99 / 1,464
第4章 異世界転生した少年少女がガラン領を永久追放されて王都に移送後、何があった?
100.ラウルの家の侯爵家は、お母さんが当代の当主で、跡継ぎはお姉さん。しかし、お姉さんの婿探しは、難渋しているよう。
しおりを挟む
ラウルは、父と姉に今日の交流会の出来事を包み隠さず話した。
ノーマとシエルからの問題。
ジーン、シドニー、エスターと話し合って、考えたこと。
話を聞いた父は、ラウルが自分で考えて行動出来る子どもに育って嬉しいと言った。
姉も
『冷静に対処出来て、偉いわ、さすが私の弟は違う』
と喜んでいる。
姉は、結婚相手を探してみて、考え方に偏りがある貴族子弟の存在に気づいたのだ、という。
「王太子殿下の今の側近周辺は、奇人はいても、偏りはないわ。」
「奇人。」
「今の側近は、奇人ね。それは、さておき。第2王子殿下、第3王子殿下の側近周辺も、まあ、まとも。」
「その口ぶりだと、まともじゃない方がおおそうですが。」
「多いわよ。王太子の元側近候補を含めてちらほらいるわね。ただ、第4王子殿下周辺はねえ。ほら、今の私の結婚相手として考えるには、年の差がありすぎる気がしたから、詳しくないのよ。」
「ええ。第4王子殿下は、私の2歳年上ですので、殿下の同年代というと、成人まで少し長いですよね。」
とラウル。
「政略結婚だと四の五の言うことは難しいけれど、選べる余地があるうちは、頑張って探したい。」
「姉上の幸せが、私達家族と家の幸せになりますよ。」
とラウル。
「ラウルは、本当にいい男になるわね。いっそう、弟の周辺を攻略すべきかしら?」
「エスターは、私の2歳下ですよ。」
とラウル。
「最低ラインは、年齢二桁!」
「幅広くいそうですが。」
どうして、見つからないのだろう?
「いい男の争奪戦はね、早めに確保して、捕まえたら逃さないことよ。」
「言葉に重みがあります。」
「実感がこもっているからね。ラウルは、獲物よ。捕まりたくなかったら、全力で逃げるか、自分が先に捕まえることよ。」
「ためになります。」
「危なそうなときは、乗り込んでいくから。助けて、と伝えなさい。どんな手段でも。どれだけ時間が経っても。」
「姉上も、呼んでください。駆けつけます。どこにいても。」
「心強いわ。でも、私の名前を使った詐欺師がいるかもしれないから、私に確かめるのは忘れないでね。」
ノーマとシエルからの問題。
ジーン、シドニー、エスターと話し合って、考えたこと。
話を聞いた父は、ラウルが自分で考えて行動出来る子どもに育って嬉しいと言った。
姉も
『冷静に対処出来て、偉いわ、さすが私の弟は違う』
と喜んでいる。
姉は、結婚相手を探してみて、考え方に偏りがある貴族子弟の存在に気づいたのだ、という。
「王太子殿下の今の側近周辺は、奇人はいても、偏りはないわ。」
「奇人。」
「今の側近は、奇人ね。それは、さておき。第2王子殿下、第3王子殿下の側近周辺も、まあ、まとも。」
「その口ぶりだと、まともじゃない方がおおそうですが。」
「多いわよ。王太子の元側近候補を含めてちらほらいるわね。ただ、第4王子殿下周辺はねえ。ほら、今の私の結婚相手として考えるには、年の差がありすぎる気がしたから、詳しくないのよ。」
「ええ。第4王子殿下は、私の2歳年上ですので、殿下の同年代というと、成人まで少し長いですよね。」
とラウル。
「政略結婚だと四の五の言うことは難しいけれど、選べる余地があるうちは、頑張って探したい。」
「姉上の幸せが、私達家族と家の幸せになりますよ。」
とラウル。
「ラウルは、本当にいい男になるわね。いっそう、弟の周辺を攻略すべきかしら?」
「エスターは、私の2歳下ですよ。」
とラウル。
「最低ラインは、年齢二桁!」
「幅広くいそうですが。」
どうして、見つからないのだろう?
「いい男の争奪戦はね、早めに確保して、捕まえたら逃さないことよ。」
「言葉に重みがあります。」
「実感がこもっているからね。ラウルは、獲物よ。捕まりたくなかったら、全力で逃げるか、自分が先に捕まえることよ。」
「ためになります。」
「危なそうなときは、乗り込んでいくから。助けて、と伝えなさい。どんな手段でも。どれだけ時間が経っても。」
「姉上も、呼んでください。駆けつけます。どこにいても。」
「心強いわ。でも、私の名前を使った詐欺師がいるかもしれないから、私に確かめるのは忘れないでね。」
0
あなたにおすすめの小説
【完結】元騎士は相棒の元剣闘士となんでも屋さん営業中
虎ノ威きよひ
BL
ここはドラゴンや魔獣が住み、冒険者や魔術師が職業として存在する世界。
カズユキはある国のある領のある街で「なんでも屋」を営んでいた。
家庭教師に家業の手伝い、貴族の護衛に魔獣退治もなんでもござれ。
そんなある日、相棒のコウが気絶したオッドアイの少年、ミナトを連れて帰ってくる。
この話は、お互い想い合いながらも10年間硬直状態だったふたりが、純真な少年との関わりや事件によって動き出す物語。
※コウ(黒髪長髪/褐色肌/青目/超高身長/無口美形)×カズユキ(金髪短髪/色白/赤目/高身長/美形)←ミナト(赤髪ベリーショート/金と黒のオッドアイ/細身で元気な15歳)
※受けのカズユキは性に奔放な設定のため、攻めのコウ以外との体の関係を仄めかす表現があります。
※同性婚が認められている世界観です。
【完結】竜騎士の私は竜の番になりました!
胡蝶花れん
ファンタジー
ここは、アルス・アーツ大陸。
主に5大国家から成り立つ大陸である。
この世界は、人間、亜人(獣に変身することができる。)、エルフ、ドワーフ、魔獣、魔女、魔人、竜などの、いろんな種族がおり、また魔法が当たり前のように使える世界でもあった。
この物語の舞台はその5大国家の内の一つ、竜騎士発祥の地となるフェリス王国から始まる、王国初の女竜騎士の物語となる。
かくして、竜に番(つがい)認定されてしまった『氷の人形』と呼ばれる初の女竜騎士と竜の恋模様はこれいかに?! 竜の番の意味とは?恋愛要素含むファンタジーモノです。
※毎日更新(平日)しています!(年末年始はお休みです!)
※1話当たり、1200~2000文字前後です。
すべてを奪われた英雄は、
さいはて旅行社
BL
アスア王国の英雄ザット・ノーレンは仲間たちにすべてを奪われた。
隣国の神聖国グルシアの魔物大量発生でダンジョンに潜りラスボスの魔物も討伐できたが、そこで仲間に裏切られ黒い短剣で刺されてしまう。
それでも生き延びてダンジョンから生還したザット・ノーレンは神聖国グルシアで、王子と呼ばれる少年とその世話役のヴィンセントに出会う。
すべてを奪われた英雄が、自分や仲間だった者、これから出会う人々に向き合っていく物語。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
目を覚ますと雑魚キャラになっていたけど、何故か最強なんです・・・
Seabolt
ファンタジー
目を覚ますと雑魚キャラに何の因果か知らないけど、俺は最強の超能力者だった・・・
転生した世界の主流は魔力であって、中にはその魔力で貴族にまでなっている奴もいるという。
そんな世界をこれから冒険するんだけど、俺は何と雑魚キャラ。設定は村人となっている。
<script src="//accaii.com/genta/script.js" async></script><noscript><img src="//accaii.com/genta/script?guid=on"></noscript>
この聖水、泥の味がする ~まずいと追放された俺の作るポーションが、実は神々も欲しがる奇跡の霊薬だった件~
夏見ナイ
ファンタジー
「泥水神官」と蔑まれる下級神官ルーク。彼が作る聖水はなぜか茶色く濁り、ひどい泥の味がした。そのせいで無能扱いされ、ある日、無実の罪で神殿から追放されてしまう。
全てを失い流れ着いた辺境の村で、彼は自らの聖水が持つ真の力に気づく。それは浄化ではなく、あらゆる傷や病、呪いすら癒す奇跡の【創生】の力だった!
ルークは小さなポーション屋を開き、まずいけどすごい聖水で村人たちを救っていく。その噂は広まり、呪われた女騎士やエルフの薬師など、訳ありな仲間たちが次々と集結。辺境の村はいつしか「癒しの郷」へと発展していく。
一方、ルークを追放した王都では聖女が謎の病に倒れ……。
落ちこぼれ神官の、痛快な逆転スローライフ、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる