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7.デスゲーム終了の条件を聞いてみたら、デスゲームの生放送を見ることに。デスゲームの会場が体育館?チーム制で対戦するデスゲーム?
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「二問目。あなたの心身に問題はありますか。」
望んでもいないのに、デスゲームに参加させられたせいで、胸糞悪いとは思っている。
問題があると答えたからって、家に帰れるわけじゃないのなら、馬鹿正直に答えない方がいいだろう。
「分からない。」
「三問目。『正義が勝たない』デスゲームは、好きですか?」
「いいえ。」
即答してやった。
好きなやつなんて、いるのか?
と言ってやりたいが、水没する部屋の狂喜乱舞コメントを思い出した。
他人の生き死にがかかったデスゲームには、一定の需要がある、ということだ。
「質問を終わります。
説明を開始します。」
質問コーナーは、終わって、説明コーナーか。
この後、いよいよ、デスゲームに突っ込まれるのか。
「『正義が勝たない』デスゲームは、今いる建物内の全ての場所が舞台で、例外はありません。
質問はありますか?」
質問?
あるとも。
「『正義が勝たない』デスゲームの勝利条件は何だ?どんな勝利条件を満たせば、デスゲームは終了する?」
デスゲームが、ゲームというなら、さっさと終わらせて脱出してやる。
「デスゲーム終了の定義を詳しく条件づけしてください。」
「『正義が勝たない』デスゲームから、心身ともに元気な状態で脱出して、社会に戻るための条件を聞いている。」
可及的速やかに、脱出したい。
「回答までに、少々、お時間を頂戴します。モニターをご覧になってお待ち下さい。」
何を見せてくれる?
モニターに、【LIVE】の文字が浮かび上がる。
続いて、どこかの部屋が映し出された。
部屋というより、作りと広さから体育館っぽい。
バレーボールの練習が出来そうな広さがある。
この部屋で現在進行しているデスゲームを、オンタイムで見せてくれるのか。
何のデスゲーム中かと思ったけど、まだ始まっていないようだ。
部屋の中にいるのは、一人ではない。
十人?
いや、全部で二十人。
仲良く談笑している、一塊が十人だった。
紅一点の参加者かと思ったが、最初に映った集団の中にいた女が一人だっただけか。
体育館内の男女比は、半々までにはいかないけど、全体で見ると六対四。
紅一点のいる集団は、男女比、九対一。
一塊になっていない男女は、室内にバラけている。
一塊になっているのは、仲良し集団か。
デスゲーム参加者同士は仲良くなれるのか。
一塊は、スポーツ好きなのかもしれない。
運動しやすそうな床で、運動の邪魔になるようなものは、一つも置いていない。
十人と十人のチーム対抗?
デスゲームで、チーム対抗戦?
隠れる場所がない室内で、何ができる?
床には、ビニールテープが貼っている。
ビニールテープは、長方形に貼られ、その真ん中を半分に仕切っている。
「これから、チーム分けを行います。」
部屋で、実際に流れている音声が聞こえる。
『正義が勝たない』デスゲームを見ていた俺が、参加者が全員、役者で演技しているんだと思い込んだのは、参加者以外の音声が、人の声ではなかったから。
指示も、たまに入る実況も、全て機械音声だったんだ。
自動音声か、というくらいに、個性のない音。
作り物感、チープ感、満載だったんだ。
人を使ったら、特定されるから、機械音声なのかもしれない。
「二十人の中から、リーダーを二人推薦してください。
リーダーは、それぞれのチームを率いて戦います。
チームメンバーは、リーダーが一人ずつ指名して決めます。」
花いちもんめか?
あの子が、ほしい。
あの子はいらん。
取捨選択の判断を参加者がして、参加者の中から、取捨選択する人を選ぶのか。
負けても責任の押し付け合いを可能にしている?
望んでもいないのに、デスゲームに参加させられたせいで、胸糞悪いとは思っている。
問題があると答えたからって、家に帰れるわけじゃないのなら、馬鹿正直に答えない方がいいだろう。
「分からない。」
「三問目。『正義が勝たない』デスゲームは、好きですか?」
「いいえ。」
即答してやった。
好きなやつなんて、いるのか?
と言ってやりたいが、水没する部屋の狂喜乱舞コメントを思い出した。
他人の生き死にがかかったデスゲームには、一定の需要がある、ということだ。
「質問を終わります。
説明を開始します。」
質問コーナーは、終わって、説明コーナーか。
この後、いよいよ、デスゲームに突っ込まれるのか。
「『正義が勝たない』デスゲームは、今いる建物内の全ての場所が舞台で、例外はありません。
質問はありますか?」
質問?
あるとも。
「『正義が勝たない』デスゲームの勝利条件は何だ?どんな勝利条件を満たせば、デスゲームは終了する?」
デスゲームが、ゲームというなら、さっさと終わらせて脱出してやる。
「デスゲーム終了の定義を詳しく条件づけしてください。」
「『正義が勝たない』デスゲームから、心身ともに元気な状態で脱出して、社会に戻るための条件を聞いている。」
可及的速やかに、脱出したい。
「回答までに、少々、お時間を頂戴します。モニターをご覧になってお待ち下さい。」
何を見せてくれる?
モニターに、【LIVE】の文字が浮かび上がる。
続いて、どこかの部屋が映し出された。
部屋というより、作りと広さから体育館っぽい。
バレーボールの練習が出来そうな広さがある。
この部屋で現在進行しているデスゲームを、オンタイムで見せてくれるのか。
何のデスゲーム中かと思ったけど、まだ始まっていないようだ。
部屋の中にいるのは、一人ではない。
十人?
いや、全部で二十人。
仲良く談笑している、一塊が十人だった。
紅一点の参加者かと思ったが、最初に映った集団の中にいた女が一人だっただけか。
体育館内の男女比は、半々までにはいかないけど、全体で見ると六対四。
紅一点のいる集団は、男女比、九対一。
一塊になっていない男女は、室内にバラけている。
一塊になっているのは、仲良し集団か。
デスゲーム参加者同士は仲良くなれるのか。
一塊は、スポーツ好きなのかもしれない。
運動しやすそうな床で、運動の邪魔になるようなものは、一つも置いていない。
十人と十人のチーム対抗?
デスゲームで、チーム対抗戦?
隠れる場所がない室内で、何ができる?
床には、ビニールテープが貼っている。
ビニールテープは、長方形に貼られ、その真ん中を半分に仕切っている。
「これから、チーム分けを行います。」
部屋で、実際に流れている音声が聞こえる。
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指示も、たまに入る実況も、全て機械音声だったんだ。
自動音声か、というくらいに、個性のない音。
作り物感、チープ感、満載だったんだ。
人を使ったら、特定されるから、機械音声なのかもしれない。
「二十人の中から、リーダーを二人推薦してください。
リーダーは、それぞれのチームを率いて戦います。
チームメンバーは、リーダーが一人ずつ指名して決めます。」
花いちもんめか?
あの子が、ほしい。
あの子はいらん。
取捨選択の判断を参加者がして、参加者の中から、取捨選択する人を選ぶのか。
負けても責任の押し付け合いを可能にしている?
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