フィリス・ガランの近衛生活

かざみはら まなか

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第6章 コーハ王家の第4王子と高位貴族子弟の近衛は、同じ近衛である地味平凡の子爵子息の魅了で逆ハーレムを作っている、との情報が!

1346.ボク達、ハンティア王国に来たの!来たくないけど、来た!そして、歓迎されていない!美形がいないから!分かっているけど、早く帰りたい。

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ボクとハーマルお兄様とサブリーとユージュアルは、ハンティア王国に来たの。

ボク達、全員、来たくなかったけれど。

お仕事だから、来たの。

お父様は、ボクにコーハ王国にいるよりも外にいなさいとおっしゃっていたもの。

ボク、成果を出すの。

帰国した後、思いっきり甘やかされたいの。

ボク達4人の顔を見たハンティア王国側は。

「他には?」
と聞いてきたの。

「いません。今回は、私達4人です。
さあ、ちゃっちゃと仕事を始めましょう。」
とハーマルお兄様。

ハーマルお兄様もボク達も取り繕ったりしないの。

お出迎えに来たキラキラした女性陣は、ボク達4人しかいないと知るなり、潮が引くようにいなくなったの。

「揃いも揃って、秒で笑顔を作るのも止めたなあ。」
とユージュアル。

「お目当ての男がいないと分かったときの切り替えの早さは、競技にしたら楽しいと思う。」
とサブリー。

「君達みたいなのと、大事な話をする気になると思うかい?」
とハンティア王国の偉い人らしき人。

「ハンティア王国は、コーハ王国の国を代表してきた外交担当の私達と仕事をする気がないと?」
とハーマルお兄様。

「ないに決まっている。綺麗どころが1人もいないなど馬鹿にしているのか。」
とハンティア王国の偉い人らしき人。

「外交に綺麗どころがいるのかしら?」

「これだから、素人集団は。

見ていて気持ちが良いものを見ながら仕事をしたいと思わないのかね?

外交するなら、最低限の礼儀だろう?

国に帰って、見栄えのするメンバーと入れ替わってきたら、仕事の話をしよう。」
とハンティア王国の偉い人らしき人。

「私達は、帰らないで、ハンティア王国で遊んでいます。

私達と仕事をする気になったら、一報を。」
とハーマルお兄様。

「国から仕事をする人間を呼び寄せてから遊んでいればいい。」
とハンティア王国の偉い人らしき人。

「仕事をするのは、私達なので、他には呼びません。

私達と仕事をする気になるまで、時間がかかりそうだから、私達は、遊びに行きます。

ハンティア王国の案内はいりません。

勝手に遊びますから。

私達の宿泊先への立ち入りは、全て拒否します。

私達の身の安全のために。

では、仕事をするときにまた、お会いしましょう。」
とハーマルお兄様。

ボク達4人は、お仕事をしないで、ハンティア王国で遊ぶことにしたの。

「お仕事じゃないなら、私服に着替えるの。」

「前回は、散々だったから、今回は、遊び倒そう。」
とサブリー。

「遊び回ろう。

仕事をしないで好きなだけ遊んでいい時間なんて、次いつあるか分からないからなあ。」
とユージュアル。

「遊ぶ場所探しを兼ねて、ハンティア王国の観光から始めようか?」
とハーマルお兄様。
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