365 / 1,464
第4章 異世界転生した少年少女がガラン領を永久追放されて王都に移送後、何があった?
367.でき心なんです。ごめんなさい。ごめんなさい。まさか、バレると思わなくて。どうして、分かったんですか。ひぃー、反省してます。
しおりを挟む
フィリスは、にっこりとコウノワタルの手を握る。
「モルトル・ヨーリキはダメダメだったけど、コウノワタルの案は使えるよ。」
「本当かい?」
「採用。」
というなり、フィリスは立ち上がる。
「後は、他の担当に代わるから。詳しくはそっちに聞いてね。」
フィリス、サブリー、ユージュアルは、そのまま、部屋を出ていき、入れ替わりに、文官が入ってきた。
強制送還まで、彼らは、毎日この作業を続けるだろう。
部屋を出たフィリス、サブリー、ユージュアルの3人は、頭を寄せて、ひそひそしている。
「お小遣い持った。」
「うん。誰も着いてきていない。」
「うん。外出許可もある。」
外出許可の期限である、今日はまだ終わっていない。
お仕事終わりに、お仕事帰り、ぶらぶら歩いて、帰り道にある近所の女のコがいるお店に入ってしまう。
完璧な計画。
やるなら、今日。
今日なら、言い訳が出来る。
行くしかない。
このまま近衛棟にもどらず、隠し持ったお小遣いを使いに、王都へ繰り出すのだ。
いざ、行かん。
いざ。
王城の門を出て、王都の裏通りを目指そう。
門を出て、話しながら歩き始めると、見慣れたシルエットが、目の前に。
「「「ジーン!」」」
なんで、ここに。
なんで、今。
何をしているのかな?
「お疲れ様。3人とも、なかなか帰ってこないから。」
「「「え?」」」
「向こうを出た連絡はもらったからね。近衛棟で、待っていたけど、こっちに向かったと言うからね。迎えにきた。」
「お迎えなら、大丈夫よ。ボク達大人だもの。」
とフィリス。
「3人もいるから、心配いらない。」
とサブリー。
「そうそう、大人の男3人だから。」
とユージュアル。
大人の男が3人いれば、怖いことなんかないさ。寧ろ、ウキウキ。
「フィリス、サブリー、ユージュアル。」
ジーンが圧をかけてくる。
「「「う、はい。」」」
「迎えに来たんだよ。行くよ。」
とジーン。
「ええと、今から?」
「別の日にしない?その方がきっといいよ。」
「予定が詰まっているから、今日じゃない方が。」
今日は、3人とも、今から予定が埋まる予定なのだ。
今は白紙だけど。
今日のこのタイミングを逃すわけにはいかない。
3人は及び腰で頑張っている。
「どうして、今日は、お利口さんになれないのかな?」
怖い、ヤバい、逆らったら、だめな警告を本能が出している。
サブリーとユージュアルは、手を取り合っている。
「ボク達、お利口さんよ?」
と頑張るフィリス。
「お利口さんは、お迎えにきた人に無駄足踏ませるのかな?」
とジーン。
フィリスが、あうあう口ごもる。
「お迎えにきてもらったら、どうするんだったかな?」
とジーン。
「お礼を」
とフィリスがいい掛けたのをジーンは止める。
「3人一緒に。」
とジーン。
「モルトル・ヨーリキはダメダメだったけど、コウノワタルの案は使えるよ。」
「本当かい?」
「採用。」
というなり、フィリスは立ち上がる。
「後は、他の担当に代わるから。詳しくはそっちに聞いてね。」
フィリス、サブリー、ユージュアルは、そのまま、部屋を出ていき、入れ替わりに、文官が入ってきた。
強制送還まで、彼らは、毎日この作業を続けるだろう。
部屋を出たフィリス、サブリー、ユージュアルの3人は、頭を寄せて、ひそひそしている。
「お小遣い持った。」
「うん。誰も着いてきていない。」
「うん。外出許可もある。」
外出許可の期限である、今日はまだ終わっていない。
お仕事終わりに、お仕事帰り、ぶらぶら歩いて、帰り道にある近所の女のコがいるお店に入ってしまう。
完璧な計画。
やるなら、今日。
今日なら、言い訳が出来る。
行くしかない。
このまま近衛棟にもどらず、隠し持ったお小遣いを使いに、王都へ繰り出すのだ。
いざ、行かん。
いざ。
王城の門を出て、王都の裏通りを目指そう。
門を出て、話しながら歩き始めると、見慣れたシルエットが、目の前に。
「「「ジーン!」」」
なんで、ここに。
なんで、今。
何をしているのかな?
「お疲れ様。3人とも、なかなか帰ってこないから。」
「「「え?」」」
「向こうを出た連絡はもらったからね。近衛棟で、待っていたけど、こっちに向かったと言うからね。迎えにきた。」
「お迎えなら、大丈夫よ。ボク達大人だもの。」
とフィリス。
「3人もいるから、心配いらない。」
とサブリー。
「そうそう、大人の男3人だから。」
とユージュアル。
大人の男が3人いれば、怖いことなんかないさ。寧ろ、ウキウキ。
「フィリス、サブリー、ユージュアル。」
ジーンが圧をかけてくる。
「「「う、はい。」」」
「迎えに来たんだよ。行くよ。」
とジーン。
「ええと、今から?」
「別の日にしない?その方がきっといいよ。」
「予定が詰まっているから、今日じゃない方が。」
今日は、3人とも、今から予定が埋まる予定なのだ。
今は白紙だけど。
今日のこのタイミングを逃すわけにはいかない。
3人は及び腰で頑張っている。
「どうして、今日は、お利口さんになれないのかな?」
怖い、ヤバい、逆らったら、だめな警告を本能が出している。
サブリーとユージュアルは、手を取り合っている。
「ボク達、お利口さんよ?」
と頑張るフィリス。
「お利口さんは、お迎えにきた人に無駄足踏ませるのかな?」
とジーン。
フィリスが、あうあう口ごもる。
「お迎えにきてもらったら、どうするんだったかな?」
とジーン。
「お礼を」
とフィリスがいい掛けたのをジーンは止める。
「3人一緒に。」
とジーン。
0
あなたにおすすめの小説
ユキ・シオン
那月
BL
人間の姿をした、人間ではないもの。
成長過程で動物から人間に変わってしまう”擬人化種”の白猫青年と、16歳年上のオッサンとのお話。
出会ったのは猫カフェ。白猫従業員としての青年と客としてやってきたオッサン。
次に再会したのは青年が人間として通う大学。オッサンは保健室の先生だった。
青年が金のためにヤバいことをしていて、あるトラブルが起こる。
そこへ見計らったかのようにオッサンが飛び込んで救出したのをきっかけに2人の距離は縮まり……
※表紙絵は自作。本編は進むにつれてどんどん動物園と化します(笑)
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
ギルド職員は高ランク冒険者の執愛に気づかない
Ayari(橋本彩里)
BL
王都東支部の冒険者ギルド職員として働いているノアは、本部ギルドの嫌がらせに腹を立て飲みすぎ、酔った勢いで見知らぬ男性と夜をともにしてしまう。
かなり戸惑ったが、一夜限りだし相手もそう望んでいるだろうと挨拶もせずその場を後にした。
後日、一夜の相手が有名な高ランク冒険者パーティの一人、美貌の魔剣士ブラムウェルだと知る。
群れることを嫌い他者を寄せ付けないと噂されるブラムウェルだがノアには態度が違って……
冷淡冒険者(ノア限定で世話焼き甘えた)とマイペースギルド職員、周囲の思惑や過去が交差する。
表紙は友人絵師kouma.作です♪
記憶を無くしたら家族に愛されました
レン
BL
リオンは第三王子で横暴で傲慢で侍女や執事が少しでも気に入らなかったら物を投げたり怒鳴ったりする。家族の前でも態度はあまり変わらない…
家族からも煩わしく思われたていて嫌われていた… そんなある日階段から落ちて意識をなくした…数日後目を覚ましたらリオンの様子がいつもと違くて…
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
不幸体質っすけど、大好きなボス達とずっと一緒にいられるよう頑張るっす!
タッター
BL
ボスは悲しく一人閉じ込められていた俺を助け、たくさんの仲間達に出会わせてくれた俺の大切な人だ。
自分だけでなく、他者にまでその不幸を撒き散らすような体質を持つ厄病神な俺を、みんな側に置いてくれて仲間だと笑顔を向けてくれる。とても毎日が楽しい。ずっとずっとみんなと一緒にいたい。
――だから俺はそれ以上を求めない。不幸は幸せが好きだから。この幸せが崩れてしまわないためにも。
そうやって俺は今日も仲間達――家族達の、そして大好きなボスの役に立てるように――
「頑張るっす!! ……から置いてかないで下さいっす!! 寂しいっすよ!!」
「無理。邪魔」
「ガーン!」
とした日常の中で俺達は美少年君を助けた。
「……その子、生きてるっすか?」
「……ああ」
◆◆◆
溺愛攻め
×
明るいが不幸体質を持つが故に想いを受け入れることが怖く、役に立てなければ捨てられるかもと内心怯えている受け
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる