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第4章 異世界転生した少年少女がガラン領を永久追放されて王都に移送後、何があった?
401.ボクは誇り高くあるために、誰かに誇ってもらえる存在で居続ける。だから、ボクは、ボクを侮る者を放置しない。 ボクとボクの全てを賭けて。
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兄の取り合いしている女が欲しい弟が、兄を亡き者にしたがった、とはいえ。
いくら、モルトル・ヨーリキを亡き者にしたくても、空間転移の術に協力したくらいで、どうにかなる?
ならないよね?
「部屋の仕掛けに協力したら、得るものがあったの?」
「あの部屋の仕掛けを作るとき、何人か集まったうちの1人が言った。もっと価値のある仕掛けに仕様変更する。結果が出れば、参加者の希望は叶うが、参加しないなら、帰れ。希望はどんなものでも、よい、と。」
「出来上がったのが、空間転移機能のついたゆりかご、ね。」
「参加者は、人だけ?」
「いや、人以外もいた。」
「再会した人はいる?」
「いや。それっきりだ。」
「参加者の素性は知らないの?」
「互いに、誰かの手駒や子飼いという立場だから、その場限りだ。」
全員、希望を叶える前に、お亡くなりになっているかもしれないね。
モルトル・ヨーリキの弟という身分が目の前の男の命を繋いだのかも。
人の側の起動の要は、弟の魔法だから。
ゆりかごの術が起動しても、弟は生きていた。
でも、モルトル・ヨーリキをゆりかごから出した後に、安全な所から、出されて、ボクの前にいる。
モルトル・ヨーリキがいないゆりかごには、モルトル・ヨーリキの弟の存在が不要になった。
モルトル・ヨーリキをめぐる愛憎劇の舞台監督か、演出家か、支援者か。
自分の手を汚さず、ボクに殺らせようとしているのかしら?
誰かがお膳立てした犯人に用はない。
ボクを利用して、なんらかの目的を達成しようとする者を引きずり出さないと。
ボクは、気軽に踏んづけて良い存在じゃない。
ボクは、誇り高くあるために、誰かに誇ってもらえる存在で居続ける。
だから。
ボクは、ボクを侮る者を放置しない。
ボクとボクの全てを賭けて。
さて、どうしようかしら?
いくら、モルトル・ヨーリキを亡き者にしたくても、空間転移の術に協力したくらいで、どうにかなる?
ならないよね?
「部屋の仕掛けに協力したら、得るものがあったの?」
「あの部屋の仕掛けを作るとき、何人か集まったうちの1人が言った。もっと価値のある仕掛けに仕様変更する。結果が出れば、参加者の希望は叶うが、参加しないなら、帰れ。希望はどんなものでも、よい、と。」
「出来上がったのが、空間転移機能のついたゆりかご、ね。」
「参加者は、人だけ?」
「いや、人以外もいた。」
「再会した人はいる?」
「いや。それっきりだ。」
「参加者の素性は知らないの?」
「互いに、誰かの手駒や子飼いという立場だから、その場限りだ。」
全員、希望を叶える前に、お亡くなりになっているかもしれないね。
モルトル・ヨーリキの弟という身分が目の前の男の命を繋いだのかも。
人の側の起動の要は、弟の魔法だから。
ゆりかごの術が起動しても、弟は生きていた。
でも、モルトル・ヨーリキをゆりかごから出した後に、安全な所から、出されて、ボクの前にいる。
モルトル・ヨーリキがいないゆりかごには、モルトル・ヨーリキの弟の存在が不要になった。
モルトル・ヨーリキをめぐる愛憎劇の舞台監督か、演出家か、支援者か。
自分の手を汚さず、ボクに殺らせようとしているのかしら?
誰かがお膳立てした犯人に用はない。
ボクを利用して、なんらかの目的を達成しようとする者を引きずり出さないと。
ボクは、気軽に踏んづけて良い存在じゃない。
ボクは、誇り高くあるために、誰かに誇ってもらえる存在で居続ける。
だから。
ボクは、ボクを侮る者を放置しない。
ボクとボクの全てを賭けて。
さて、どうしようかしら?
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