フィリス・ガランの近衛生活

かざみはら まなか

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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!

623.2日目。逆ハーレム物語。ボク、フィリップ殿下、アンドリュー、クリストファー、ダンシェルで動く。ボクはフィリップ殿下と手を繋いでいる。

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ジーンとシドニー、ロウウェル、レイモンド、サブリー、ユージュアルの6人は逆ハーレム物語に出演しない。

6人は臨機応変に動く。

ダンシェルは、スパイス的に出演する。

ボクとフィリップ殿下とアンドリューの組み合わせを飽きさせないために。

フィリップ殿下がジーンやシドニーといる時間を作って、ボクとアンドリューが1番親しいと見せる。

ダンシェルはジーンとアンドリューのいないときにボクと。

国際会議の会場の建物内と、建物への行き来は、
ボク、サブリー、ユージュアルの誰かと必ずいること。

ボク達3人の判断に従うこと。

方針は決まったの。

2日目、始動。


国際会議は、出席者の数にもよるけれど、1週間くらいは開催される。

国際会議に出席するという名目で集まっているので、会議の時間も設けているけれど、デビューを果たした後は、
出席者同士の交流や、出席者についてきた者の交流がメイン。

朝。
ロウウェルとユージュアルが会議の時間に会場へ行ったけれど、無人だった、と帰ってきた。

3つに組分け。
ジーン、シドニー、サブリー。

ロウウェル、レイモンド、ユージュアル。

フィリップ殿下、アンドリュー、クリストファー、ボク、ダンシェル。

さあ、動き回るの。


「フィリップ殿下。ボク、この建物のまだ見ていないところに、行きたいの。」
ボクとフィリップ殿下が手を繋いで、先頭を歩く。

フィリップ殿下が先頭にいるのは、
「ボク、誰かの後ろだと、前が見えないから、嫌なの。」
とボクが言ったら、ボクと一緒に先頭がいいと譲らなかったため。

ボク、この5人の中で、1番背が低いからね。

前に立たれると、背中しか見えないの。

先頭がボクとフィリップ殿下。
真ん中にダンシェル。
後ろに、アンドリューとクリストファー。

フィリップ殿下、文武両道だから。

危なかったら、フィリップ殿下がやっつけるって。

それを聞いたから。
ボク、近衛のお仕事は、しなくていいと思ったの。

フィリップ殿下は、はっきりと言わないけれど、最初にフィリップ殿下の周辺に配置されていた近衛を見て、自分で強くなろうと思ったのかしら?

フィリップ殿下につけられていた近衛は、王妃と外戚の私兵化していたもの。

忠誠が自分にない武人。

護衛として、側に置きたくないものね。

フィリップ殿下は、ボクに対しては困った人になるけれど、それ以外は、ちゃんと王子。

フィリップ殿下がいるボク達は、王子、王女に気兼ねなく突撃できちゃう。

強気で進むの。

2日目の始まりは、どなたとの遭遇から、かしら?
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