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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
750.問題の根幹を探りにいったら、根本的な解決には至らず。厄介事の真相を引き当ててきたけれど、使いどころが難しい。外交は大変なの。
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ボクだけだと、研究者からの引き留めが長引いたと思う。
外交団全員が揃っていたから、数と権威と武力をちらつかせて、全員揃って、堂々と研究所を出てきた。
ボクがミドリン・パーマーと話をしている間に、サブリーとユージュアルは、研究者からのもてなしを受けていたそう。
ミドリン・パーマーや、ボクと同様の茶色の髪と瞳だから、2人して警戒されていた、とか。
その警戒を活かして、ボクへの関心をそらしてくれていたって。
ありがとう、サブリー、ユージュアル。
婚約破棄騒動の解決策がない今。
1度は帰してもらえても、ハンティア王国に滞在している限り、しつこくボクに食らいついてきてもおかしくない。
ボクは、真相解明したけど、ハンティア王国はまだたどり着いていないもの。
ミドリン・パーマーが、これから、告白すれば、魅了以外のアプローチに気づくかしら。
ハンティア王国は、無力な国じゃないから、原因が分かれば、対処まで一気に進むと思うの。
ボクは、この件に関わらない。
人外が、ボクにくっついているから、ボクのせいにしてきそうだもの。
手配してくれたドロン公爵に、お礼がてら、ミドリン・パーマーの話をする。
「ミドリン・パーマーの魅了も魅力もボクにはさっぱり分からなかったの。」
「ミドリン・パーマーは、貴族社会について、理解していないことが多かったの。家族に玉の輿狙いだと思われていたと話していたから、貴族社会で仕事をする商人としての教育はされてなかったのかしら。」
「ドロン公爵が、将来的にミドリン・パーマーを外に出したいなら、常識から教えないと、婚約破棄騒動の二の舞いになるとボクは思うの。」
「婚約者のいる男子学生に親しくして、婚約者を馬鹿にすれば、どう見えるか話してみたけれど、婚約者に成り代わりたい気持ちはない、と、一方的にそんな風に見られることを怒っていたから。」
魅了をかけられたと言って傍若無人な振る舞いをしてきた第2王子の側近達は、本人の性格や自己暗示だったのかしら。
ドロン公爵が、盲目的に愛を叫ばないのは、理性が勝っていたからかしら。
「ドロン公爵のお屋敷と、集合した方々はどうなったのかしら?」
ホラーハウスの中の人のその後はどうなったのかしら?
「それぞれにお帰り頂いたら、屋敷は正常に戻った。」
とドロン公爵。
「元のお屋敷に戻って良かったの。お化けを踏みながら歩くのは、あまり気分がよくなかったもの。」
「集合された方々のその後は?変わらずかしら?」
「特に聞いてはいない。気になるのか?」
ドロン公爵は、ボク達の意向を先回りするタイプなのかしら。
「あの方々が、ボク達に関わってこないなら、気にしないの。目の前にいたら、落ち着かないけれど。」
昨日のホラーに埋もれる人の姿を思い出す。
この世のものかあの世のものか分からない存在を全身にうぞうぞとまとわりつかせていた。
「昨日の今日では、な。」
ドロン公爵は肝がすわっているの。
あまり動じていないもの。
「あの方々が大人しくしているうちに、帰国するの。ドロン公爵とお話ができて良かったの。」
本題を告げるボク。
「そうか?」
「個性が強すぎて、会話が難しい方々が多かったもの。ドロン公爵とは、まともな会話ができたことが嬉しいの。」
「最初から最後まで、はっきり言うのは、そういう役回りなのか?」
軽く問いかけてくるけれど、確信を持っているのかしら。
ゆらぎがないの。
「ボクは、ボクらしくがいいの。」
「なるほど。帰国するには、いいタイミングだ。さっさと引き上げるといい。」
ドロン公爵の了承も得られた。
「ありがとうなの。」
ドロン公爵の手回しで、ボク達はつつがなく出国。
コーハ王国に帰ることが出来た。
帰ってからも、問題山積みなの。
ボクの逆ハーレムの話題に変化はない。
ハンティア王国が、ボクに魅了の疑いをかけてきたのは、ハンティア王国内の第3王子の肩書きがある魅了持ちの成人女性とミドリン・パーマーが原因の婚約破棄騒動のせい。
ハンティア王国の王太子は、第2王女のユズキリ王女、第2王子、第3王子の肩書きがある成人女性のように、コーハ王国の外交団との一方的な婚活には無反応だった。
でも、コーハ王国外交団に無関心だったわけではない。
サブリーとユージュアルを利用しようと近付いてきている。
他の3人の王族を陽動に使ったのかしら?
情報共有して、コーハ王国としての対策を練らないと。
他にも。
ボクは、押し掛け女房ならぬ押し付け人外の取り扱いを早く家族に相談したいの。
ボクの側にいると、存在が安定すると本人が話していた通り、安定しているのか、静かになったの。
ただ、気配がうるさいの。
はた迷惑な人外に付き纏われているせいで、ボクが布妖怪のオリベと離ればなれになるのは嫌なの。
この人外、どうしてくれよう、なの。
外交団全員が揃っていたから、数と権威と武力をちらつかせて、全員揃って、堂々と研究所を出てきた。
ボクがミドリン・パーマーと話をしている間に、サブリーとユージュアルは、研究者からのもてなしを受けていたそう。
ミドリン・パーマーや、ボクと同様の茶色の髪と瞳だから、2人して警戒されていた、とか。
その警戒を活かして、ボクへの関心をそらしてくれていたって。
ありがとう、サブリー、ユージュアル。
婚約破棄騒動の解決策がない今。
1度は帰してもらえても、ハンティア王国に滞在している限り、しつこくボクに食らいついてきてもおかしくない。
ボクは、真相解明したけど、ハンティア王国はまだたどり着いていないもの。
ミドリン・パーマーが、これから、告白すれば、魅了以外のアプローチに気づくかしら。
ハンティア王国は、無力な国じゃないから、原因が分かれば、対処まで一気に進むと思うの。
ボクは、この件に関わらない。
人外が、ボクにくっついているから、ボクのせいにしてきそうだもの。
手配してくれたドロン公爵に、お礼がてら、ミドリン・パーマーの話をする。
「ミドリン・パーマーの魅了も魅力もボクにはさっぱり分からなかったの。」
「ミドリン・パーマーは、貴族社会について、理解していないことが多かったの。家族に玉の輿狙いだと思われていたと話していたから、貴族社会で仕事をする商人としての教育はされてなかったのかしら。」
「ドロン公爵が、将来的にミドリン・パーマーを外に出したいなら、常識から教えないと、婚約破棄騒動の二の舞いになるとボクは思うの。」
「婚約者のいる男子学生に親しくして、婚約者を馬鹿にすれば、どう見えるか話してみたけれど、婚約者に成り代わりたい気持ちはない、と、一方的にそんな風に見られることを怒っていたから。」
魅了をかけられたと言って傍若無人な振る舞いをしてきた第2王子の側近達は、本人の性格や自己暗示だったのかしら。
ドロン公爵が、盲目的に愛を叫ばないのは、理性が勝っていたからかしら。
「ドロン公爵のお屋敷と、集合した方々はどうなったのかしら?」
ホラーハウスの中の人のその後はどうなったのかしら?
「それぞれにお帰り頂いたら、屋敷は正常に戻った。」
とドロン公爵。
「元のお屋敷に戻って良かったの。お化けを踏みながら歩くのは、あまり気分がよくなかったもの。」
「集合された方々のその後は?変わらずかしら?」
「特に聞いてはいない。気になるのか?」
ドロン公爵は、ボク達の意向を先回りするタイプなのかしら。
「あの方々が、ボク達に関わってこないなら、気にしないの。目の前にいたら、落ち着かないけれど。」
昨日のホラーに埋もれる人の姿を思い出す。
この世のものかあの世のものか分からない存在を全身にうぞうぞとまとわりつかせていた。
「昨日の今日では、な。」
ドロン公爵は肝がすわっているの。
あまり動じていないもの。
「あの方々が大人しくしているうちに、帰国するの。ドロン公爵とお話ができて良かったの。」
本題を告げるボク。
「そうか?」
「個性が強すぎて、会話が難しい方々が多かったもの。ドロン公爵とは、まともな会話ができたことが嬉しいの。」
「最初から最後まで、はっきり言うのは、そういう役回りなのか?」
軽く問いかけてくるけれど、確信を持っているのかしら。
ゆらぎがないの。
「ボクは、ボクらしくがいいの。」
「なるほど。帰国するには、いいタイミングだ。さっさと引き上げるといい。」
ドロン公爵の了承も得られた。
「ありがとうなの。」
ドロン公爵の手回しで、ボク達はつつがなく出国。
コーハ王国に帰ることが出来た。
帰ってからも、問題山積みなの。
ボクの逆ハーレムの話題に変化はない。
ハンティア王国が、ボクに魅了の疑いをかけてきたのは、ハンティア王国内の第3王子の肩書きがある魅了持ちの成人女性とミドリン・パーマーが原因の婚約破棄騒動のせい。
ハンティア王国の王太子は、第2王女のユズキリ王女、第2王子、第3王子の肩書きがある成人女性のように、コーハ王国の外交団との一方的な婚活には無反応だった。
でも、コーハ王国外交団に無関心だったわけではない。
サブリーとユージュアルを利用しようと近付いてきている。
他の3人の王族を陽動に使ったのかしら?
情報共有して、コーハ王国としての対策を練らないと。
他にも。
ボクは、押し掛け女房ならぬ押し付け人外の取り扱いを早く家族に相談したいの。
ボクの側にいると、存在が安定すると本人が話していた通り、安定しているのか、静かになったの。
ただ、気配がうるさいの。
はた迷惑な人外に付き纏われているせいで、ボクが布妖怪のオリベと離ればなれになるのは嫌なの。
この人外、どうしてくれよう、なの。
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