為、冒険者としてローラン様に認められ、
彼女のお父上にも認められるべく、頑張っている事。
そして俺エルヴェに協力を要請し、俺も同期のよしみで、成功の確約は出来ないが、
助ける事を約束したなどを話した。
今までの苦悩がフラッシュバックしたらしく、
フェルナンさんは涙ぐんでしまう。
そして、泣きながら、
「エルヴェ君のおかげで、魔物どもと戦えるようになり、自信がついた。とても感謝している、シャルロットさんの彼氏になったエルヴェ君は素晴らしい」
と俺のフォローもしてくれた。
そんなフェルナンさんを見て、シャルロットさんは、
「エル君!」
「おう!」
「私たちだけ、幸せになっちゃだめだよ! 私も同期のよしみで、フェルナンさんに協力してあげるわ!」
「分かった! ふたりで一緒にフェルナンさんへ協力しよう!」
「うふふ♡ 優しいエル君が、だいしゅき! だいしゅき! だいしゅき!」
という事になった。
そんな事を話していたら、結構な時間が経ってしまったので、
俺たちは急いで、夕食の支度に取りかかった。
昨日同様の段取りで、
改めてロッジの倉庫で俺は食材チェック、調味料もチェック。
全てをひっくるめ、料理のイメージを作りあげる。
シャルロットさん、フェルナンさんへお願いし、
必要な食材、調味料をメモ書きして渡し、用意して貰う。
全てを厨房に運ぶよう、お願いする。
その間、俺は厨房で調理器具を引っ張り出し、料理の準備。
魔導コンロに火を入れ、湯を沸かし、食材、調味料が来るのを待つ。
食材、調味料が来ると、俺とシャルロットさんで、
肉を切り、野菜を洗って切り、下準備。
そして、俺は調理に取りかかり……
とんとんとんとん! とんとんとんとん!
ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぐつぐつ、
じゃじゃじゃっ! じゃじゃじゃっ!
じゅ~ううう! じゅ~ううう!
じゅわわわぁ! じゅわわわぁ!
と、昨日とは違うメニューの料理を作りあげたのである。
遠慮はいらね~から、行けるとこまで行っちまえ!ってなに?
俺たち、ハグして、やっとファーストキスしたとこですけど。
「うふふふ♡ シャルロットちゃ~ん、本当に良かったねえ! 素敵なナイトさんが現れてさあ! これって、運命じゃね?」
素敵なナイトさんが現れた?
確かに俺は見習い騎士だったけど……
少し遅れて戻って来たバスチアンさん、セレスさんに、はやされ、からわかれた。
つまり、徹底的に面白がられ、散々いじられたわけである。
対して、あまりのいじられ度に、俺は少し恥ずかしく、
「えっへん」とか自慢するなど出来ず、
「はあ、まあ……頑張ります」
と、口をにごした。
しかし、シャルロットさんは胸を張り、堂々と、
「はああい! 皆さまあ! いろいろご協力ありがとうございま~す! おかげさまでえ! 私、シャルロット・・ブランシュはあ! 本日づけでえ! 正式に、エル君こと、エルヴェ・アルノーさんの彼女になりましたあ! うふふふふ♡」
大きな声での彼女宣言と満面の笑みで応えた。
シャルロットさんの彼女宣言と満面の笑みに対し、バスチアンさん、セレスさんも、
「おお、いいじゃねえか! ガンガン行け!」
「ふたりとも、自分の人生と、我がグランシャリオの為、明日以降の研修も頑張ってねえ♡」
などと、俺とシャルロットさんの仲を容認どころか、
それを超え、にっこにこで公認の雰囲気。
一方、彼女さんとの結婚問題に悩むフェルナンさんが、
ひとり寂しく、どよよよ~んんとなったのは言うまでもない。
さてさて!
ここから、武器装備の手入れと片づけ、明日の準備、
ロッジ周辺の警備等をしながら、
交代で風呂へ入り、身ぎれいにする事に。
特に、俺たち新人3人は、ほふく前進で泥だらけとなったので、
風呂は必須。
あ、念の為、風呂は男女別です。
さすがに、俺とシャルロットさん、一緒には入りません。
ここで、バスチアンさん、セレスさんの指示で、俺が食事担当に。
昨日の料理の出来を気に入って貰えたらしい。
シャルロットさん、フェルナンさんも俺の手伝いを命じられた。
という事で、全てを終え、風呂へ入って、さっぱりした後、
昨日同様、3人でロッジ予備棟へ。
また同じ段取りで準備。
メニューは昨日とは変更しろと、これまたバスチアンさん、セレスさんの指示。
ロッジ予備棟へ、入ると。
シャルロットさんが、俺にぴたっと寄り添った。
それを見たフェルナンさんが、ため息を吐く。
「あ~あ、君たちが羨ましいよ。俺も愛する彼女と堂々と交際し、婚約、結婚したい!」
と、愚痴をこぼしてしまった。
「え!? フェルナンさん!! 彼女が居るの!?」
そんなフェルナンさんのコメントを聞き、大いに反応したのは、シャルロットさん。
「ねえ! 聞かせて、聞かせて! その話!」
と、フェルナンさんの恋愛事情を知りたがった。
恋する女子は、他者の恋バナにも興味津々らしい。
ふうと息を吐いたフェルナンさん。
既に事情を知っているを俺をチラ見してから、
シャルロットさんへも、自分の恋愛事情を話した。
愛する彼女が居る事。
上級貴族たる伯爵令嬢である事。
婚約し、ゆくゆくは結婚をしたい事。
しかし、彼女のお父上に認められず、苦戦中だという事。
彼女のお父上は、更なる上級貴族、侯爵家の御曹司と愛娘の結婚を考えている事。
それらの現状を打破する為、冒険者としてローラン様に認められ、
彼女のお父上にも認められるべく、頑張っている事。
そして俺エルヴェに協力を要請し、俺も同期のよしみで、成功の確約は出来ないが、
助ける事を約束したなどを話した。
今までの苦悩がフラッシュバックしたらしく、
フェルナンさんは涙ぐんでしまう。
そして、泣きながら、
「エルヴェ君のおかげで、魔物どもと戦えるようになり、自信がついた。とても感謝している、シャルロットさんの彼氏になったエルヴェ君は素晴らしい」
と俺のフォローもしてくれた。
そんなフェルナンさんを見て、シャルロットさんは、
「エル君!」
「おう!」
「私たちだけ、幸せになっちゃだめだよ! 私も同期のよしみで、フェルナンさんに協力してあげるわ!」
「分かった! ふたりで一緒にフェルナンさんへ協力しよう!」
「うふふ♡ 優しいエル君が、だいしゅき! だいしゅき! だいしゅき!」
という事になった。
そんな事を話していたら、結構な時間が経ってしまったので、
俺たちは急いで、夕食の支度に取りかかった。
昨日同様の段取りで、
改めてロッジの倉庫で俺は食材チェック、調味料もチェック。
全てをひっくるめ、料理のイメージを作りあげる。
シャルロットさん、フェルナンさんへお願いし、
必要な食材、調味料をメモ書きして渡し、用意して貰う。
全てを厨房に運ぶよう、お願いする。
その間、俺は厨房で調理器具を引っ張り出し、料理の準備。
魔導コンロに火を入れ、湯を沸かし、食材、調味料が来るのを待つ。
食材、調味料が来ると、俺とシャルロットさんで、
肉を切り、野菜を洗って切り、下準備。
そして、俺は調理に取りかかり……
とんとんとんとん! とんとんとんとん!
ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぐつぐつ、
じゃじゃじゃっ! じゃじゃじゃっ!
じゅ~ううう! じゅ~ううう!
じゅわわわぁ! じゅわわわぁ!
と、昨日とは違うメニューの料理を作りあげたのである。
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