1,092 / 1,496
第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
1093.ターシエント侯爵が、手を回したのは、第2王子派と第3王子派なの。
しおりを挟む
3人それぞれに誰かがつく、というのは、逃げ隠れできないから、歓迎しないの、ボク。
「リッチェル、ワイズ。」
ボクは、二人を説得しようとしたの。
「サブリー、ユージュアル、行くよ。」
リッチェルは、右手にサブリー、左手にユージュアルの手を握って、歩き出したの。
「「え?リッチェル?」」
サブリーとユージュアルは、リッチェルの横顔と握られている手を見てから、ボクとワイズを振り返る。
「フィリス、手を。」
とワイズ。
ワイズは、腕を曲げてエスコート体勢なの。
ボクは、エスコートなのかしら?
ボクが、ワイズの腕に手を添えると、ワイズはエスコートで歩き出したの。
ボク、普段、近衛棟では、エスコートなしでも、歩いているけれど、何かあったのかしら?
リッチェルの言葉通り、会議室には、近衛別働隊の幹部が集合していたの。
全員が着席して会議開始。
「ターシエント侯爵から持ち込まれた、フィリスが貴族学校の臨時講師をしにいく件は、フィリス、サブリー、ユージュアル以外は、伯爵位以上で回す。」
とアラン。
「指定があった?」
とサブリー。
「上がごたついているときに、下は近寄らせない。」
とアラン。
「ごたついているのかあ。」
とユージュアル。
ユージュアルの副音声が、行きたくない、と聞こえてくるの。
ボクも、行きたくないの。
「貴族学校に行くときの人員構成は、幹部で相談して決めることを、お願いしていいかしら?
ボクには、未知の世界だから、何がベストで、ベターかさっぱり分からないもの。」
「分かった。」
とアラン。
「アランとリッチェルが、主体?
ターシエント侯爵は、第2王子と第3王子の派閥に声をかけた?」
とサブリー。
「存在感を際立たせるチャンスらしい。」
とアラン。
「厄介事をねじ込まれたんだ?事前情報は?」
とサブリー。
「先入観なしに見て、考えて、動けばいいことになっているよ。」
とリッチェル。
「それ、丸投げ。」
とユージュアル。
「行ったら分かる、って、一目で分かる深刻な事態ってことじゃん。」
とサブリー。
「行ってから、判断して間に合うなら、そうするの。貴族学校へ臨時講師として赴くことは、そのときまで内密に、事前調査などで感づかれるのは御法度、ということかしら?」
「その通り。」
とアラン。
「まもなく、貴族学校に、足を踏み入れたくない病が局地的に流行する、と、俺は思う。
フィリスが行くなら、行かない選択肢はないけど。」
とユージュアル。
「トラブルの渦中に飛び込んでいかなくちゃいけないなんて、どんな罰ゲーム。フィリスが行くなら、行くけど。」
とサブリー。
「ボクと、サブリーとユージュアル、ダンシェル、ロウウェル、レイモンドは、平民の騎士学校に、先に行くの。あちらも、不穏なの。」
「スケジュールの調整がいる。」
とセドリック。
「平民の騎士学校は、追加しても、幹部の補佐でない伯爵位までにするの。
マーゴットが、考えてくれたもの。」
「マーゴット様が考えられた案は採用。フィリス自身は何かあるか?」
とセドリック。
「幹部の補佐ではない伯爵家を連れて行くか、行かないか、悩んでいるの。」
「リッチェル、ワイズ。」
ボクは、二人を説得しようとしたの。
「サブリー、ユージュアル、行くよ。」
リッチェルは、右手にサブリー、左手にユージュアルの手を握って、歩き出したの。
「「え?リッチェル?」」
サブリーとユージュアルは、リッチェルの横顔と握られている手を見てから、ボクとワイズを振り返る。
「フィリス、手を。」
とワイズ。
ワイズは、腕を曲げてエスコート体勢なの。
ボクは、エスコートなのかしら?
ボクが、ワイズの腕に手を添えると、ワイズはエスコートで歩き出したの。
ボク、普段、近衛棟では、エスコートなしでも、歩いているけれど、何かあったのかしら?
リッチェルの言葉通り、会議室には、近衛別働隊の幹部が集合していたの。
全員が着席して会議開始。
「ターシエント侯爵から持ち込まれた、フィリスが貴族学校の臨時講師をしにいく件は、フィリス、サブリー、ユージュアル以外は、伯爵位以上で回す。」
とアラン。
「指定があった?」
とサブリー。
「上がごたついているときに、下は近寄らせない。」
とアラン。
「ごたついているのかあ。」
とユージュアル。
ユージュアルの副音声が、行きたくない、と聞こえてくるの。
ボクも、行きたくないの。
「貴族学校に行くときの人員構成は、幹部で相談して決めることを、お願いしていいかしら?
ボクには、未知の世界だから、何がベストで、ベターかさっぱり分からないもの。」
「分かった。」
とアラン。
「アランとリッチェルが、主体?
ターシエント侯爵は、第2王子と第3王子の派閥に声をかけた?」
とサブリー。
「存在感を際立たせるチャンスらしい。」
とアラン。
「厄介事をねじ込まれたんだ?事前情報は?」
とサブリー。
「先入観なしに見て、考えて、動けばいいことになっているよ。」
とリッチェル。
「それ、丸投げ。」
とユージュアル。
「行ったら分かる、って、一目で分かる深刻な事態ってことじゃん。」
とサブリー。
「行ってから、判断して間に合うなら、そうするの。貴族学校へ臨時講師として赴くことは、そのときまで内密に、事前調査などで感づかれるのは御法度、ということかしら?」
「その通り。」
とアラン。
「まもなく、貴族学校に、足を踏み入れたくない病が局地的に流行する、と、俺は思う。
フィリスが行くなら、行かない選択肢はないけど。」
とユージュアル。
「トラブルの渦中に飛び込んでいかなくちゃいけないなんて、どんな罰ゲーム。フィリスが行くなら、行くけど。」
とサブリー。
「ボクと、サブリーとユージュアル、ダンシェル、ロウウェル、レイモンドは、平民の騎士学校に、先に行くの。あちらも、不穏なの。」
「スケジュールの調整がいる。」
とセドリック。
「平民の騎士学校は、追加しても、幹部の補佐でない伯爵位までにするの。
マーゴットが、考えてくれたもの。」
「マーゴット様が考えられた案は採用。フィリス自身は何かあるか?」
とセドリック。
「幹部の補佐ではない伯爵家を連れて行くか、行かないか、悩んでいるの。」
0
あなたにおすすめの小説
ヒーロー組織のサポートメンバーになりました!
はちのす
BL
朝起きたら、街はゾンビだらけ!生き残りたい俺は、敵に立ち向かうヒーロー組織<ビジランテ>に出逢った。
********
癖の強いヒーロー達の"心と胃の拠り所"になるストーリー!
※ちょっとイチャつきます。
氷の婚約者様に破談を申し出たら号泣された
楽矢
BL
目が覚めると、レースの牢獄のような天蓋付きベッドの上だった。
何も覚えていない出来損ない下級貴族ミラ。無能だクズだと冷酷な罵詈雑言を浴びせてくる氷の騎士セティアス。
記憶喪失から始まる、2人のファンタジー貴族ラブコメディ。
----------
※注)
かっこいい攻はいません。
タイトル通りそのうち号泣しますのでご注意!
貴族描写は緩い目で雰囲気だけお読みいただけると幸いです。
ハッピーエンドです。
激重感情をこじらせた攻→受な関係がお好きな同志の方、どうぞよろしくお願いします!
全16話 完結済み/現在毎日更新予定
他サイトにも同作品を投稿しています。
様子を見ながらそのうち統合するかもしれません。
初めての一次創作でまだよく分かっておらず、何かおかしなことをしでかしていたら申し訳ないです!
灰の底で君に出会う
鮭茶漬け
BL
両親を亡くした高校生、神崎透は叔母の家に引き取られて暮らしている。しかしその家は、家族と呼べる場所ではなかった。家事、雑用、そしてバイト。どれだけ働いても感謝されることはなく、透は「穀潰し」と呼ばれながら日々を過ごしていた。
それでも透は思っている。ここに置いてもらえるだけでありがたい、と。
これは――居場所を持たなかった少年が、初めて愛を知るまでの物語。
【柳原学園】いやいや、俺は『俺様生徒会長』だから
西園 斎
BL
家の都合で『俺様』を演じてる生徒会長が、生徒会やら風紀やら教師やらから好かれるお話。
演技俺様会長総受け(愛され)/後固定CP
*10年以上前の作品を、やや加筆修正していきます
妖精です、囲われてます
うあゆ
BL
僕は妖精
森で気ままに暮らしていました。
ふと気づいたら人間に囲まれてました。
でもこの人間のそばはとても心地いいし、森に帰るタイミング見つからないなぁ、なんて思いながらダラダラ暮らしてます。
__________
妖精の前だけはドロ甘の冷徹公爵×引きこもり妖精
なんやかんやお互い幸せに暮らします。
光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。
みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。
生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。
何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
※第33話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる