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328.死ぬも地獄、生きるも地獄。それでも、助かりたいか?生き延びたいか?生き延びる決断を下した日のことを後悔する日が来るとしても。
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「助かりたいか?
生き延びたいか?」
生きている全員、一人一人の顔を見ながら、名前を呼ばずに俺は呼びかけた。
俺の呼びかけに真っ先に呼応したのは、キノだった。
「勿論。
私はこんなところで死にたくない。
私は、人知れず死ぬために芸能界に入ったわけじゃない。
私を使い捨てにして、助かったと思っている人達が、私のいたかった場所にいるなら。
私は、取り返す。」
とキノ。
「取り返すというからには。
正義が勝たないデスゲームにいなければ、その場所にいるという確信があったのか?」
「私の場所だと私が決めたなら。
そこは、私が立つところ。」
とキノ。
「キノが正義が勝たないデスゲームに参加している間に、キノの目指したところがまだあるとは限らないが?」
「もうないなら、ないでいい。
私が作る。
それで、私のものにする。
もう誰にも私のものになるはずだった場所を奪わせない。」
とキノ。
キノは、欲望に正直だ。
言葉を飾ることもしなければ、誰かを気遣うこともしない。
よく言えば、キノの言動には裏がない。
「助かりたい、と、生き延びたい、は、イコールではないと理解しているか?」
キノに裏はないが、慎重さもない。
「助けてほしくても誰も助けてくれない。
そんなのは、もう、言われるまでもない。
自分で自分が生き延びるように動かないと生き延びられないと言いたいのなら。
私は、既に理解した。」
とキノ。
だいぶいいのではないか。
キノが手にする利がキノに見えている状態が続けば、キノはブレない。
思うところの差が、行動を変える。
終わる気がないキノは、生にしがみつく。
キノは、北白川サナと追いかけっこする前より、引き締まった顔になっている。
次に声を上げるのは誰か?
俺は、催促せずに待つ。
メグたんとツカサは、一言も発さないが、興味深そうに成り行きを見守っている。
俺と目があったカガネは、ふっとその一瞬だけ微笑みを浮かべた。
カガネか、と思ったが、次に口を開いたのは、北白川サナだった。
「どうして私の人生は、こんな風になったのか、と思わない日はない、です。」
と北白川サナ。
北白川サナは、俺ではなく、キノを見ながら話し始めた。
「私には夢があった、です。
私は、私の夢を叶える第一歩として、若手官僚の呼びかけに応募した、です。」
と北白川サナ。
北白川サナは、体はキノに向けたまま、顔だけをカガネの方へ向けた。
「若手官僚の呼びかけに応えるくらいの意欲と向上心は、夢を叶えるためだったか。」
北白川サナは、下ろしている両手を拳にして握りしめた。
「夢を叶えたくて一歩踏み出した先には、タケハヤプロジェクトだけがあった、です。」
と北白川サナ。
北白川サナの顔には、悔しいと書いてある。
「タケハヤプロジェクトでは、佐竹ハヤトに次ぐ二番手として成果をあげたという認識でいていいか?」
圧倒的な天才の佐竹ハヤトを追い越すことはなくても、優秀な頭脳の持ち主ではあった北白川サナは、佐竹ハヤトとともにタケハヤプロジェクトを成功へと導いた立役者の一人。
優秀さに疑いがなかったからこそ、北白川サナは支援団体とその協力者に貶められた。
支援団体の差配により、名誉は地に落ち、肉体は蹂躙された北白川サナは、正義が勝たないデスゲームに参加するまでは、支援団体の庇護下という名で支配されることになった。
「勘違いしないでほしい、です。
私の夢は、タケハヤプロジェクトの成功でもなければ、正義が勝たないデスゲームを完成させることでもない、です。」
と北白川サナ。
北白川サナの優秀さは、佐竹ハヤトという天才がいなければ、引き立った。
佐竹ハヤトという類を見ない天才がいたから、優秀さを評価された北白川サナは、二番手に甘んじることになった。
「私は、タケハヤプロジェクトを成功させたくて、若手官僚の呼びかけに応募したわけではない、です。
私は、私の名前が出ることをしたかった、です。」
キノと追いかけっこをして、キノに思いの丈をぶつけ続けているうちに、北白川サナは、思い出したのか。
北白川サナ自身が思い描いた未来を。
苦難へ続くとは考えもしない、希望を胸に抱いて一歩踏み出すに至った夢を。
自身の希望を、どうでもいいからと捨て切れずにいるうちは。
生きることを他人任せにできなくなる。
人生がうまくいかないと誰かを責めても、その誰かのせいで自身の人生を諦めることはない。
誰かのせいにしながら生きているうちは、生きることに貪欲になれる。
「夢と希望を抱いて若手官僚の呼びかけに応えて応募した先で。
タケハヤプロジェクトを推進したい若手官僚と佐竹ハヤトを相手に、自身の名前がつく何かを始めようとする提案を持ちかけられずにいたか?」
正義が勝たないデスゲームに参加することになった北白川サナの出発点、もしくは人生の分岐点か。
「私は、若手官僚に相手にされなかった、です。
私程度は、探せばいるかも知れないと言われて終わりだった、です。
私のしたいことを始めたいのなら、私が佐竹くんに協力するのが一番早く実現に近づくだろうと言われた、です。」
と北白川サナ。
「一人より二人でとりかかれば、タケハヤプロジェクトは早く終わる、か。」
北白川サナは、握りしめた拳を震わせた。
「タケハヤプロジェクトが早く終わったら、私の提案を受け入れると言われていた、です。」
と北白川サナ。
「佐竹ハヤトに協力的だったのは、タケハヤプロジェクトをいち早く終わらせて、自身の提案に着手したかったからか。」
北白川サナは、今までで一番力強い声を出してきた。
「断言できるですが、私程度というのは、探してもそうそういない、です。」
と北白川サナ。
天才が並外れていたとしても、突出した才能は、そうそう現れない。
天才と比較することで才能を図るなら。
才能を理解しない凡人が、突出した才能を評価することは難しい。
「タケハヤプロジェクトの完成に協力しないことを選択肢には入れなかったのか?」
参加しないことを表明して、早めに抜けておけば、今のようにはならなかったのではないか。
「協力しなかったら、私の夢は実現しないことが私には分かっていた、です。」
とキノ。
最初から、撤退する道を選ばなかった北白川サナの結果が、ここか。
ならば、俺から何も言うことはない。
「進む道は決めたか?」
「私は、私のしたかったことを何もしないまま、都合よく使われたままで死にたくない、です。」
と北白川サナ。
北白川サナの中に粉々に砕かれていたかつての夢は、今、甦ろうとしている。
「したかったことをする場所は、正義が勝たないデスゲームの中と外、どちらか?」
「外、です。」
と北白川サナ。
生き延びたいか?」
生きている全員、一人一人の顔を見ながら、名前を呼ばずに俺は呼びかけた。
俺の呼びかけに真っ先に呼応したのは、キノだった。
「勿論。
私はこんなところで死にたくない。
私は、人知れず死ぬために芸能界に入ったわけじゃない。
私を使い捨てにして、助かったと思っている人達が、私のいたかった場所にいるなら。
私は、取り返す。」
とキノ。
「取り返すというからには。
正義が勝たないデスゲームにいなければ、その場所にいるという確信があったのか?」
「私の場所だと私が決めたなら。
そこは、私が立つところ。」
とキノ。
「キノが正義が勝たないデスゲームに参加している間に、キノの目指したところがまだあるとは限らないが?」
「もうないなら、ないでいい。
私が作る。
それで、私のものにする。
もう誰にも私のものになるはずだった場所を奪わせない。」
とキノ。
キノは、欲望に正直だ。
言葉を飾ることもしなければ、誰かを気遣うこともしない。
よく言えば、キノの言動には裏がない。
「助かりたい、と、生き延びたい、は、イコールではないと理解しているか?」
キノに裏はないが、慎重さもない。
「助けてほしくても誰も助けてくれない。
そんなのは、もう、言われるまでもない。
自分で自分が生き延びるように動かないと生き延びられないと言いたいのなら。
私は、既に理解した。」
とキノ。
だいぶいいのではないか。
キノが手にする利がキノに見えている状態が続けば、キノはブレない。
思うところの差が、行動を変える。
終わる気がないキノは、生にしがみつく。
キノは、北白川サナと追いかけっこする前より、引き締まった顔になっている。
次に声を上げるのは誰か?
俺は、催促せずに待つ。
メグたんとツカサは、一言も発さないが、興味深そうに成り行きを見守っている。
俺と目があったカガネは、ふっとその一瞬だけ微笑みを浮かべた。
カガネか、と思ったが、次に口を開いたのは、北白川サナだった。
「どうして私の人生は、こんな風になったのか、と思わない日はない、です。」
と北白川サナ。
北白川サナは、俺ではなく、キノを見ながら話し始めた。
「私には夢があった、です。
私は、私の夢を叶える第一歩として、若手官僚の呼びかけに応募した、です。」
と北白川サナ。
北白川サナは、体はキノに向けたまま、顔だけをカガネの方へ向けた。
「若手官僚の呼びかけに応えるくらいの意欲と向上心は、夢を叶えるためだったか。」
北白川サナは、下ろしている両手を拳にして握りしめた。
「夢を叶えたくて一歩踏み出した先には、タケハヤプロジェクトだけがあった、です。」
と北白川サナ。
北白川サナの顔には、悔しいと書いてある。
「タケハヤプロジェクトでは、佐竹ハヤトに次ぐ二番手として成果をあげたという認識でいていいか?」
圧倒的な天才の佐竹ハヤトを追い越すことはなくても、優秀な頭脳の持ち主ではあった北白川サナは、佐竹ハヤトとともにタケハヤプロジェクトを成功へと導いた立役者の一人。
優秀さに疑いがなかったからこそ、北白川サナは支援団体とその協力者に貶められた。
支援団体の差配により、名誉は地に落ち、肉体は蹂躙された北白川サナは、正義が勝たないデスゲームに参加するまでは、支援団体の庇護下という名で支配されることになった。
「勘違いしないでほしい、です。
私の夢は、タケハヤプロジェクトの成功でもなければ、正義が勝たないデスゲームを完成させることでもない、です。」
と北白川サナ。
北白川サナの優秀さは、佐竹ハヤトという天才がいなければ、引き立った。
佐竹ハヤトという類を見ない天才がいたから、優秀さを評価された北白川サナは、二番手に甘んじることになった。
「私は、タケハヤプロジェクトを成功させたくて、若手官僚の呼びかけに応募したわけではない、です。
私は、私の名前が出ることをしたかった、です。」
キノと追いかけっこをして、キノに思いの丈をぶつけ続けているうちに、北白川サナは、思い出したのか。
北白川サナ自身が思い描いた未来を。
苦難へ続くとは考えもしない、希望を胸に抱いて一歩踏み出すに至った夢を。
自身の希望を、どうでもいいからと捨て切れずにいるうちは。
生きることを他人任せにできなくなる。
人生がうまくいかないと誰かを責めても、その誰かのせいで自身の人生を諦めることはない。
誰かのせいにしながら生きているうちは、生きることに貪欲になれる。
「夢と希望を抱いて若手官僚の呼びかけに応えて応募した先で。
タケハヤプロジェクトを推進したい若手官僚と佐竹ハヤトを相手に、自身の名前がつく何かを始めようとする提案を持ちかけられずにいたか?」
正義が勝たないデスゲームに参加することになった北白川サナの出発点、もしくは人生の分岐点か。
「私は、若手官僚に相手にされなかった、です。
私程度は、探せばいるかも知れないと言われて終わりだった、です。
私のしたいことを始めたいのなら、私が佐竹くんに協力するのが一番早く実現に近づくだろうと言われた、です。」
と北白川サナ。
「一人より二人でとりかかれば、タケハヤプロジェクトは早く終わる、か。」
北白川サナは、握りしめた拳を震わせた。
「タケハヤプロジェクトが早く終わったら、私の提案を受け入れると言われていた、です。」
と北白川サナ。
「佐竹ハヤトに協力的だったのは、タケハヤプロジェクトをいち早く終わらせて、自身の提案に着手したかったからか。」
北白川サナは、今までで一番力強い声を出してきた。
「断言できるですが、私程度というのは、探してもそうそういない、です。」
と北白川サナ。
天才が並外れていたとしても、突出した才能は、そうそう現れない。
天才と比較することで才能を図るなら。
才能を理解しない凡人が、突出した才能を評価することは難しい。
「タケハヤプロジェクトの完成に協力しないことを選択肢には入れなかったのか?」
参加しないことを表明して、早めに抜けておけば、今のようにはならなかったのではないか。
「協力しなかったら、私の夢は実現しないことが私には分かっていた、です。」
とキノ。
最初から、撤退する道を選ばなかった北白川サナの結果が、ここか。
ならば、俺から何も言うことはない。
「進む道は決めたか?」
「私は、私のしたかったことを何もしないまま、都合よく使われたままで死にたくない、です。」
と北白川サナ。
北白川サナの中に粉々に砕かれていたかつての夢は、今、甦ろうとしている。
「したかったことをする場所は、正義が勝たないデスゲームの中と外、どちらか?」
「外、です。」
と北白川サナ。
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