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VTuberは突然に
ボッチになりました。
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今日俺、潮凪 律はマフィアの機密情報並みにやばい情報を知ってしまう。そのヤバさはまさに、人をいともたやすく殺し(社会的に)、値段をつければ億はつく。
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4/1新学年(高校2年生)が始まる。どのクラスか見て皆、仲良い友達と同じになって喜んだり、離れて悲しんだりしている。正直言って仲良い友達とクラスが離れて悲しむなど、甘えである。というのも、新しいクラスメイトの中に前のクラスでそれなりに中よかった人と組めばボッチ回避できるからだ。本当に悲しんでいいのは俺のような友人1人しかいないのに、違うクラスになってしまった人である。ボッチ確定演出が頭の中で嫌なほど流れている。人生がリセマラできないならせめてもクラスぐらいリセマラさせてほしいものだ。
「おわたやん。」
俺の数少ない友人、桜田友が話しかけてきた。
「いや、始まりだ。俺らのボッチライフが、昼ごはんは絶対一緒に食堂で食べよう。教室でぼっち弁は完全にクラスのカーストの最下位に位置しやすくなる。俺はもう嫌なんだよ。暗黒時代(中学時代)のようなボッチライフを過ごすのを。」
「同意でござる。」
桜田が深々とうなずいている。
ようきゃの前では喋るどころか息すらできない俺だが、オタ友の桜田といるとスラスラ喋れる。本当世界全員オタクにならないかと思ってしまう。いっそのこと秋葉原だけで独立国家を作りそこに定住したい。と、まぁ危ない発想をしているとチャイムがなった。地獄の時間の始まりである。特に一番の難所は自己紹介である。今のうちに趣味はジムに通うことであると記憶を改ざんしておく。趣味はゲームか寝ることです。などあまりにも言えない。自殺行為である。
「じゃあ、互いに頑張ろうぜ(泣)」
桜田が泣きながら言ってきた。やめろよそんな顔。俺も泣きたくなってしまうだろうが。
「あぁ幸運を祈る」
そうレスポンスして互いに自分のクラスへと向かった。
===========================
自分のクラスについた。周りでは早速部活の仲間や前のクラスで仲が良かった人たちとグループになっている。もちろん俺は1人。桜田と会いたい。急にあいつが死ぬほど恋しくなってくる。俺、あいつに、恋でもしてしまったのだろうか。そんなことを考えていると、急に周りがざわざわし始めた。
「ちょっ。やばくない!?」
「まじかよ。このクラスでよかったぁ」
そんな声が聞こえている。全くもって何が起きているのか自分にはさっぱりである。
「朝日奈さんと一緒とか勝ちましたわ。」
ある男子生徒がそういうのが聞こえた。
(朝日奈さんねぇ…朝日奈さん!?)
流石に俺も驚く。あの、朝日奈さんである。文武両道、容姿端麗、彼女の歩く姿を百合の花と例えたのは誰であったろうか。彼女が学校の高嶺の花であることは必然である。それ故に近寄りがたく彼女もまたぼっちである。桜田いわく「俺らと同類。つまり同レベル。上に見る必要はない」などと、ボイチャで抜かしたことを言っていたが、流石に彼女と俺たちではボッチとしての格が違う。俺らはせいぜいモブ以下のボッチ。いわゆるアニメなどで、画面に映される事すら許されない、モブだ。介して、彼女はボッチというより孤高、美の象徴、故に近寄りがたいボッチなのだ。彼女の存在を知った時こうもボッチ間での差があるとは思わなかった。光が強くなれば影はまた濃くなる。多分、彼女と同じクラスという事で、俺のインキャ度がかなり上げさせられるだろう。そんなネガティブなことを考えていると、かれこれホームルームの時間がきた。教室で、すみっこぐらししていた俺は自分の席につくべく前に置いてある、座席表を見に行った。
(んと、俺は9番だから…ここか。うん、周りはほとんど知らんやつだ。まぁ、唯一知っているのは俺の隣の席の朝日奈っていうひとだけだな…)
硬直魔法をかけられて何秒だっただろう。魔法が解けた時に俺は、座席表の意味を再確認する。
「ドユコトヤネン」
驚きのあまり素で声が出てしまった。汗がだくだく出て頭が熱い。本当にどんな神のいたずらなのか。緊張が止まらない。だってあの朝日奈さんである。その人気故にファンクラブまででき、そのファンも彼女の下の名前の渚を取って「ナギサー」と、呼ばれている、あの朝日奈渚の隣の席なのだ。俺が、はぁはぁして動揺しているのをおかまいなしにクラスの担任が入ってきた。もう少し、ブレイクタイムを欲しいものだ。
「はーい。席についてー」
((´^ω^`)ブフォwww。朝日奈さんとの対面かよ。)
俺の心臓はバクバクだった。自分の席に着くとそこに朝日奈さんはいなかった。
(どいうことだ!?)
少し期待はずれだと思ったが、どこかで安心している自分もいた。もしかして、俺が隣だから照れて逃げてしまったのか?そんなアホな考えをよぎらせていたが、流石に、それはない(断言)。
「せんせー。朝日奈さん休みなんですかぁ?」
ある女子が聞いた。
「そーなの。なんか風邪見たいでねー。」
やはり俺が隣だから、照れて逃げたわけではないようだ。実のところ、ほんの少し期待していたが、やはり違った。まぁ、なんにせよ朝日奈さんと対面するのが少し遅まっただけでもよかった。朝日奈さんが今日来ていないことを安心するのもつかの間、次の試練がやってきた。そう自己紹介である。
「よしじゃあ、自己紹介やってくよー。えっと1番朝日奈さんはいないから2番の井川くんからどうぞ!」
地獄の時間の始まりだ。またも心臓がばくばくしている。酸素を運ぶ赤血球さんたちにはお仕事頑張ってほしい。今の俺の体の中は完全にブラック企業である。
「8番。佐山さん。」
次である。この自己紹介がこのクラスのカーストの中でそれなりの位置に入り込めるか否かの最初の試練である。
「9番潮凪くん。」
「ファイ!」
おわた。声が裏返った。数人笑うのをこらえている。気にするな。それでも、続けるんだ潮凪律。お前は強い。お前の名前の由来知ってるか?凛と何事にも屈せず立っていられるようになってほしいって意味で律なんだぜ。お前ならいける。そう自分に言い聞かせる。
「9番の潮凪律です。」
この次は何をいうんだっけ。えっと、そう、趣味である。
「えっと趣味はジムに行くことです。」
「へぇ。どこのジム行ってるの?」
くそっ。いらんレスポンスしやがって。
ジムの名前なんて一つもワカンねぇ笑
いや、待てよ。最近近所にできた、ワンワンジムって言う名のジムあったよな?
「ワンワンジムに行ってます。」
我ながらワンワンジムを思い出せたことに感動している。ワンワンジムありがとう(泣)
「あぁ、君の犬がジムに行くのね。てっきり君がジムに行くのかと思ってたよ笑笑」
(ん!??)
頭を整理する。今先生が言ったことを一単語ずつ辿って行く。あぁ、ワンワンジムって犬専用のジムなのね。あぁ、だからワンワン。我ながら、コナン並みの名推理だ。…………。ワンワンジム許すまじ。
「へぇ、犬どんな種類飼ってるの?」
「ポメプードルです」
おわた(本日2回目)。あろうことかポメラニアンとトイプードルが混じってしまった。自己紹介中に新しい雑種を作り上げってしまったナリ。まったく俺ってばお茶目である。
「それってプードルの系統なの?」
「はい、まぁそんなところです。」
濁した上に嘘をついた。拝啓、俺はクズである。
そんなこんなで、地獄の自己紹介は幕を閉じた。
(さっさと家に帰ろう。もう、何も考えるな。)
そう思っていた矢先、先生が話しかけてくる。
「ちょっと、頼み事したいんだけどいいかな?」
「なんですか?」
「今日、朝日奈さん休んだじゃない?そこでお願いなんだけど、朝日奈さん家に今日のプリント届けてくれない?次学校来るとき出す大事な書類だから今日中に渡しておきたいの。家朝日奈さんと近かったよね?」
朝日奈さんというワードが出た時点でいやな予想はしていたがまさかこんな展開になるとは。
「ほかの家近い人じゃダメなんですか?」
俺なりに切り返してみる。
「みんな部活行ってるのよ~。新しく入ってきた1年生たちに勧誘に行くみたいでねー。そこで帰宅部の君に頼みたいんだけど…お願い!」
部活に入っていればと切に願った。こんなに頼まれちゃ断るのも苦だ。俺は決心してこの難易度Sの緊急クエストを受けることにした。
===========================
ーーーーこの朝日奈宅にプリントを届けに行くことが、彼が波乱万丈な青春を送るキッカケになることを彼はまだ、知る由も無いのであった…
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4/1新学年(高校2年生)が始まる。どのクラスか見て皆、仲良い友達と同じになって喜んだり、離れて悲しんだりしている。正直言って仲良い友達とクラスが離れて悲しむなど、甘えである。というのも、新しいクラスメイトの中に前のクラスでそれなりに中よかった人と組めばボッチ回避できるからだ。本当に悲しんでいいのは俺のような友人1人しかいないのに、違うクラスになってしまった人である。ボッチ確定演出が頭の中で嫌なほど流れている。人生がリセマラできないならせめてもクラスぐらいリセマラさせてほしいものだ。
「おわたやん。」
俺の数少ない友人、桜田友が話しかけてきた。
「いや、始まりだ。俺らのボッチライフが、昼ごはんは絶対一緒に食堂で食べよう。教室でぼっち弁は完全にクラスのカーストの最下位に位置しやすくなる。俺はもう嫌なんだよ。暗黒時代(中学時代)のようなボッチライフを過ごすのを。」
「同意でござる。」
桜田が深々とうなずいている。
ようきゃの前では喋るどころか息すらできない俺だが、オタ友の桜田といるとスラスラ喋れる。本当世界全員オタクにならないかと思ってしまう。いっそのこと秋葉原だけで独立国家を作りそこに定住したい。と、まぁ危ない発想をしているとチャイムがなった。地獄の時間の始まりである。特に一番の難所は自己紹介である。今のうちに趣味はジムに通うことであると記憶を改ざんしておく。趣味はゲームか寝ることです。などあまりにも言えない。自殺行為である。
「じゃあ、互いに頑張ろうぜ(泣)」
桜田が泣きながら言ってきた。やめろよそんな顔。俺も泣きたくなってしまうだろうが。
「あぁ幸運を祈る」
そうレスポンスして互いに自分のクラスへと向かった。
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自分のクラスについた。周りでは早速部活の仲間や前のクラスで仲が良かった人たちとグループになっている。もちろん俺は1人。桜田と会いたい。急にあいつが死ぬほど恋しくなってくる。俺、あいつに、恋でもしてしまったのだろうか。そんなことを考えていると、急に周りがざわざわし始めた。
「ちょっ。やばくない!?」
「まじかよ。このクラスでよかったぁ」
そんな声が聞こえている。全くもって何が起きているのか自分にはさっぱりである。
「朝日奈さんと一緒とか勝ちましたわ。」
ある男子生徒がそういうのが聞こえた。
(朝日奈さんねぇ…朝日奈さん!?)
流石に俺も驚く。あの、朝日奈さんである。文武両道、容姿端麗、彼女の歩く姿を百合の花と例えたのは誰であったろうか。彼女が学校の高嶺の花であることは必然である。それ故に近寄りがたく彼女もまたぼっちである。桜田いわく「俺らと同類。つまり同レベル。上に見る必要はない」などと、ボイチャで抜かしたことを言っていたが、流石に彼女と俺たちではボッチとしての格が違う。俺らはせいぜいモブ以下のボッチ。いわゆるアニメなどで、画面に映される事すら許されない、モブだ。介して、彼女はボッチというより孤高、美の象徴、故に近寄りがたいボッチなのだ。彼女の存在を知った時こうもボッチ間での差があるとは思わなかった。光が強くなれば影はまた濃くなる。多分、彼女と同じクラスという事で、俺のインキャ度がかなり上げさせられるだろう。そんなネガティブなことを考えていると、かれこれホームルームの時間がきた。教室で、すみっこぐらししていた俺は自分の席につくべく前に置いてある、座席表を見に行った。
(んと、俺は9番だから…ここか。うん、周りはほとんど知らんやつだ。まぁ、唯一知っているのは俺の隣の席の朝日奈っていうひとだけだな…)
硬直魔法をかけられて何秒だっただろう。魔法が解けた時に俺は、座席表の意味を再確認する。
「ドユコトヤネン」
驚きのあまり素で声が出てしまった。汗がだくだく出て頭が熱い。本当にどんな神のいたずらなのか。緊張が止まらない。だってあの朝日奈さんである。その人気故にファンクラブまででき、そのファンも彼女の下の名前の渚を取って「ナギサー」と、呼ばれている、あの朝日奈渚の隣の席なのだ。俺が、はぁはぁして動揺しているのをおかまいなしにクラスの担任が入ってきた。もう少し、ブレイクタイムを欲しいものだ。
「はーい。席についてー」
((´^ω^`)ブフォwww。朝日奈さんとの対面かよ。)
俺の心臓はバクバクだった。自分の席に着くとそこに朝日奈さんはいなかった。
(どいうことだ!?)
少し期待はずれだと思ったが、どこかで安心している自分もいた。もしかして、俺が隣だから照れて逃げてしまったのか?そんなアホな考えをよぎらせていたが、流石に、それはない(断言)。
「せんせー。朝日奈さん休みなんですかぁ?」
ある女子が聞いた。
「そーなの。なんか風邪見たいでねー。」
やはり俺が隣だから、照れて逃げたわけではないようだ。実のところ、ほんの少し期待していたが、やはり違った。まぁ、なんにせよ朝日奈さんと対面するのが少し遅まっただけでもよかった。朝日奈さんが今日来ていないことを安心するのもつかの間、次の試練がやってきた。そう自己紹介である。
「よしじゃあ、自己紹介やってくよー。えっと1番朝日奈さんはいないから2番の井川くんからどうぞ!」
地獄の時間の始まりだ。またも心臓がばくばくしている。酸素を運ぶ赤血球さんたちにはお仕事頑張ってほしい。今の俺の体の中は完全にブラック企業である。
「8番。佐山さん。」
次である。この自己紹介がこのクラスのカーストの中でそれなりの位置に入り込めるか否かの最初の試練である。
「9番潮凪くん。」
「ファイ!」
おわた。声が裏返った。数人笑うのをこらえている。気にするな。それでも、続けるんだ潮凪律。お前は強い。お前の名前の由来知ってるか?凛と何事にも屈せず立っていられるようになってほしいって意味で律なんだぜ。お前ならいける。そう自分に言い聞かせる。
「9番の潮凪律です。」
この次は何をいうんだっけ。えっと、そう、趣味である。
「えっと趣味はジムに行くことです。」
「へぇ。どこのジム行ってるの?」
くそっ。いらんレスポンスしやがって。
ジムの名前なんて一つもワカンねぇ笑
いや、待てよ。最近近所にできた、ワンワンジムって言う名のジムあったよな?
「ワンワンジムに行ってます。」
我ながらワンワンジムを思い出せたことに感動している。ワンワンジムありがとう(泣)
「あぁ、君の犬がジムに行くのね。てっきり君がジムに行くのかと思ってたよ笑笑」
(ん!??)
頭を整理する。今先生が言ったことを一単語ずつ辿って行く。あぁ、ワンワンジムって犬専用のジムなのね。あぁ、だからワンワン。我ながら、コナン並みの名推理だ。…………。ワンワンジム許すまじ。
「へぇ、犬どんな種類飼ってるの?」
「ポメプードルです」
おわた(本日2回目)。あろうことかポメラニアンとトイプードルが混じってしまった。自己紹介中に新しい雑種を作り上げってしまったナリ。まったく俺ってばお茶目である。
「それってプードルの系統なの?」
「はい、まぁそんなところです。」
濁した上に嘘をついた。拝啓、俺はクズである。
そんなこんなで、地獄の自己紹介は幕を閉じた。
(さっさと家に帰ろう。もう、何も考えるな。)
そう思っていた矢先、先生が話しかけてくる。
「ちょっと、頼み事したいんだけどいいかな?」
「なんですか?」
「今日、朝日奈さん休んだじゃない?そこでお願いなんだけど、朝日奈さん家に今日のプリント届けてくれない?次学校来るとき出す大事な書類だから今日中に渡しておきたいの。家朝日奈さんと近かったよね?」
朝日奈さんというワードが出た時点でいやな予想はしていたがまさかこんな展開になるとは。
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俺なりに切り返してみる。
「みんな部活行ってるのよ~。新しく入ってきた1年生たちに勧誘に行くみたいでねー。そこで帰宅部の君に頼みたいんだけど…お願い!」
部活に入っていればと切に願った。こんなに頼まれちゃ断るのも苦だ。俺は決心してこの難易度Sの緊急クエストを受けることにした。
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