フィリス・ガランの近衛生活

かざみはら まなか

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第5章 コーハ王国の近衛には、わがまま姫がいる。フィリス・ガランという子爵家子息。コーハ王国のイイ男を侍らせて、手玉にとっているらしいよ?

549.夜の廊下、好きな人と2人っきり。見つめ合ったり、手を繋いだり、指を絡ませたり。誰もいないから、もっと大胆になってもいいよね?

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三交代制の成果は抜群。

別働隊にまともな用事がある者は、近衛本隊もティリリ王国側も、日のあるうちにくる。

セドリックやラウルが対応すれば、彼らは何の不満もない。

夜中に来るようなやつは、招かれざる客である。

サブリーが更に手を加えた魔導具を駆使し、夜当番の4人は、せっせと招かれざる客を退けている。

4人を2人と2人に分けてセドリック班担当とラウル班担当にした。

別働隊の隊員は、フィリス、サブリー、ユージュアルの3人を除くと大人気だ。

男女問わずに、夜這いにくる。

ティリリ王国側だけでなく、近衛本隊の人間も。

夜這いにきた人間が誰を狙ったか分かるように、押し入ろうとした部屋により、着色する色を変える仕組みをセットした。
朝当番と昼当番が日中、誰がどこへ夜這いにきたか、夜当番から聞かなくても分かる。

夜当番が休んでいる時間も魔導具は稼働している。

ダンシェル狙いの招かれざる客と、フィリスへの嫌がらせのため、夜はいつも商売繁盛、千客万来。

ダンシェルとフィリスは、廊下でイチャイチャしている。

深夜の廊下で2人きり。

都合よく、サブリーとユージュアルの姿は見えない。

最初、廊下で手を繋いだり、抱きしめあっていた2人。

「ダンの手、大きい。綺麗。」
とダンシェルの指に自分の指を絡めるフィリス。
「フィリスの手は細いな。」
とダンシェルはもう片方の手の指、1本1本に口づけていく。

「ダン。」
と呼んで、ダンシェルにしなだれかかるフィリス。
ダンシェルはフィリスの体を引き寄せ、抱きしめた。

抱き合ったまま。
フィリスが顔をあげ、ダンシェルが頭を下げて、唇が重なる。

チュッチュとリップ音が静かな廊下に響く。

何度も口づけあって。

フィリスは舌をちろっと小さく出して、ダンシェルの唇を割る。
ダンシェルは、応えるように口を開け、フィリスの舌を舌で迎え入れた。

2人は、舌を絡ませながら、互いの体を撫でる。


破廉恥なことも、ドキドキ。

「ダン。こんなところで、誰か来たら。」
とフィリス。

「来ないよ。誰も。来たら、見せよう。」
とダンシェル。
フィリスの制服は、上下とも緩められている。
「見せちゃうの?」
とフィリス。
「脱いだら、もっと触れる。」
「脱ぐのは、ダメ。めくるから、中に入れて、直接触って。」
とフィリスが自分の服に手をかける。
ダンシェルの手は、緩められた制服の隙間からフィリスの体を撫で回している。
「あ、あ。そこ。あん。はあん。」
ダンシェルの手は、フィリスの胸元の尖りをこねくり回している。
「気持ちよくなってきた?」
とダンシェル。
「他も、触って。焦らさないで。」
とフィリス。
「聞かれて、見られているよ。」
とダンシェル。
「見られたら、ダメ。ボク、破廉恥なの。」
フィリスは、ダンシェルの腕を掴んで、ズボンの中に入れようとする。
「前と後ろ、どっち、に欲しい?」
とダンシェルは、掴まれていない手をフィリスの目の前でヒラヒラさせる。
「お尻がいい。お尻にちょうだい。お尻が切ないの。」
と強請るフィリス。
「隠したままだとできない。」
とダンシェル。
「脱いで。誰も来ないから。」

「廊下なの。誰か、通るかも。」
とフィリス。
「欲しがりのまま、我慢する?」
とダンシェルがからかう。
「我慢は嫌なの。」
とフィリス。
「誰もいない。フィリスが、廊下で、自分から脱いで、俺に尻を差し出して、強請っているところなんて、誰も見ていない。」
とダンシェルが、甘く誘いかける。
「ボクが、お強請りするの?」
とフィリス。
「俺に、気持ちよくしてほしいのは、誰?」
とダンシェル。
「ボク。でも、廊下なのに。」
迷う素振りを見せるフィリス。
「時間切れになるよ。」
とダンシェル。
「ダメ。脱ぐの。」
フィリスは、ズボンを下ろした。
「ダン。脱いだから、お願い。」
ダンシェルの手を下着の上から、自分の尻に導くフィリス。
「もう1枚脱ごう。」
とダンシェル。
「長い時間、たくさんいじって、フィリスを気持ちよくしたい。」

「下着も?」
とフィリス。
「下着も脱いだら、全部見えちゃう。」

「見せてよ。フィリスが俺の手で、気持ちよくなるところ。」
とダンシェル。
「でも、廊下なの。」
とためらうフィリス。
「俺の手で気持ちよくなって、俺をもっと夢中にさせて。」
とダンシェル。
フィリスは、ためらいがちに下着に手をかける。
そろそろと下着を下ろす。
「壁を向いて、手をついて。」
とダンシェル。
ダンシェルの手がフィリスの窄まりを撫でる。
「優しいの。優しくナデナデされてるの。」
とフィリス。
「ひくひくしてきた。」
とダンシェル。
「物足りない?」

「ナデナデだけじゃなく、入ってきてほしい。」
とフィリス。
壁に手をついたまま、顔をダンシェルに向けて、懇願している。

「俺に中をこすられて、気持ちよくなりたい?」
とダンシェル。
「うん。」
とフィリスは、ダンシェルの指を見ている。
「指で満足?」
とダンシェル。
「もっと、欲しいもの、ない?」

フィリスは、ごくんと喉を鳴らして、ダンシェルの下半身に手を伸ばす。
「ダン。こっち。こっちが欲しい。」
ズボンの上から、撫でようとしたフィリスの手をダンシェルは捕まえる。
「手は壁に。勝手に動かして。」
とダンシェル。
「ごめんね。でも、ボク。」
フィリスは、ダンシェルの下半身に目を向けてから、ダンシェルにお願いする。
「ボクにちょうだい。ボクの中に。」

「俺は、脱ぐ気ないから、どうしようか。」
とダンシェル。
フィリスの窄まりを撫でたり、軽く押したり。
焦らされて、目を潤ませるフィリス。
「ダンが欲しいの。お腹の中、いっぱいにして、ぐいぐい入ってきて。」
「俺に気持ちよくしてほしくなった?」
とダンシェル。
「ボク、ダンに入れてほしい。」
とフィリス。
ダンシェルは、廊下の先を見た。
「気持ち良くなっちゃうところ見てもらって、お礼に感想聞く?」
2人を伺っていた人影が動揺しつつ、去っていく。
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