フィリス・ガランの近衛生活

かざみはら まなか

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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!

752.ベリウンヘルツに集まった各国担当者の悲喜こもごも。タンドルツン王国とサリウンマ帝国の場合。

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「最初に言っておくが、王子、王女とその同行者の首はいらんから、始末は各国の責任でやれ。」
とコーハ王国第2王子サリューフ殿下。
「会議中は、安全確保のために、部屋の内と外にコーハ王国の警備を配置、出席者には警護がつく。」

「長引かせる話題でもない。腹を割って話そう。我々は、新しく有益なネタを待ち望んでいる。」

コーハ王国からは、第2王子サリューフ殿下が外交部を引き連れて参加。

各国の王子、王女の行状を友好的に話し合い、有効活用する。

話し合いに先立ち、ベリウンヘルツの首脳陣の健康管理はウィルソンから第2王子サリューフ殿下へ引き継いでいる。

ウィルソンの家の海軍は、王子、王女の居住区一帯を傭兵団ごと抑えたまま維持。
ウィルソンは、家の軍人達と傭兵団の対応にまわっている。


タンドルツン王国の担当者は、キーリ王子が、周りの言うことを聞いて、無茶をしなかったことに喜びを禁じ得ない。

口から生まれた勢いで話し、人の会話に勝手に加わりにいくキーリ王子は、憧れのフィリップ殿下に認められて、公の場で、話しが出来るようになるという目標のため、補佐や教育係の助言を素直に受け入れた。

将来が心配な王子だったが、フィリップ殿下との出会いが、成長に繋がった。

このまま、伸びてほしい。
タンドルツン王国の担当者の中で、キーリ王子の伸び率は、期待大になった。


サリウンマ帝国は、オランジェリン王女を呼んで、軽はずみにベリウンヘルツの担当者の交渉に応じたことを叱責し、担当者の死に疑問を持つ思慮深さを身につけられないなら、自分だけで納得せずに、親兄弟や信頼できる大人に相談する習慣をつけるように、と懇々と諭していた。

オランジェリン王女の話を聞いたフィリップ殿下が、コーハ王国本国に連絡し、コーハ王国外交部から、サリウンマ帝国へ知っているか?と切り出され、自国のオランジェリン王女が、他国の画策した陰謀の一端に、何にも考えず、用意もしないまま無自覚で混ざっていたことが発覚。

時間は巻き戻せないので、オランジェリン王女の教育を見直しする方針をかためたサリウンマ帝国。

上記、2つの国の担当者は戦々恐々していない。


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