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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
1309.建物の壁に打ち付けられた板を釘ごと外してみようと思うの。外した後はどうしようかしら?サブリーとレイモンド、退避なの!
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壁に打ち付けられた板の厚みは薄く、手の親指と小指をいっぱいに広げたくらいの幅の長方形なの。
薄い板を服に忍ばせて持ち込み、釘を打ち付けたのかしら?
釘を抜いて、板を外したとして。
「傘妖怪。この板を外した後、この板をどうしたらいいのかしら?」
「外す、外す。」
と傘妖怪。
傘妖怪は、外す以上の対処を知らない可能性があるの。
「外して、効果がなくなるのかしら?
外して床に置いたら、同じ効果になったりしないかしら?」
ボクが悩んでいると。
「燃やしたら?
古くなった御札は、神社で燃やしているのを見た。」
と怨霊。
「燃やすのは、騎士学校の建物内から出してからにするの。
傘妖怪、外し方の手順はあるかしら?」
ボクが尋ねると、傘妖怪は、打ち付けられた板にぶつかっていこうとしたの。
「傘妖怪。ぶつかったら、危なくないかしら?
ボク、キミの体の耐久性が分からないの。」
「危ない、危ない。」
と傘妖怪。
「危ないなら、傘妖怪は、ぶつからない方がいいの。」
「俺が。」
とダンシェル。
「作業はボクがするの。
2人1組で動くとき、2人共が作業で身動きできない事態にならないようにするの。
片方は、必ず周囲を警戒するの。」
ボクは、神気を一瞬、釘にまとわりつかせて、釘が刺さった状態で、板を壁から剥がしたの。
神気で板を浮かせた状態で、板をひっくり返してみたの。
板の壁に接していた側には、ボクの知らない文字が書かれているの。
「ボクには、読めないの。」
「俺、読めるかも。」
と怨霊が板を読もうとしたから、ボクは、板を怨霊から遠ざけたの。
「良くないことが書いてあるなら、読まない方がいいの。」
「うん。嫌な気持ちになるかもしれないから、見ないでおく。」
と怨霊。
「見ない、見ない。」
と傘妖怪。
板に書かれている文字が呪いであった場合、怨霊や傘妖怪に影響が出る恐れがあるの。
負の存在の怨霊は、呪いに近づかない方がいいの。
傘妖怪は、この世界の妖怪とどのくらい同じかが不明だけど、妖怪として生まれてから、時間が経っていないように感じるの。
傘妖怪の力がどんなものか、傘妖怪も自覚していないと思うの。
傘妖怪の自我は、怨霊の気持ちに引きずられているから、怨霊を不安定にするわけにはいかないの。
ボクは、釘ごと壁から剥がして神気で包んだ板を浮かせながら、板が接していた壁を神気で撫でたの。
壁に、神気の引っかかりはなし、なの。
「板を外しても、サブリーとレイモンドが対応している教職員に、劇的な変化は見受けられないの。」
無反応すぎないかしら?
「うわ!」
とサブリー。
サブリーの腰に腕を回していたレイモンドが、空いている方の腕で剣をふるったの。
「サブリー、レイモンド。退避なの。」
サブリーとレイモンドは、ボクとダンシェル、怨霊、傘妖怪のいる場所まで、移動してきたの。
「教職員が!」
とサブリー。
「襲ってきた。総司令が、壁から板を外した瞬間に、無気力な表情のままで。」
とレイモンド。
薄い板を服に忍ばせて持ち込み、釘を打ち付けたのかしら?
釘を抜いて、板を外したとして。
「傘妖怪。この板を外した後、この板をどうしたらいいのかしら?」
「外す、外す。」
と傘妖怪。
傘妖怪は、外す以上の対処を知らない可能性があるの。
「外して、効果がなくなるのかしら?
外して床に置いたら、同じ効果になったりしないかしら?」
ボクが悩んでいると。
「燃やしたら?
古くなった御札は、神社で燃やしているのを見た。」
と怨霊。
「燃やすのは、騎士学校の建物内から出してからにするの。
傘妖怪、外し方の手順はあるかしら?」
ボクが尋ねると、傘妖怪は、打ち付けられた板にぶつかっていこうとしたの。
「傘妖怪。ぶつかったら、危なくないかしら?
ボク、キミの体の耐久性が分からないの。」
「危ない、危ない。」
と傘妖怪。
「危ないなら、傘妖怪は、ぶつからない方がいいの。」
「俺が。」
とダンシェル。
「作業はボクがするの。
2人1組で動くとき、2人共が作業で身動きできない事態にならないようにするの。
片方は、必ず周囲を警戒するの。」
ボクは、神気を一瞬、釘にまとわりつかせて、釘が刺さった状態で、板を壁から剥がしたの。
神気で板を浮かせた状態で、板をひっくり返してみたの。
板の壁に接していた側には、ボクの知らない文字が書かれているの。
「ボクには、読めないの。」
「俺、読めるかも。」
と怨霊が板を読もうとしたから、ボクは、板を怨霊から遠ざけたの。
「良くないことが書いてあるなら、読まない方がいいの。」
「うん。嫌な気持ちになるかもしれないから、見ないでおく。」
と怨霊。
「見ない、見ない。」
と傘妖怪。
板に書かれている文字が呪いであった場合、怨霊や傘妖怪に影響が出る恐れがあるの。
負の存在の怨霊は、呪いに近づかない方がいいの。
傘妖怪は、この世界の妖怪とどのくらい同じかが不明だけど、妖怪として生まれてから、時間が経っていないように感じるの。
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傘妖怪の自我は、怨霊の気持ちに引きずられているから、怨霊を不安定にするわけにはいかないの。
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壁に、神気の引っかかりはなし、なの。
「板を外しても、サブリーとレイモンドが対応している教職員に、劇的な変化は見受けられないの。」
無反応すぎないかしら?
「うわ!」
とサブリー。
サブリーの腰に腕を回していたレイモンドが、空いている方の腕で剣をふるったの。
「サブリー、レイモンド。退避なの。」
サブリーとレイモンドは、ボクとダンシェル、怨霊、傘妖怪のいる場所まで、移動してきたの。
「教職員が!」
とサブリー。
「襲ってきた。総司令が、壁から板を外した瞬間に、無気力な表情のままで。」
とレイモンド。
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