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第4話:希望の誓い
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崖下の闇は深く、冷たい土の匂いがタクミの鼻腔を満たしていた。血と泥にまみれた体は、折れた枝や枯葉に埋もれるように横たわり、動くたびに鋭い痛みが走る。肩に担いでいた少年の亡骸は、腕の中で冷たく重く、まるでタクミの罪そのものを形にしたかのようだった。すぐ傍らでは、リアが泥に塗れて意識を失い、微かに上下する胸だけが彼女の生存を示している。タクミの息は荒く、震える手で少年の小さな体を抱き寄せる。
「俺が…弱かった…」
掠れた声が嗚咽に変わり、喉から漏れ出す。少年の虚ろな瞳がタクミの視界に焼き付き、炎に焼かれた森の残響が耳朶を打つ。助けを求める叫びが頭蓋の中で反響し、涙が頬を伝って泥に混じる。
その瞬間、視界が揺らぎ、現代の記憶が閃光のように蘇った。地震で崩れたビル、瓦礫の下で手を伸ばす人々、助けを求める声。そして、目の前で息絶えた家族の顔――どれだけ手を伸ばしても届かず、瓦礫に呑まれていく無数の命。あの災害で失った全てが、少年の死と重なり、タクミの心を締め付ける。
「お前を…助けられなかった…まただ…また俺のせいだ…」
拳が土を掴み、爪が血を滲ませる。視線がリアに移り、彼女の無力な姿に絶望が押し寄せる。あの時も今も、目の前で人を救えない自分への嫌悪が胸を抉った。
その時、掌のガイストのコアが微かに青く瞬き、低い声が響いた。
「泣くな、タクミ。まだ終わっていない。」
目を見開き、涙に濡れた視界でコアを見つめる。ガイストの声には、転移前には感じられなかった温かみが宿っていた。
「お前…」
声が震え、言葉が途切れる。ガイストが続ける。
「少年は死んだ。だが、ここでお前が終われば、その死も、リアの命も無意味になる。」
その言葉が胸を突き刺し、フラッシュバックの瓦礫が薄れる。唇を噛み、泥に汚れた手で涙を拭う。
「そうだ…お前と俺で、この世界を変えると決めたんだ。」
力を振り絞り、少年の亡骸をそっと地面に下ろし、リアの肩に手を置いて軽く揺する。彼女の瞼が動き、意識が戻る兆しを見せる。膝に手を置いて立ち上がろうとするが、体は重く、足が震える。それでも、瞳に微かな火が灯り始めた。
その瞬間、暗闇から足音が近づいた。タクミが顔を上げると、木々の影が揺れ、一人の女性が姿を現す。長い黒髪が風に靡き、ボロボロの革鎧に身を包んだ彼女――エリナ――は、鋭い瞳でタクミを見据えていた。腰に吊るされた剣が微かに光を放ち、その手には戦士の力が宿っている。彼女はヴェルディア大陸、ヴェールウッド村の反乱の旗手。貴族とその魔導士たちに抗う中心人物であり、時折この鉱山の様子を見に来ては、奴隷たちの苦しみを目に焼き付けていた。
だが、タクミの心は瞬時に警戒に切り替わる。追っ手から逃げてきたばかりの今、見知らぬ者が現れるのはあまりにも都合が良すぎる。貴族の刺客か、罠を仕掛ける斥候かもしれない。泥にまみれた手が無意識にガイストのコアを握り締め、震える足を踏みしめて身構える。森の奥から聞こえる微かな枝の軋み、風に混じるかすかな鉄の匂い――全てが不穏に感じられた。
「お前、誰だ?」
タクミの声は低く、掠れながらも鋭さを帯びていた。視線はエリナの剣に注がれ、彼女の動きを一瞬たりとも見逃さない。
エリナは一歩近づき、静かに口を開く。
「異邦人…その瞳に希望があるなら、生きな。」
その声は低く、静かながらも揺るぎない決意に満ちていた。だが、タクミの疑念は消えない。
「答えろ。貴族の犬か? 俺たちを追ってきたのか?」
言葉に力がこもり、リアが目を覚ました気配に気付きつつも、エリナから視線を外さない。
エリナの眉が僅かに動き、口元に苦い笑みが浮かんだ。
「貴族の犬だと? 笑わせるな。私はエリナ、ヴェールウッド村の者だ。奴らに抗うためにここにいる。お前たちが追われているのは見りゃ分かる。だが、私が敵なら、とっくに剣を抜いてる。」
彼女の手が剣の柄に触れず、代わりにタクミに掌を差し出す。その仕草に、僅かな誠実さが垣間見えた。
タクミは彼女の手をじっと見つめ、少年の亡骸とリアに視線を移す。冷たくなった小さな体と、微かに息を吹き返す少女が、心に新たな葛藤を刻む。敵か味方か――判断を誤れば全てが終わる。だが、背後の森から聞こえる微かな物音が、追っ手の接近を示唆していた。ここで時間を浪費する余裕はない。
深く息を吸い、タクミは力を振り絞ってエリナの手を掴んだ。彼女の掌は荒々しく、戦いの痕が刻まれている。エリナが力強く引き上げると、タクミの体が立ち上がり、泥だらけの足が地面を踏みしめる。リアが咳き込みながら目を覚まし、タクミを見上げる。
「タクミ…?」
「大丈夫だ、リア。お前も生きてる。」
声は掠れていたが、優しさが滲んでいた。
エリナが二人を見下ろし、口を開く。
「貴族の犬に追われてるな? 追っ手が来る前に移動するぞ。立てるか?」
その言葉に、タクミの目が細まる。まだ完全に信頼はしていないが、今は彼女に従うしか選択肢がない。頷き、リアの腕を支えて立ち上がらせる。
タクミは少年の亡骸の前に膝をつき、そっと手を合わせた。泥と血に汚れた指が少年の額に触れる。リアが隣で震えながら泣き出し、タクミの胸が締め付けられる。
「お前の死を無駄にはしない。俺が…この世界を変えてやる。お前が死んだ意味を、俺が証明する。」
声が震えながらも、確かな力が宿っていた。現代での災害で失った命、目の前で消えた少年――もう二度と繰り返さないという決意が、瞳を燃やす。
立ち上がり、ガイストのコアを握り締める。コアが再び光り、ガイストが応える。
「その意気だ、タクミ。次はお前が勝つ番だ。」
唇が僅かに緩み、苦笑が浮かぶ。
「ああ…お前と俺でな。」
エリナが背後で剣を握り、森の奥を見据える。風が木々を揺らし、遠くで犬の遠吠えのような音が響く。
「急げ。奴らが近い。」
タクミはリアを支え、少年の亡骸に最後の視線を投げる。血と泥にまみれた背中に、微かな希望の光が差し込み、彼らは闇の中へ歩き出した。
「俺が…弱かった…」
掠れた声が嗚咽に変わり、喉から漏れ出す。少年の虚ろな瞳がタクミの視界に焼き付き、炎に焼かれた森の残響が耳朶を打つ。助けを求める叫びが頭蓋の中で反響し、涙が頬を伝って泥に混じる。
その瞬間、視界が揺らぎ、現代の記憶が閃光のように蘇った。地震で崩れたビル、瓦礫の下で手を伸ばす人々、助けを求める声。そして、目の前で息絶えた家族の顔――どれだけ手を伸ばしても届かず、瓦礫に呑まれていく無数の命。あの災害で失った全てが、少年の死と重なり、タクミの心を締め付ける。
「お前を…助けられなかった…まただ…また俺のせいだ…」
拳が土を掴み、爪が血を滲ませる。視線がリアに移り、彼女の無力な姿に絶望が押し寄せる。あの時も今も、目の前で人を救えない自分への嫌悪が胸を抉った。
その時、掌のガイストのコアが微かに青く瞬き、低い声が響いた。
「泣くな、タクミ。まだ終わっていない。」
目を見開き、涙に濡れた視界でコアを見つめる。ガイストの声には、転移前には感じられなかった温かみが宿っていた。
「お前…」
声が震え、言葉が途切れる。ガイストが続ける。
「少年は死んだ。だが、ここでお前が終われば、その死も、リアの命も無意味になる。」
その言葉が胸を突き刺し、フラッシュバックの瓦礫が薄れる。唇を噛み、泥に汚れた手で涙を拭う。
「そうだ…お前と俺で、この世界を変えると決めたんだ。」
力を振り絞り、少年の亡骸をそっと地面に下ろし、リアの肩に手を置いて軽く揺する。彼女の瞼が動き、意識が戻る兆しを見せる。膝に手を置いて立ち上がろうとするが、体は重く、足が震える。それでも、瞳に微かな火が灯り始めた。
その瞬間、暗闇から足音が近づいた。タクミが顔を上げると、木々の影が揺れ、一人の女性が姿を現す。長い黒髪が風に靡き、ボロボロの革鎧に身を包んだ彼女――エリナ――は、鋭い瞳でタクミを見据えていた。腰に吊るされた剣が微かに光を放ち、その手には戦士の力が宿っている。彼女はヴェルディア大陸、ヴェールウッド村の反乱の旗手。貴族とその魔導士たちに抗う中心人物であり、時折この鉱山の様子を見に来ては、奴隷たちの苦しみを目に焼き付けていた。
だが、タクミの心は瞬時に警戒に切り替わる。追っ手から逃げてきたばかりの今、見知らぬ者が現れるのはあまりにも都合が良すぎる。貴族の刺客か、罠を仕掛ける斥候かもしれない。泥にまみれた手が無意識にガイストのコアを握り締め、震える足を踏みしめて身構える。森の奥から聞こえる微かな枝の軋み、風に混じるかすかな鉄の匂い――全てが不穏に感じられた。
「お前、誰だ?」
タクミの声は低く、掠れながらも鋭さを帯びていた。視線はエリナの剣に注がれ、彼女の動きを一瞬たりとも見逃さない。
エリナは一歩近づき、静かに口を開く。
「異邦人…その瞳に希望があるなら、生きな。」
その声は低く、静かながらも揺るぎない決意に満ちていた。だが、タクミの疑念は消えない。
「答えろ。貴族の犬か? 俺たちを追ってきたのか?」
言葉に力がこもり、リアが目を覚ました気配に気付きつつも、エリナから視線を外さない。
エリナの眉が僅かに動き、口元に苦い笑みが浮かんだ。
「貴族の犬だと? 笑わせるな。私はエリナ、ヴェールウッド村の者だ。奴らに抗うためにここにいる。お前たちが追われているのは見りゃ分かる。だが、私が敵なら、とっくに剣を抜いてる。」
彼女の手が剣の柄に触れず、代わりにタクミに掌を差し出す。その仕草に、僅かな誠実さが垣間見えた。
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