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第5章 神様の新しい棲み家は、俺のネットショップ
39.父さんの奥さんが、何を考えているのか、分からない。母さんのことも俺のことも気に食わないのに、急に俺への態度が軟化したのは、なぜ?
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俺は、父さんの奥さんと俺の会話を聞いている父さんに、父さんの仕事は手伝わない、というのが、勢いで言っているわけじゃなく、本気だと分かってもらいたい。
俺は、報酬が支払われるような仕事をしているんだ。
「父さん。
俺は、神様と仕事をしている。
俺は、絶対に、父さんの仕事を手伝わない。
父さんの仕事に手伝いが必要なら、父さんと父さんの奥さんがしたらいい。」
「お父さんが好きな、甘えん坊の志春(しはる)くん。
いいの?そんなことを言って?」
と父さんの奥さんが、からかってくる。
「俺の好きだった父さんは、俺に暴力をふるわなかった。」
「ありきたりね。」
と父さんの奥さんは、つまらなそう。
父さんは、俺の顔をじっと見ている。
「錯乱は一時的なものだったか。
会話が成立するような受け答えをする頭があれば、仕事はできる。
志春(しはる)には、引き続き、家で仕事をさせる。」
と父さん。
父さん、俺の言葉は聞こえているよね?
俺の意思は伝わっているよね?
俺の意思は、父さんにとって、ノイズと大差ない?
俺の意思があらわれている言葉には、父さんの考えを左右する力がない?
「父さん、俺は、父さんの仕事の手伝いをしない。
俺は、もう神様と仕事しているんだって。
神様が俺を待っているんだ。」
父さんの奥さんは、俺を見るときの嫌そうな表情を取り繕おうともしない。
「こんなことを言っている人を家に置きたくないんだけど?
二言目には、神様、神様って。」
と父さんの奥さん。
「志春(しはる)の頭の中はまともだ。言っていることがおかしいのは、志春(しはる)が賢くないせいだな。」
と、父さんが、俺の解説をしている。
父さんの中で、俺の紹介文句は、賢くない、が定番のフレーズになっている。
父さんの奥さんは、父さんの解説を聞いても、納得できず、不満を隠さない。
「素面で、真面目に言っているから、家の中に置いておきたくないの。
冗談が通じないくらいの堅物がハマると、矯正がきかないわよ?
家の中に、安心できない存在がいたら、心配で寝れないじゃない。
家から出して、どこかへやってよ。
仕事をさせるなら、家にいさせなくてもいいでしょ?
同じ家にいるなんて、身の危険を感じるレベルよ。」
と父さんの奥さん。
「問題を起こしたら、家から出す。」
と父さん。
「一回でも、問題を起こしたらよね?オマケはしないわよ。」
と、父さんに念押しする、父さんの奥さん。
「安全にまさるものはない。」
と父さん。
「なら、いいわよ。そのときは、お願いね。」
と、お父さんの奥さんは、ご機嫌になった。
父さんは、俺が仕事に使えるか、使えないか、の判定をするために、お父さんの奥さんと俺に会話させていた?
真冬の見知らぬ土地で、真夜中に出歩いたら、我が家に着く前に、体調を崩す。
俺は、山のふもとの我が家に帰るんだ。
何が何でも、元気でいないと、家にたどり着かない。
俺は、父さんと父さんの奥さんに、食べ物、飲み物、風呂、トイレ、着替え、暖かい部屋を要求した。
父さんは、俺の要求を聞くなり、
『仕事をしないのに、一人前に要求してくるとは』
と腕を振り上げた。
俺は、びくっとして、思わず、目をつぶった。
父さんの腕は、振り下ろされる前に、止まった。
「いいじゃない。志春(しはる)くんの望みは、叶えてあげるわ。
志春(しはる)くんのお母さんと違って、お姉さんは、理不尽なことはしないのよ?
明日から、働かせるんでしょ?」
と父さんの奥さんが、父さんを止めた。
母さんのことも、俺のことも、父さんの奥さんは、嫌っているように見えたんだけど。
助かるけれど。
父さんの奥さんは、なんで、急に態度を変えた?
「明日から、働きなさい。」
と父さんが、言って、俺の要求は、受け入れられた。
でも。
スマホは、返してもらえなかった。
神様、俺、今晩を乗り越えたら、明日、またチャレンジする。
俺は、入浴で温まったために増した痛みを紛らわそうと、心の中で、神様に話しかけていた。
体力を温存して、我が家に帰るために、寝ないと。
神様、神様、また明日。
俺は、報酬が支払われるような仕事をしているんだ。
「父さん。
俺は、神様と仕事をしている。
俺は、絶対に、父さんの仕事を手伝わない。
父さんの仕事に手伝いが必要なら、父さんと父さんの奥さんがしたらいい。」
「お父さんが好きな、甘えん坊の志春(しはる)くん。
いいの?そんなことを言って?」
と父さんの奥さんが、からかってくる。
「俺の好きだった父さんは、俺に暴力をふるわなかった。」
「ありきたりね。」
と父さんの奥さんは、つまらなそう。
父さんは、俺の顔をじっと見ている。
「錯乱は一時的なものだったか。
会話が成立するような受け答えをする頭があれば、仕事はできる。
志春(しはる)には、引き続き、家で仕事をさせる。」
と父さん。
父さん、俺の言葉は聞こえているよね?
俺の意思は伝わっているよね?
俺の意思は、父さんにとって、ノイズと大差ない?
俺の意思があらわれている言葉には、父さんの考えを左右する力がない?
「父さん、俺は、父さんの仕事の手伝いをしない。
俺は、もう神様と仕事しているんだって。
神様が俺を待っているんだ。」
父さんの奥さんは、俺を見るときの嫌そうな表情を取り繕おうともしない。
「こんなことを言っている人を家に置きたくないんだけど?
二言目には、神様、神様って。」
と父さんの奥さん。
「志春(しはる)の頭の中はまともだ。言っていることがおかしいのは、志春(しはる)が賢くないせいだな。」
と、父さんが、俺の解説をしている。
父さんの中で、俺の紹介文句は、賢くない、が定番のフレーズになっている。
父さんの奥さんは、父さんの解説を聞いても、納得できず、不満を隠さない。
「素面で、真面目に言っているから、家の中に置いておきたくないの。
冗談が通じないくらいの堅物がハマると、矯正がきかないわよ?
家の中に、安心できない存在がいたら、心配で寝れないじゃない。
家から出して、どこかへやってよ。
仕事をさせるなら、家にいさせなくてもいいでしょ?
同じ家にいるなんて、身の危険を感じるレベルよ。」
と父さんの奥さん。
「問題を起こしたら、家から出す。」
と父さん。
「一回でも、問題を起こしたらよね?オマケはしないわよ。」
と、父さんに念押しする、父さんの奥さん。
「安全にまさるものはない。」
と父さん。
「なら、いいわよ。そのときは、お願いね。」
と、お父さんの奥さんは、ご機嫌になった。
父さんは、俺が仕事に使えるか、使えないか、の判定をするために、お父さんの奥さんと俺に会話させていた?
真冬の見知らぬ土地で、真夜中に出歩いたら、我が家に着く前に、体調を崩す。
俺は、山のふもとの我が家に帰るんだ。
何が何でも、元気でいないと、家にたどり着かない。
俺は、父さんと父さんの奥さんに、食べ物、飲み物、風呂、トイレ、着替え、暖かい部屋を要求した。
父さんは、俺の要求を聞くなり、
『仕事をしないのに、一人前に要求してくるとは』
と腕を振り上げた。
俺は、びくっとして、思わず、目をつぶった。
父さんの腕は、振り下ろされる前に、止まった。
「いいじゃない。志春(しはる)くんの望みは、叶えてあげるわ。
志春(しはる)くんのお母さんと違って、お姉さんは、理不尽なことはしないのよ?
明日から、働かせるんでしょ?」
と父さんの奥さんが、父さんを止めた。
母さんのことも、俺のことも、父さんの奥さんは、嫌っているように見えたんだけど。
助かるけれど。
父さんの奥さんは、なんで、急に態度を変えた?
「明日から、働きなさい。」
と父さんが、言って、俺の要求は、受け入れられた。
でも。
スマホは、返してもらえなかった。
神様、俺、今晩を乗り越えたら、明日、またチャレンジする。
俺は、入浴で温まったために増した痛みを紛らわそうと、心の中で、神様に話しかけていた。
体力を温存して、我が家に帰るために、寝ないと。
神様、神様、また明日。
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