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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!
1336.一度この身についた汚点が消えることはないけれど、ボクは、今の地位についたことを恥じることはないの。だって、ボクには。
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サブリーとユージュアルは、手ぶらなの。
身元の証となる家紋の入った剣などを渡されたら、確認するため、両手をあけているの。
ロウウェルとレイモンドは、それぞれ剣を抜いたの。
ロウウェルは、不審な動きがあれば、すぐに攻撃に移れるように構えたの。
レイモンドは、サブリーとユージュアルの護衛なの。
ダンシェルは、ボクの護衛を継続なの。
「武装解除して、速やかに出てこい!」
と男。
「武装解除をするのは、ボク達ではないの。」
「おや、立てこもりを計画している?」
と男。
「ボク、キミ達を無罪放免にはしないと決めているの。」
「我々と戦おうとしているのだと?
戦えないくせに?
軟弱者の集まりのくせに?
着飾ることしか頭にない能無し集団め!」
と男。
「ボク達、近衛だもの。貴族だもの。
貴族が着飾る意味を理解しない貴族がいるとは驚いたの。」
「フィリップ王子殿下に尻を掘らせて、今の地位についた分際で。
片腹痛い。」
と男。
ボクは、体で今の地位をつかみとったようにしか見えないらしいの。
内情を知らなければ。
内情を知っていても。
ボクを非難するために、あげつらってくる者はいるの。
一度この身についた汚点は、一生つきまとうの。
真実でも、真実でなくても。
噂が流れてしまえば。
誰も真実かどうかなんて、確かめてから噂しようなどと考えないもの。
噂を流されるのは、弱いと認識されているからなの。
噂を流して、噂を操作するのは、貴族社会では当たり前の戦い方なの。
敵を脅かすほどの強さがあれば、誰も噂を流そうなんて考えないの。
噂を流して敵対したら、やっつけられるのは、自分だと分かっていたら、わざわざ自分から敵になろうとしないの。
ボクの噂は、ボクが近衛になった日から、耳にしなかったことがないの。
そこかしこで囁かれている噂は、意識しなくても耳に入ってくるの。
こうして、面と向かって言ってくる者だって、いないわけじゃないの。
20歳で近衛別働隊の総司令になって。
今、ボクは、23歳。
ボクは、今もなお、侮られているの。
ボク、本当に強くならないとなの。
近衛別働隊の頭であるボクが弱いと、隊員を守れないもの。
ボクは、ボクを貶めることで勝ったつもりになっている者をいちいち相手にしないの。
今、内情を知らずにボクを非難している者は、今後も知ることはなく。
内情を知った上で非難する者は、今後も言動を改めないの。
「ボクの要請に従わず、貴族の証をたてることもしない者は、コーハ王国を貴族にあらずなの。」
ボクは総司令なの。
偉いボクの命令に背く行いは、貴族として失格なの。
ボクが、今の地位についているのは、何一つ、ボクの力ではないの。
でも。
ボクを近衛別働隊総司令にと任せてくださったデヒルお兄様の信頼を損なうことはしないの、ボク。
ボクを総司令たらんと押し上げてくれた別働隊幹部の協力を無駄にしないの。
ボクの部下になりに来た隊員の決意を失望に変えたりしないの、ボク。
ボクは、今の地位にいることを恥じたことはないの。
身元の証となる家紋の入った剣などを渡されたら、確認するため、両手をあけているの。
ロウウェルとレイモンドは、それぞれ剣を抜いたの。
ロウウェルは、不審な動きがあれば、すぐに攻撃に移れるように構えたの。
レイモンドは、サブリーとユージュアルの護衛なの。
ダンシェルは、ボクの護衛を継続なの。
「武装解除して、速やかに出てこい!」
と男。
「武装解除をするのは、ボク達ではないの。」
「おや、立てこもりを計画している?」
と男。
「ボク、キミ達を無罪放免にはしないと決めているの。」
「我々と戦おうとしているのだと?
戦えないくせに?
軟弱者の集まりのくせに?
着飾ることしか頭にない能無し集団め!」
と男。
「ボク達、近衛だもの。貴族だもの。
貴族が着飾る意味を理解しない貴族がいるとは驚いたの。」
「フィリップ王子殿下に尻を掘らせて、今の地位についた分際で。
片腹痛い。」
と男。
ボクは、体で今の地位をつかみとったようにしか見えないらしいの。
内情を知らなければ。
内情を知っていても。
ボクを非難するために、あげつらってくる者はいるの。
一度この身についた汚点は、一生つきまとうの。
真実でも、真実でなくても。
噂が流れてしまえば。
誰も真実かどうかなんて、確かめてから噂しようなどと考えないもの。
噂を流されるのは、弱いと認識されているからなの。
噂を流して、噂を操作するのは、貴族社会では当たり前の戦い方なの。
敵を脅かすほどの強さがあれば、誰も噂を流そうなんて考えないの。
噂を流して敵対したら、やっつけられるのは、自分だと分かっていたら、わざわざ自分から敵になろうとしないの。
ボクの噂は、ボクが近衛になった日から、耳にしなかったことがないの。
そこかしこで囁かれている噂は、意識しなくても耳に入ってくるの。
こうして、面と向かって言ってくる者だって、いないわけじゃないの。
20歳で近衛別働隊の総司令になって。
今、ボクは、23歳。
ボクは、今もなお、侮られているの。
ボク、本当に強くならないとなの。
近衛別働隊の頭であるボクが弱いと、隊員を守れないもの。
ボクは、ボクを貶めることで勝ったつもりになっている者をいちいち相手にしないの。
今、内情を知らずにボクを非難している者は、今後も知ることはなく。
内情を知った上で非難する者は、今後も言動を改めないの。
「ボクの要請に従わず、貴族の証をたてることもしない者は、コーハ王国を貴族にあらずなの。」
ボクは総司令なの。
偉いボクの命令に背く行いは、貴族として失格なの。
ボクが、今の地位についているのは、何一つ、ボクの力ではないの。
でも。
ボクを近衛別働隊総司令にと任せてくださったデヒルお兄様の信頼を損なうことはしないの、ボク。
ボクを総司令たらんと押し上げてくれた別働隊幹部の協力を無駄にしないの。
ボクの部下になりに来た隊員の決意を失望に変えたりしないの、ボク。
ボクは、今の地位にいることを恥じたことはないの。
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