1,114 / 1,496
第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
1115.リッチェルと手を繋ぐのは、素直で可愛くて気概のあるサブリー。ワイズがいないから、狙われているリッチェルは、俺が守らないと。
しおりを挟む
「私があれほど言っても理解しない身の程知らずの無礼者の悪の手から、私がリッチェル様をお守りします。」
と女性担当者は、リッチェルの特別な人のように、リッチェルを見つめている。
「それがキミに課せられた仕事?
それとも、キミが望む仕事?」
とフィリスは、女性担当者に確認する。
女性担当者は、フィリスを無視。
「リッチェルを守る?何から?」
と不思議そうなユージュアル。
サブリーは、リッチェルと女性担当者を見て、分かった、と言った。
「女性担当者から、リッチェルを守らないといけないんだ。
今、ワイズがいないから、リッチェルが狙われている。」
とサブリー。
「味方のフリした刺客かあ。」
と納得するユージュアル。
「リッチェルを連れて行く気なら俺が、阻止する。」
とサブリー。
「サブリー、やる気だなあ?」
とユージュアル。
「リッチェルが一緒にいないなら、俺は貴族学校には来ない。」
とサブリー。
サブリーは、素早くリッチェルの横に移動した。
「離れなさい。貴方のような、尊き血から程遠い者が、リッチェル様に近寄ってはいけません。」
と女性担当者は、手を振ってサブリーを追い払おうとしている。
「リッチェル、安心していいよ!
ワイズがいない間は、俺が護衛するから。
貴族学校にいる間は、俺から離れないでくれよ。
リッチェルは、俺の横にいて、面倒な男を俺に近寄らせいでくれたらいいから。」
とサブリー。
素直なサブリー。
貴族学校に滞在中。
サブリーは、男子学生避けにリッチェルの横をキープするつもりでいることを、面倒な学生がいる前で、リッチェルに話している。
俺からリッチェルを取り上げようとするなんて、全力で阻止する。
俺に近づく男は、全部蹴散らしてくれる。
侯爵家のリッチェルの御威光で。
俺は、リッチェルを貴族学校での命綱だと思って離さないから。
サブリーの意思は固い。
ラブな方向ではなく、ラブを避ける方向に固い。
リッチェルにとって。
フィリス、サブリー、ユージュアルは、どんぐりの背比べくらいに、サイズ感が変わらない。
フィリス、サブリー、ユージュアルの三人は、互いのサイズ違いを主張するが、リッチェルにとっては、僅差。
三人とも、近衛別働隊幹部による抱っこ移動が可能なので、リッチェルは、三人を抱っこできるサイズ感と認識している。
三人には、言わないが。
リッチェルの護衛だと言って、リッチェルの横に来たサブリーは、リッチェルより小さい。
サブリーに、フィリスのような姫らしさはない。
サブリーは、好奇心のままに突っ走る少年の純粋さと、色々飲み込む柔軟性を併せ持っている。
好奇心に引きずられそうな危うさと、他人をあてにせず、自分自身で意思を貫き通す気概の持ち主。
それがサブリー。
リッチェルが出会ったときから、サブリーは変わらない。
フィリス、サブリー、ユージュアルの3人は、絶対の信頼で結びついている。
理不尽な権力には、フィリスが立ち向かい。
サブリーとユージュアルは、フィリスを守るために全力を尽くす。
結束の固い3人は、身内の危機に際しては、3人で守ろうとする。
フィリスは、サブリーが、リッチェルの側に行くのを止めなかった。
ユージュアルは、サブリーが離れる瞬間に、フィリスとの距離を詰めた。
ユージュアルは、サブリーの離脱を汲んで、サブリーとユージュアルの2人でフィリスを守る配置から、ユージュアル1人で立ち回れる配置に移動した。
アランにはバージニがいるから、3人は心配していないのだろう。
そこも信頼がある。
リッチェルとサブリーがいたら、リッチェルが守る側にしか見えないのに。
サブリーは、自分が守る側だと信じて疑わない。
可愛い可愛いサブリー。
リッチェルは、微笑んで、隣にいるサブリーの手を握る。
力強く握り返してくるサブリーの手。
リッチェルを安心させようとするかのように、サブリーは、リッチェルの手を握ったまま、半歩前に出た。
リッチェルから、サブリーの手を握るのを目の前で見ていた女性担当者は、リッチェルの手を凝視している。
女性担当者は、リッチェルに差し出して握られなかった手をスカートの膨らみに隠した。
と女性担当者は、リッチェルの特別な人のように、リッチェルを見つめている。
「それがキミに課せられた仕事?
それとも、キミが望む仕事?」
とフィリスは、女性担当者に確認する。
女性担当者は、フィリスを無視。
「リッチェルを守る?何から?」
と不思議そうなユージュアル。
サブリーは、リッチェルと女性担当者を見て、分かった、と言った。
「女性担当者から、リッチェルを守らないといけないんだ。
今、ワイズがいないから、リッチェルが狙われている。」
とサブリー。
「味方のフリした刺客かあ。」
と納得するユージュアル。
「リッチェルを連れて行く気なら俺が、阻止する。」
とサブリー。
「サブリー、やる気だなあ?」
とユージュアル。
「リッチェルが一緒にいないなら、俺は貴族学校には来ない。」
とサブリー。
サブリーは、素早くリッチェルの横に移動した。
「離れなさい。貴方のような、尊き血から程遠い者が、リッチェル様に近寄ってはいけません。」
と女性担当者は、手を振ってサブリーを追い払おうとしている。
「リッチェル、安心していいよ!
ワイズがいない間は、俺が護衛するから。
貴族学校にいる間は、俺から離れないでくれよ。
リッチェルは、俺の横にいて、面倒な男を俺に近寄らせいでくれたらいいから。」
とサブリー。
素直なサブリー。
貴族学校に滞在中。
サブリーは、男子学生避けにリッチェルの横をキープするつもりでいることを、面倒な学生がいる前で、リッチェルに話している。
俺からリッチェルを取り上げようとするなんて、全力で阻止する。
俺に近づく男は、全部蹴散らしてくれる。
侯爵家のリッチェルの御威光で。
俺は、リッチェルを貴族学校での命綱だと思って離さないから。
サブリーの意思は固い。
ラブな方向ではなく、ラブを避ける方向に固い。
リッチェルにとって。
フィリス、サブリー、ユージュアルは、どんぐりの背比べくらいに、サイズ感が変わらない。
フィリス、サブリー、ユージュアルの三人は、互いのサイズ違いを主張するが、リッチェルにとっては、僅差。
三人とも、近衛別働隊幹部による抱っこ移動が可能なので、リッチェルは、三人を抱っこできるサイズ感と認識している。
三人には、言わないが。
リッチェルの護衛だと言って、リッチェルの横に来たサブリーは、リッチェルより小さい。
サブリーに、フィリスのような姫らしさはない。
サブリーは、好奇心のままに突っ走る少年の純粋さと、色々飲み込む柔軟性を併せ持っている。
好奇心に引きずられそうな危うさと、他人をあてにせず、自分自身で意思を貫き通す気概の持ち主。
それがサブリー。
リッチェルが出会ったときから、サブリーは変わらない。
フィリス、サブリー、ユージュアルの3人は、絶対の信頼で結びついている。
理不尽な権力には、フィリスが立ち向かい。
サブリーとユージュアルは、フィリスを守るために全力を尽くす。
結束の固い3人は、身内の危機に際しては、3人で守ろうとする。
フィリスは、サブリーが、リッチェルの側に行くのを止めなかった。
ユージュアルは、サブリーが離れる瞬間に、フィリスとの距離を詰めた。
ユージュアルは、サブリーの離脱を汲んで、サブリーとユージュアルの2人でフィリスを守る配置から、ユージュアル1人で立ち回れる配置に移動した。
アランにはバージニがいるから、3人は心配していないのだろう。
そこも信頼がある。
リッチェルとサブリーがいたら、リッチェルが守る側にしか見えないのに。
サブリーは、自分が守る側だと信じて疑わない。
可愛い可愛いサブリー。
リッチェルは、微笑んで、隣にいるサブリーの手を握る。
力強く握り返してくるサブリーの手。
リッチェルを安心させようとするかのように、サブリーは、リッチェルの手を握ったまま、半歩前に出た。
リッチェルから、サブリーの手を握るのを目の前で見ていた女性担当者は、リッチェルの手を凝視している。
女性担当者は、リッチェルに差し出して握られなかった手をスカートの膨らみに隠した。
0
あなたにおすすめの小説
ヒーロー組織のサポートメンバーになりました!
はちのす
BL
朝起きたら、街はゾンビだらけ!生き残りたい俺は、敵に立ち向かうヒーロー組織<ビジランテ>に出逢った。
********
癖の強いヒーロー達の"心と胃の拠り所"になるストーリー!
※ちょっとイチャつきます。
氷の婚約者様に破談を申し出たら号泣された
楽矢
BL
目が覚めると、レースの牢獄のような天蓋付きベッドの上だった。
何も覚えていない出来損ない下級貴族ミラ。無能だクズだと冷酷な罵詈雑言を浴びせてくる氷の騎士セティアス。
記憶喪失から始まる、2人のファンタジー貴族ラブコメディ。
----------
※注)
かっこいい攻はいません。
タイトル通りそのうち号泣しますのでご注意!
貴族描写は緩い目で雰囲気だけお読みいただけると幸いです。
ハッピーエンドです。
激重感情をこじらせた攻→受な関係がお好きな同志の方、どうぞよろしくお願いします!
全16話 完結済み/現在毎日更新予定
他サイトにも同作品を投稿しています。
様子を見ながらそのうち統合するかもしれません。
初めての一次創作でまだよく分かっておらず、何かおかしなことをしでかしていたら申し訳ないです!
【柳原学園】いやいや、俺は『俺様生徒会長』だから
西園 斎
BL
家の都合で『俺様』を演じてる生徒会長が、生徒会やら風紀やら教師やらから好かれるお話。
演技俺様会長総受け(愛され)/後固定CP
*10年以上前の作品を、やや加筆修正していきます
身代わりにされた少年は、冷徹騎士に溺愛される
秋津むぎ
BL
第13回BL大賞奨励賞頂きました!
最終17位でした!応援ありがとうございます!
あらすじ
魔力がなく、義母達に疎まれながらも必死に生きる少年アシェ。
ある日、義兄が騎士団長ヴァルドの徽章を盗んだ罪をアシェに押し付け、身代わりにされてしまう。
死を覚悟した彼の姿を見て、冷徹な騎士ヴァルドは――?
傷ついた少年と騎士の、温かい溺愛物語。
【完結】Restartー僕は異世界で人生をやり直すー
エウラ
BL
───僕の人生、最悪だった。
生まれた家は名家で資産家。でも跡取りが僕だけだったから厳しく育てられ、教育係という名の監視がついて一日中気が休まることはない。
それでも唯々諾々と家のために従った。
そんなある日、母が病気で亡くなって直ぐに父が後妻と子供を連れて来た。僕より一つ下の少年だった。
父はその子を跡取りに決め、僕は捨てられた。
ヤケになって家を飛び出した先に知らない森が見えて・・・。
僕はこの世界で人生を再始動(リスタート)する事にした。
不定期更新です。
以前少し投稿したものを設定変更しました。
ジャンルを恋愛からBLに変更しました。
また後で変更とかあるかも。
完結しました。
光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。
みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。
生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。
何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。
不遇な死を迎えた召喚勇者、二度目の人生では魔王退治をスルーして、元の世界で気ままに生きる
六志麻あさ
ファンタジー
異世界に召喚され、魔王を倒して世界を救った少年、夏瀬彼方(なつせ・かなた)。
強大な力を持つ彼方を恐れた異世界の人々は、彼を追い立てる。彼方は不遇のうちに数十年を過ごし、老人となって死のうとしていた。
死の直前、現れた女神によって、彼方は二度目の人生を与えられる。異世界で得たチートはそのままに、現実世界の高校生として人生をやり直す彼方。
再び魔王に襲われる異世界を見捨て、彼方は勇者としてのチート能力を存分に使い、快適な生活を始める──。
※小説家になろうからの転載です。なろう版の方が先行しています。
※HOTランキング最高4位まで上がりました。ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる