128 / 145
第128話「光を愛さない悪魔」
しおりを挟む
『くくく、いかがです? 命と引き換えならば、そう悪くない取り引きでしょう?』
謎めいた男は悪戯っぽく笑い、ディーノに対し、魔道具譲渡の可否を尋ねて来た。
ここで、ケルベロスがふたりの会話へ割り込んだ。
『よせ、ディーノ! 奴の言う事は真っ赤な嘘! 完全な偽りだ! 指輪とペンタグラムを渡せば、お前は即座に殺されるぞ!』
『おやおや、いきなり、何を言いますか? たかが犬の癖に……お前は生意気ですよ』
悪魔はそう言うと、ピン! と指を鳴らした。
「びしっ」と大気が鳴り、
ケルベロスの逞しい四肢がびしびしと、音を立てて硬直した。
『うううっ、くううううっ』
『おい! ケルベロスに何をする!』
『いえ、何って……単に束縛の魔法を使っただけですよ。ついでに沈黙の魔法もかけましたから、この犬は動けない上、余計な事を一切言えなくなります』
『…………』
悪魔の……言う通りであった。
金縛り状態となったケルベロスからは、念話も遮断され、一切聞こえなくなる。
勝ち誇った悪魔は、ディーノに決断を求めて来た。
『さあ、少年……どうしますか? 金でも名誉でも……そして女子でも思いのままに貴方の望みが叶うのです。それとも拒否して無残な死を選ぶのか……答えは一目瞭然でしょう?』
『確かにな……さすがに命には代えられないか……』
『ほうほう、反省して素直になったようですね。結構、結構』
『…………』
『ならば! 指輪とペンタグラムをさっさと渡すのが賢明な判断でしょう。貴方は富、権力、麗しき女子を得て、最高に幸せになれますよぉ』
『ははは、つい心が動かされる誘いだな……だが、断る!』
ディーノがぴしゃっと断ったのを聞いても悪魔はまだ余裕しゃくしゃくである。
『おやおや、このようなおいしい条件を断るというのですか……一体、どうして?』
『分かりやすい理由だよ。俺はお前に殺されないからだ』
『くくくくく、何を言うのかと思えば、笑止! 強がりはおやめなさい!』
『はっ、強がりじゃないさ。では逆に聞こう。お前がこの指輪とペンタグラムにそこまで執着するのは何故だ?』
ディーノから問われ、即座に悪魔は答える。
『は、何を言うのかと思えば、……愚問ですね。ふたつとも素晴らしい至宝だからですよ』
『ふっ、当たり前だ。……至宝なのは間違いない。でも、それだけかな?』
『ほう、何を仰りたいのです?』
悪魔の問いかけに、ディーノははっきりと言い放つ。
『お前は怖れている!』
『ほう、私が何を怖れているのです?』
『俺がこの指輪とペンタグラムに認められ、使いこなす事により、お前は再び支配されてしまうとな』
『くくくく、成る程。さすがは私のしもべをあっさり倒しただけはある。……結構、鋭いですね』
『ふっ、まだ余裕を見せているようだが……』
『…………』
『悪魔よ、お前の心にあるヴィネという名の悪魔、そしてアッピンという言葉で全て分かった。お前の意図、すなわち本音がな!』
再びディーノがびしっと指摘すると、悪魔は初めて動揺を見せる。
『な、何! 私のほ、本音だとぉ!?』
『おう! この指輪とペンタグラムを手に入れてから、伝説の魔法王ルイ・サレオンについて少しは勉強したんだよ』
『むうう……』
『ヴィネはルイ・サレオン72柱と呼ばれる悪魔のひとり。奴は創世神様がつけた真実の名――真名を盗み読み、対象の心身を完全に支配出来るという悪魔だよな?』
『…………』
『片や、アッピンは真名を記した伝説の魔導書だ。悪魔王バエルが所持し、数多の悪魔を支配した至宝だというぞ』
『…………』
『このふたつから導かれるキーワードは真名。すなわち「支配される」という意味だ』
『…………』
悪魔はずっと無言であった。
ディーノの話を黙って聞いていた。
ここでディーノは、直球を投げ込んだ。
『ズバリ言おう! お前は魔界の王になろうとしている! それゆえ、指輪とペンタグラムを、言葉巧みに俺からちょろまかそうとしたんだ』
『ぬぬぬぬぬ! き、き、貴様ぁ! ……私の心、全てが読めるのかあっ!?』
ズバリ図星をさされ、悪魔は激高。
悔しそうに顔をゆがめた。
しかしディーノはまだまだ容赦しない。
『さあな……俺が心を読めるかどうか、何ならヴィネのように、お前の真名を読み、支配する事を試してみるか? 光を愛さない者メフィストフェレスよ』
ふたつ名と名前まで……
悪魔――メフィストフェレスの表情に驚きの色が浮かぶ。
『むうう……名乗ってもいない私の名を……貴様、やはり』
『ふん、まだある』
『まだ? 何だっ!』
『おくびにもださないが……メフィストフェレス、お前は俺の力を怖れている』
『な、な、何をだっ! お、お前の何を怖れていると言うのだっ!』
『では! 望み通り教えてやるぞ。先ほど見ただろう? お前のような不死の悪魔をも消滅させる魔法剣、ゼロ迫撃の威力をな!』
ディーノからきっぱりと告げられ、メフィストフェレスは逆に開き直ったようだ。
『ふっ……言う事は、それだけか?』
『おう、ケルベロスにかけた術をさっさと解け。……さもなくば、お前の配下同様、肉体ごと魂を打ち砕く!』
『ぬう……』
『…………』
ディーノとメフィストフェレス……
ふたりはしばらくにらみ合った。
沈黙が辺りを支配した。
やがて小さく息を吐き、「折れた」のはメフィストフェレスである。
『仕方がありませんね。貴方を認めつつあるふたつの至宝のお陰で、私の魔法も効きそうにありません。ここはひとまず退きましょう』
メフィストフェレスはそう言うと、再び指をピンと鳴らした。
「解除」らしき魔法が発動し、ケルベロスは再び、動き喋れるようになる。
『ディーノ!』
『おお、良かった』
『悪い! 助かった!』
ふたりが喜び合う様子を見たメフィストフェレスは、
さもつまらなそうに鼻を鳴らした。
『ふん……貴方を呼んだ今の犬ころの声は聞こえました。しかし……念の為、直接、貴方に名前を聞いておきましょうか』
『分かった。俺はディーノ! ディーノ・ジェラルディだ!』
『ふむ、ディーノ……ですか。創世神が名付けた真名ではなく、親が名付けた通り名とはいえ、まあまあの名前じゃないですか』
メフィストフェレスはそう言うと、またも指を鳴らした。
今度は『異界門』蒼き火球が現れた。
『ディーノ、この借りは必ず返します。ではいずれ、ごきげんよう!』
別れの挨拶が告げられた瞬間!
巨大な蒼い炎がメフィストフェレスの身体を包み込み、
「ぼっ」と異音を立てた。
そして『光を愛さない悪魔』は、火球ごと、
ディーノ達の目の前から忽然と消え失せたのである。
謎めいた男は悪戯っぽく笑い、ディーノに対し、魔道具譲渡の可否を尋ねて来た。
ここで、ケルベロスがふたりの会話へ割り込んだ。
『よせ、ディーノ! 奴の言う事は真っ赤な嘘! 完全な偽りだ! 指輪とペンタグラムを渡せば、お前は即座に殺されるぞ!』
『おやおや、いきなり、何を言いますか? たかが犬の癖に……お前は生意気ですよ』
悪魔はそう言うと、ピン! と指を鳴らした。
「びしっ」と大気が鳴り、
ケルベロスの逞しい四肢がびしびしと、音を立てて硬直した。
『うううっ、くううううっ』
『おい! ケルベロスに何をする!』
『いえ、何って……単に束縛の魔法を使っただけですよ。ついでに沈黙の魔法もかけましたから、この犬は動けない上、余計な事を一切言えなくなります』
『…………』
悪魔の……言う通りであった。
金縛り状態となったケルベロスからは、念話も遮断され、一切聞こえなくなる。
勝ち誇った悪魔は、ディーノに決断を求めて来た。
『さあ、少年……どうしますか? 金でも名誉でも……そして女子でも思いのままに貴方の望みが叶うのです。それとも拒否して無残な死を選ぶのか……答えは一目瞭然でしょう?』
『確かにな……さすがに命には代えられないか……』
『ほうほう、反省して素直になったようですね。結構、結構』
『…………』
『ならば! 指輪とペンタグラムをさっさと渡すのが賢明な判断でしょう。貴方は富、権力、麗しき女子を得て、最高に幸せになれますよぉ』
『ははは、つい心が動かされる誘いだな……だが、断る!』
ディーノがぴしゃっと断ったのを聞いても悪魔はまだ余裕しゃくしゃくである。
『おやおや、このようなおいしい条件を断るというのですか……一体、どうして?』
『分かりやすい理由だよ。俺はお前に殺されないからだ』
『くくくくく、何を言うのかと思えば、笑止! 強がりはおやめなさい!』
『はっ、強がりじゃないさ。では逆に聞こう。お前がこの指輪とペンタグラムにそこまで執着するのは何故だ?』
ディーノから問われ、即座に悪魔は答える。
『は、何を言うのかと思えば、……愚問ですね。ふたつとも素晴らしい至宝だからですよ』
『ふっ、当たり前だ。……至宝なのは間違いない。でも、それだけかな?』
『ほう、何を仰りたいのです?』
悪魔の問いかけに、ディーノははっきりと言い放つ。
『お前は怖れている!』
『ほう、私が何を怖れているのです?』
『俺がこの指輪とペンタグラムに認められ、使いこなす事により、お前は再び支配されてしまうとな』
『くくくく、成る程。さすがは私のしもべをあっさり倒しただけはある。……結構、鋭いですね』
『ふっ、まだ余裕を見せているようだが……』
『…………』
『悪魔よ、お前の心にあるヴィネという名の悪魔、そしてアッピンという言葉で全て分かった。お前の意図、すなわち本音がな!』
再びディーノがびしっと指摘すると、悪魔は初めて動揺を見せる。
『な、何! 私のほ、本音だとぉ!?』
『おう! この指輪とペンタグラムを手に入れてから、伝説の魔法王ルイ・サレオンについて少しは勉強したんだよ』
『むうう……』
『ヴィネはルイ・サレオン72柱と呼ばれる悪魔のひとり。奴は創世神様がつけた真実の名――真名を盗み読み、対象の心身を完全に支配出来るという悪魔だよな?』
『…………』
『片や、アッピンは真名を記した伝説の魔導書だ。悪魔王バエルが所持し、数多の悪魔を支配した至宝だというぞ』
『…………』
『このふたつから導かれるキーワードは真名。すなわち「支配される」という意味だ』
『…………』
悪魔はずっと無言であった。
ディーノの話を黙って聞いていた。
ここでディーノは、直球を投げ込んだ。
『ズバリ言おう! お前は魔界の王になろうとしている! それゆえ、指輪とペンタグラムを、言葉巧みに俺からちょろまかそうとしたんだ』
『ぬぬぬぬぬ! き、き、貴様ぁ! ……私の心、全てが読めるのかあっ!?』
ズバリ図星をさされ、悪魔は激高。
悔しそうに顔をゆがめた。
しかしディーノはまだまだ容赦しない。
『さあな……俺が心を読めるかどうか、何ならヴィネのように、お前の真名を読み、支配する事を試してみるか? 光を愛さない者メフィストフェレスよ』
ふたつ名と名前まで……
悪魔――メフィストフェレスの表情に驚きの色が浮かぶ。
『むうう……名乗ってもいない私の名を……貴様、やはり』
『ふん、まだある』
『まだ? 何だっ!』
『おくびにもださないが……メフィストフェレス、お前は俺の力を怖れている』
『な、な、何をだっ! お、お前の何を怖れていると言うのだっ!』
『では! 望み通り教えてやるぞ。先ほど見ただろう? お前のような不死の悪魔をも消滅させる魔法剣、ゼロ迫撃の威力をな!』
ディーノからきっぱりと告げられ、メフィストフェレスは逆に開き直ったようだ。
『ふっ……言う事は、それだけか?』
『おう、ケルベロスにかけた術をさっさと解け。……さもなくば、お前の配下同様、肉体ごと魂を打ち砕く!』
『ぬう……』
『…………』
ディーノとメフィストフェレス……
ふたりはしばらくにらみ合った。
沈黙が辺りを支配した。
やがて小さく息を吐き、「折れた」のはメフィストフェレスである。
『仕方がありませんね。貴方を認めつつあるふたつの至宝のお陰で、私の魔法も効きそうにありません。ここはひとまず退きましょう』
メフィストフェレスはそう言うと、再び指をピンと鳴らした。
「解除」らしき魔法が発動し、ケルベロスは再び、動き喋れるようになる。
『ディーノ!』
『おお、良かった』
『悪い! 助かった!』
ふたりが喜び合う様子を見たメフィストフェレスは、
さもつまらなそうに鼻を鳴らした。
『ふん……貴方を呼んだ今の犬ころの声は聞こえました。しかし……念の為、直接、貴方に名前を聞いておきましょうか』
『分かった。俺はディーノ! ディーノ・ジェラルディだ!』
『ふむ、ディーノ……ですか。創世神が名付けた真名ではなく、親が名付けた通り名とはいえ、まあまあの名前じゃないですか』
メフィストフェレスはそう言うと、またも指を鳴らした。
今度は『異界門』蒼き火球が現れた。
『ディーノ、この借りは必ず返します。ではいずれ、ごきげんよう!』
別れの挨拶が告げられた瞬間!
巨大な蒼い炎がメフィストフェレスの身体を包み込み、
「ぼっ」と異音を立てた。
そして『光を愛さない悪魔』は、火球ごと、
ディーノ達の目の前から忽然と消え失せたのである。
0
あなたにおすすめの小説
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
罠にはめられた公爵令嬢~今度は私が報復する番です
結城芙由奈@コミカライズ連載中
ファンタジー
【私と私の家族の命を奪ったのは一体誰?】
私には婚約中の王子がいた。
ある夜のこと、内密で王子から城に呼び出されると、彼は見知らぬ女性と共に私を待ち受けていた。
そして突然告げられた一方的な婚約破棄。しかし二人の婚約は政略的なものであり、とてもでは無いが受け入れられるものではなかった。そこで婚約破棄の件は持ち帰らせてもらうことにしたその帰り道。突然馬車が襲われ、逃げる途中で私は滝に落下してしまう。
次に目覚めた場所は粗末な小屋の中で、私を助けたという青年が側にいた。そして彼の話で私は驚愕の事実を知ることになる。
目覚めた世界は10年後であり、家族は反逆罪で全員処刑されていた。更に驚くべきことに蘇った身体は全く別人の女性であった。
名前も素性も分からないこの身体で、自分と家族の命を奪った相手に必ず報復することに私は決めた――。
※他サイトでも投稿中
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
【最強モブの努力無双】~ゲームで名前も登場しないようなモブに転生したオレ、一途な努力とゲーム知識で最強になる~
くーねるでぶる(戒め)
ファンタジー
アベル・ヴィアラットは、五歳の時、ベッドから転げ落ちてその拍子に前世の記憶を思い出した。
大人気ゲーム『ヒーローズ・ジャーニー』の世界に転生したアベルは、ゲームの知識を使って全男の子の憧れである“最強”になることを決意する。
そのために努力を続け、順調に強くなっていくアベル。
しかしこの世界にはゲームには無かった知識ばかり。
戦闘もただスキルをブッパすればいいだけのゲームとはまったく違っていた。
「面白いじゃん?」
アベルはめげることなく、辺境最強の父と優しい母に見守られてすくすくと成長していくのだった。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国の辺境で、ただ静かに生き延びたいと願う少年、ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、前世の記憶と、母が遺した『物理法則を応用した高圧魔力』という危険な理論だけだ。
敵の大軍が迫る中、ヴァンは剣も振るわず、補給線と心理を切り裂く。
結果、敵軍は撤退。代償も、喝采も、彼には無意味だった。
だが、その「効率的すぎる勝利」は帝国の目に留まり、彼は最高峰の『帝国軍事学院』へと引きずり出される。
「英雄になりたいわけじゃない。生き残りたいだけだ」
謎の仮面メイド『シンカク』、命を取引に差し出した狼耳の少女『アイリ』。
少年は選択する。正義ではなく、最も費用対効果の高い道を。
これは、合理が英雄譚を侵食していく、学園ミリタリーファンタジー。
【※作者は日本語を勉強中の外国人です。翻訳ソフトと辞書を駆使して執筆しています。至らない点もあるかと思いますが、物語を楽しんでいただければ幸いです。】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる