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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
764.神獣ネットワークと、神獣のためのふれあい動物園。
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うぐいす色のワイバーンの姿をしている神獣パパランは、ボクのお願いを聞いて、神獣や、御神木に声をかけにほうぼうへ飛んでいってくれた。
興味があるとか、暇潰しだとか、集まっているから、と来てみた神獣、霊獣、幻獣が一堂に介している。
お父様の相棒の異界の祟り神様は、ボクにくっついてきた人外には鳥肌が立つらしく、静かにしている。
神様も鳥肌が立つんだ、とハーマルお兄様が驚いていたの。
異界の祟り神は、感覚が人に近いのかしら。
ボクにくっついている人外は、離れないと言い続けている。
うるさいの。
勢揃いした、人外の引受候補に、ボクの事情と人外の事情を話してお願いする。
「弟が困っているなら、助けてやるとも。」
とパパラン。
「フィリスを困らせるなんて、許せん。懲らしめよう。」
「よし、やるか。」
「やろうやろう。」
パパランは、円陣を組んでいる。
肉食のウサギは、人外の匂いを嗅いだ。
「胡散臭い。」
リクガメは、人外をくちばしでつついた。
「非常食にどうかと思ったけど、胸焼けするな。」
「いつでも、どうにかできる。」
と豪語するカバ。
ワニや、シカ、ゾウなども、次々に人外の品定めにくる。
「使い道がないなら、1度壊して作り直そう。踏むぞ?」
と足を持ち上げるゾウ。
「いらないなら、再利用を考えるかより、捨てた方が楽。捨てにいくなら、捨ててくる。」
と角を見せてくるシカ。
「角に刺して運ぶの?」
ボクが聞くと。
「軽いから、心配するな。」
というシカ。
「試しにかじってみてもいいか?旨かったら、このまま食べてしまおう。不味かったら、ミンチにするか。」
というワニ。
神獣のふれあい動物園が開幕した。
神獣が、人外にふれあいにくる動物園である。
人外は、とても大人しい。
神獣達は、元々、神性の塊。
神獣パパランに限らず、ここにいる神獣達はフィリスを出来の悪い弱っちい弟として、神気を使いこなすために悪戦苦闘するフィリスに付き合い、育ててきたという自負がある。
フィリスに面倒をかける新参者は、捻り潰す算段しかない。
フィリスの周囲は、神獣達のやる気がみなぎっている。
御神木が、根っこを使って歩いてくる。
「フィリス、適当な木に宿してしまいましょう。うまく行けば、役に立つ木になるわ。フィリスが気に入らなければ、燃やして灰にすれば、いい肥料になるわよ?」
「踏み潰した後や、ミンチにした後の処理を考えたら、1番楽だな。そうしとけ。」
というパパラン。
フィリスの父ダルクが、フィリスから人外を引き剥がして、御神木に渡す。
御神木は根っこを使って器用に歩いていくと、適当な木に人外を突っ込んだ。
「木でできた祠にいたなら、木との親和性は高いはず。しっかり馴染んで一体化しなさい。分離したら、神獣ネットワークが消すわよ。」
と御神木。
人外は文句を言わずに、従っている。
自分が不利になる相手だと、人外は逆らわないようだ。
フィリスに傍若無人な態度だったのは、フィリスに勝てると考えていたのだろう。
「神獣ネットワーク?」
とマーゴット。
「別名、フィリスの見守り隊よ。隊員は、フィリスの健やかな成長を見守り、応援するの。」
と御神木。
「ありがとうなの。皆のおかげで、ボク、元気なの。困った人外もいなくなって、嬉しいの。やっとオリベと遊べるの。」
ボクは、心がほっこり。
「可愛いフィリス。オリベと遊ぶ前に私達と遊んでいきなさい。すっかりしなびているじゃない。」
と御神木。
「遊んでやるぞ。」
とワイバーンが集まってくる。
「順番だよ。」
とシカ。
「今日は、背中に乗って、ツボ押しを楽しむがいい。」
というワニ。
「人外の木は、見ておかなくていいのかしら?」
とボクが確認すると。
「木に馴染むまで、監督して、馴染んだ後は、神獣ネットワークが監視するから平気よ。」
と御神木。
心強いの。
王都にいると、思いっきり神気を使って遊べない。
勝手知ったるガラン領のボクが管理する区画なら、一安心。
「皆、遊んでほしいの。」
興味があるとか、暇潰しだとか、集まっているから、と来てみた神獣、霊獣、幻獣が一堂に介している。
お父様の相棒の異界の祟り神様は、ボクにくっついてきた人外には鳥肌が立つらしく、静かにしている。
神様も鳥肌が立つんだ、とハーマルお兄様が驚いていたの。
異界の祟り神は、感覚が人に近いのかしら。
ボクにくっついている人外は、離れないと言い続けている。
うるさいの。
勢揃いした、人外の引受候補に、ボクの事情と人外の事情を話してお願いする。
「弟が困っているなら、助けてやるとも。」
とパパラン。
「フィリスを困らせるなんて、許せん。懲らしめよう。」
「よし、やるか。」
「やろうやろう。」
パパランは、円陣を組んでいる。
肉食のウサギは、人外の匂いを嗅いだ。
「胡散臭い。」
リクガメは、人外をくちばしでつついた。
「非常食にどうかと思ったけど、胸焼けするな。」
「いつでも、どうにかできる。」
と豪語するカバ。
ワニや、シカ、ゾウなども、次々に人外の品定めにくる。
「使い道がないなら、1度壊して作り直そう。踏むぞ?」
と足を持ち上げるゾウ。
「いらないなら、再利用を考えるかより、捨てた方が楽。捨てにいくなら、捨ててくる。」
と角を見せてくるシカ。
「角に刺して運ぶの?」
ボクが聞くと。
「軽いから、心配するな。」
というシカ。
「試しにかじってみてもいいか?旨かったら、このまま食べてしまおう。不味かったら、ミンチにするか。」
というワニ。
神獣のふれあい動物園が開幕した。
神獣が、人外にふれあいにくる動物園である。
人外は、とても大人しい。
神獣達は、元々、神性の塊。
神獣パパランに限らず、ここにいる神獣達はフィリスを出来の悪い弱っちい弟として、神気を使いこなすために悪戦苦闘するフィリスに付き合い、育ててきたという自負がある。
フィリスに面倒をかける新参者は、捻り潰す算段しかない。
フィリスの周囲は、神獣達のやる気がみなぎっている。
御神木が、根っこを使って歩いてくる。
「フィリス、適当な木に宿してしまいましょう。うまく行けば、役に立つ木になるわ。フィリスが気に入らなければ、燃やして灰にすれば、いい肥料になるわよ?」
「踏み潰した後や、ミンチにした後の処理を考えたら、1番楽だな。そうしとけ。」
というパパラン。
フィリスの父ダルクが、フィリスから人外を引き剥がして、御神木に渡す。
御神木は根っこを使って器用に歩いていくと、適当な木に人外を突っ込んだ。
「木でできた祠にいたなら、木との親和性は高いはず。しっかり馴染んで一体化しなさい。分離したら、神獣ネットワークが消すわよ。」
と御神木。
人外は文句を言わずに、従っている。
自分が不利になる相手だと、人外は逆らわないようだ。
フィリスに傍若無人な態度だったのは、フィリスに勝てると考えていたのだろう。
「神獣ネットワーク?」
とマーゴット。
「別名、フィリスの見守り隊よ。隊員は、フィリスの健やかな成長を見守り、応援するの。」
と御神木。
「ありがとうなの。皆のおかげで、ボク、元気なの。困った人外もいなくなって、嬉しいの。やっとオリベと遊べるの。」
ボクは、心がほっこり。
「可愛いフィリス。オリベと遊ぶ前に私達と遊んでいきなさい。すっかりしなびているじゃない。」
と御神木。
「遊んでやるぞ。」
とワイバーンが集まってくる。
「順番だよ。」
とシカ。
「今日は、背中に乗って、ツボ押しを楽しむがいい。」
というワニ。
「人外の木は、見ておかなくていいのかしら?」
とボクが確認すると。
「木に馴染むまで、監督して、馴染んだ後は、神獣ネットワークが監視するから平気よ。」
と御神木。
心強いの。
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「皆、遊んでほしいの。」
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