387 / 1,464
第4章 異世界転生した少年少女がガラン領を永久追放されて王都に移送後、何があった?
389.有名人と同じ集団に属していると、『よく知ってる』と話す人、いるよね?同級生だったとか。でも、有名人が所属先を隠していたら、どう?
しおりを挟む
鼻をへし折られて悶絶している国側の人は、モルトル・ヨーリキの上司でも、部下でもなかった。
配属先が同じだったわけでもない。
採用時期が同じだったわけでもない。
個人的な付き合いどころか、面識もない。
就職先が同じな他人だったの。
他人の間柄で、我々は、使っていいと言えちゃうのは、裏切られたと思っているのかしら?
話し出したら、言葉が止まらないみたい。
「モルトル・ヨーリキは、政府の犬なのに、宗派で成り上がって、チヤホヤされて、いい思いしている。」
「モルトル・ヨーリキがいい思いをしているのは、政府も宗派も騙しているせいだ。」
「モルトル・ヨーリキは、いい思いした分を政府の犬として、差し出さない。」
「モルトル・ヨーリキがいい思いした分を政府が取り返せないなら、私が取り返してやろう。」
モルトル・ヨーリキの近くを探っていたら、
モルトル・ヨーリキの弟が、兄のせいで肩身の狭い思いをしていると、聞いた。
モルトル・ヨーリキが政府の犬だと暴露したところ、弟も兄のいい加減さは常々腹にすえかねていたというので、天誅をくらわすことにした。
と興奮して話す。
ボクは、モルトル・ヨーリキに天誅を食らわしていい人間がこの世にいるとすれば、ボクだと思う。
だって、モルトル・ヨーリキ大好き過ぎる有象無象とモルトル・ヨーリキ本人に現在進行形で、迷惑をかけられているもの。
「私は、モルトル・ヨーリキに政府の犬として、本来の仕事をさせたにすぎない。」
やっと、口を挟める。
「本来の仕事と空間転移の仕掛けの関係は?」
「モルトル・ヨーリキの悪行を把握して、暴くため。」
「悪行?」
「自分勝手に集落を作り、長のような振る舞いをしていた。政府の犬として失格である。」
「政府の犬モルトル・ヨーリキを見張るのが、仕事なの?」
主張を聞く限りでは、工作員が裏切らないか、見張っているのではないよね?
気になるあの子と同じ職場なのに、いつまで経っても会えないから、探して追いかけているように思える。
「そんなわけあるか。間違いを糺しただけだ。」
自分の職場から見張りに出かけていき、匿っている異世界人集落に行ったり、モルトル・ヨーリキの不在時に執務室や自宅へ黙って出入りする。
情熱的にモルトル・ヨーリキを追いかけているよね?
「モルトル・ヨーリキの執務室に出入りしていたなら、モルトル・ヨーリキ以外の誰かに会っていないかしら?」
配属先が同じだったわけでもない。
採用時期が同じだったわけでもない。
個人的な付き合いどころか、面識もない。
就職先が同じな他人だったの。
他人の間柄で、我々は、使っていいと言えちゃうのは、裏切られたと思っているのかしら?
話し出したら、言葉が止まらないみたい。
「モルトル・ヨーリキは、政府の犬なのに、宗派で成り上がって、チヤホヤされて、いい思いしている。」
「モルトル・ヨーリキがいい思いをしているのは、政府も宗派も騙しているせいだ。」
「モルトル・ヨーリキは、いい思いした分を政府の犬として、差し出さない。」
「モルトル・ヨーリキがいい思いした分を政府が取り返せないなら、私が取り返してやろう。」
モルトル・ヨーリキの近くを探っていたら、
モルトル・ヨーリキの弟が、兄のせいで肩身の狭い思いをしていると、聞いた。
モルトル・ヨーリキが政府の犬だと暴露したところ、弟も兄のいい加減さは常々腹にすえかねていたというので、天誅をくらわすことにした。
と興奮して話す。
ボクは、モルトル・ヨーリキに天誅を食らわしていい人間がこの世にいるとすれば、ボクだと思う。
だって、モルトル・ヨーリキ大好き過ぎる有象無象とモルトル・ヨーリキ本人に現在進行形で、迷惑をかけられているもの。
「私は、モルトル・ヨーリキに政府の犬として、本来の仕事をさせたにすぎない。」
やっと、口を挟める。
「本来の仕事と空間転移の仕掛けの関係は?」
「モルトル・ヨーリキの悪行を把握して、暴くため。」
「悪行?」
「自分勝手に集落を作り、長のような振る舞いをしていた。政府の犬として失格である。」
「政府の犬モルトル・ヨーリキを見張るのが、仕事なの?」
主張を聞く限りでは、工作員が裏切らないか、見張っているのではないよね?
気になるあの子と同じ職場なのに、いつまで経っても会えないから、探して追いかけているように思える。
「そんなわけあるか。間違いを糺しただけだ。」
自分の職場から見張りに出かけていき、匿っている異世界人集落に行ったり、モルトル・ヨーリキの不在時に執務室や自宅へ黙って出入りする。
情熱的にモルトル・ヨーリキを追いかけているよね?
「モルトル・ヨーリキの執務室に出入りしていたなら、モルトル・ヨーリキ以外の誰かに会っていないかしら?」
0
あなたにおすすめの小説
ユキ・シオン
那月
BL
人間の姿をした、人間ではないもの。
成長過程で動物から人間に変わってしまう”擬人化種”の白猫青年と、16歳年上のオッサンとのお話。
出会ったのは猫カフェ。白猫従業員としての青年と客としてやってきたオッサン。
次に再会したのは青年が人間として通う大学。オッサンは保健室の先生だった。
青年が金のためにヤバいことをしていて、あるトラブルが起こる。
そこへ見計らったかのようにオッサンが飛び込んで救出したのをきっかけに2人の距離は縮まり……
※表紙絵は自作。本編は進むにつれてどんどん動物園と化します(笑)
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
ギルド職員は高ランク冒険者の執愛に気づかない
Ayari(橋本彩里)
BL
王都東支部の冒険者ギルド職員として働いているノアは、本部ギルドの嫌がらせに腹を立て飲みすぎ、酔った勢いで見知らぬ男性と夜をともにしてしまう。
かなり戸惑ったが、一夜限りだし相手もそう望んでいるだろうと挨拶もせずその場を後にした。
後日、一夜の相手が有名な高ランク冒険者パーティの一人、美貌の魔剣士ブラムウェルだと知る。
群れることを嫌い他者を寄せ付けないと噂されるブラムウェルだがノアには態度が違って……
冷淡冒険者(ノア限定で世話焼き甘えた)とマイペースギルド職員、周囲の思惑や過去が交差する。
表紙は友人絵師kouma.作です♪
記憶を無くしたら家族に愛されました
レン
BL
リオンは第三王子で横暴で傲慢で侍女や執事が少しでも気に入らなかったら物を投げたり怒鳴ったりする。家族の前でも態度はあまり変わらない…
家族からも煩わしく思われたていて嫌われていた… そんなある日階段から落ちて意識をなくした…数日後目を覚ましたらリオンの様子がいつもと違くて…
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
異世界転移した先は陰間茶屋でした
四季織
BL
気が付いたら、見たこともない部屋にいた。そこは和洋折衷の異世界で、俺を拾ってくれたのは陰間茶屋のオーナーだった。以来、俺は陰間として働いている。全くお客がつかない人気のない陰間だけど。
※「異世界に来た俺の話」と同じ世界です。
※謎解き要素はありません。
※ミステリー小説のネタバレのようなものがありますので、ご注意ください。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる