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第4章 異世界転生した少年少女がガラン領を永久追放されて王都に移送後、何があった?
352.上司と部下が仕事をしている国の名はビボワ。部下のコウノワタルは、国外に出たことはない、と言う。しかし、今、コウノワタルがいるのは。
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「コウノワタルが上司と出会って、上司と部下になったきっかけは?」
とフィリス。
「10年以上前、地球からここへ来て、困っていたときに、上司がおれを見つけて仕事を世話してくれた。」
「出会いは、困っていたとき?それとも、その前?」
「おれは、上司が上司になる前に会ったことがある。上司は、当時と様変わりしていて、おれは分からなかった。おれは、老けていただけだったから、上司はおれだと分かって、部下にしてくれた。」
「1番最初の出会いは?」
「おれは地球の日本の役所で働いていて、その時に担当していた家庭の子どもが前の上司だった。」
「出会いは、上司の前世でいいのかしら?上司は、この世界に戸籍があるものね。」
「上司は、前世、大人になる前に死んでしまった。おれは、その後も生きていて、転移して困っていたところを上司に発見された。」
「上司自身が、異世界転生していることを知っている人は、貴方の他にもいるの?」
「誰が知っているか、知らないか、そんな話は、他の人としたことがない。個人的なことだから。」
「そう。上司は、異世界転移者を集めている?それとも、異世界転移者が上司に集まってくる?」
「集めているよ。異世界転移者の暮らしは良くないから、見つけたら、仕事を与えて、生活の糧を得させている。」
「集めたのは国内だけ?国外でも?」
「国内とか、国外って、どういう意味かな?」
「この世界には、国がいくつもあって、この世界の人は、生まれた国の戸籍だったり、産んだ親と同じ戸籍を持っている。」
「地球と同じだよ。」
「コウノワタルにとって、理解しやすいのは良かった。戸籍のある国から、国境を越えて別の国に移動するときは、国境で手続きがいるの。」
「同じだよ。」
「コウノワタルは、国境を越える手続きをしたことはある?」
「どうして、そんなことを聞くのかい?」
「コウノワタルが最初に地球から、この世界にきたときにいた地名は、知っている?」
「知らないなあ。地名まで覚えるのは難しくて、後回しにしていたよ。」
「お仕事していた場所はどこ?」
「ビボワという国の宗教組織の総本山の建物の中だね。」
「他の場所で仕事をすることはないの?」
「ないなあ。」
とフィリス。
「10年以上前、地球からここへ来て、困っていたときに、上司がおれを見つけて仕事を世話してくれた。」
「出会いは、困っていたとき?それとも、その前?」
「おれは、上司が上司になる前に会ったことがある。上司は、当時と様変わりしていて、おれは分からなかった。おれは、老けていただけだったから、上司はおれだと分かって、部下にしてくれた。」
「1番最初の出会いは?」
「おれは地球の日本の役所で働いていて、その時に担当していた家庭の子どもが前の上司だった。」
「出会いは、上司の前世でいいのかしら?上司は、この世界に戸籍があるものね。」
「上司は、前世、大人になる前に死んでしまった。おれは、その後も生きていて、転移して困っていたところを上司に発見された。」
「上司自身が、異世界転生していることを知っている人は、貴方の他にもいるの?」
「誰が知っているか、知らないか、そんな話は、他の人としたことがない。個人的なことだから。」
「そう。上司は、異世界転移者を集めている?それとも、異世界転移者が上司に集まってくる?」
「集めているよ。異世界転移者の暮らしは良くないから、見つけたら、仕事を与えて、生活の糧を得させている。」
「集めたのは国内だけ?国外でも?」
「国内とか、国外って、どういう意味かな?」
「この世界には、国がいくつもあって、この世界の人は、生まれた国の戸籍だったり、産んだ親と同じ戸籍を持っている。」
「地球と同じだよ。」
「コウノワタルにとって、理解しやすいのは良かった。戸籍のある国から、国境を越えて別の国に移動するときは、国境で手続きがいるの。」
「同じだよ。」
「コウノワタルは、国境を越える手続きをしたことはある?」
「どうして、そんなことを聞くのかい?」
「コウノワタルが最初に地球から、この世界にきたときにいた地名は、知っている?」
「知らないなあ。地名まで覚えるのは難しくて、後回しにしていたよ。」
「お仕事していた場所はどこ?」
「ビボワという国の宗教組織の総本山の建物の中だね。」
「他の場所で仕事をすることはないの?」
「ないなあ。」
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