82 / 673
第5章 いつになったら、日本に帰れますか?
82.神子様が、公爵領に来ました。お忍び一人旅?いいなあ。国のツートップの一人、神子様を懐柔したいと思います。
うつらうつらしながら、お姫様抱っこされて帰ってきたオレと抱っこしていた公爵は、国王陛下からの追手がかかる前に、公爵領へ。
王都の公爵家の屋敷は、ヤグルマさんを中心に今後の体制を整える。
オレと公爵は、ひとまず、公爵領に閉じこもる。
国王陛下が、オレを邪魔だと考えていることは、はっきりした。
神子様の考えが、さっぱり分からない。
分からないが、公爵とオレが国王陛下と相容れない以上、国のツートップの片割れである神子様を懐柔したい。
神子様は、この世界の理の中にいるが、神子様自身は、この世界の理では動いていない。
という話し合いをしていたら。
神子様が、公爵領にやってきた。
恒例のアポなしで。
しかも、お忍び一人旅!
オレが一度も出来なかったお忍びで来たのだ。
公爵が、屋敷に仕掛けをしていなければ、オレだって、お忍び経験者だったのに。
神子様の用事を聞きながら、オレの質問に答えて貰おう。
オレは、一人で、神子様が滞在している建物に向かった。
公爵は、公務だ。
「神子様の用事は、何だ?オレは、オレの知らない神子様の真実を聞きたい。」
「あなたは、何者?」
と神子様。
「質問が抽象的過ぎて、何が聞きたいのか、分からん。」
「あなたは、どこの誰?」
と神子様。
「オレの名前か?
オレも神子様の名前を知らないから、聞きたい。」
「ぼくの名前を聞きたいと言った人は、初めてだよ。皆、神子様と呼ぶから。」
と神子様。
オレは、この世界の人じゃないからなー。
この世界に生きている人の常識では、神子様は、神子様以上でもなければ、以下でもない。
神子様は、神子様とお呼びするのが、この世界の常識なんだろう。
オレは、今から、この世界の常識にない話をする。
この世界の常識を取っぱらった方が、オレも神子様も話しやすくなる。
でも、その前に、神子様に確認しておきたいことがいくつかある。
オレに関する情報だ。
神子様とオレは、王城で、神子様と公爵とオレの三人で鉢合わせるまで、互いの存在を認識していなかった。
神子様とオレには、公爵と公爵の友人という共通の知人がいる。
オレは、公爵と公爵の友人の両方から、神子様について聞いたことがない。
神子様はどうなっている?
神子様が知っているオレ情報の種類や多さは、神子様の政治面の立場を示唆するものになるだろう。
「オレは、王城で、神子様に会うまで、神子様の存在を知らなかった。
誰も、オレには、神子様の存在を言わなかったんだ。
神子様は、どうだ?
神子様は、いつオレについて知った?
オレについて、誰に、なんと教えられた?」
王都の公爵家の屋敷は、ヤグルマさんを中心に今後の体制を整える。
オレと公爵は、ひとまず、公爵領に閉じこもる。
国王陛下が、オレを邪魔だと考えていることは、はっきりした。
神子様の考えが、さっぱり分からない。
分からないが、公爵とオレが国王陛下と相容れない以上、国のツートップの片割れである神子様を懐柔したい。
神子様は、この世界の理の中にいるが、神子様自身は、この世界の理では動いていない。
という話し合いをしていたら。
神子様が、公爵領にやってきた。
恒例のアポなしで。
しかも、お忍び一人旅!
オレが一度も出来なかったお忍びで来たのだ。
公爵が、屋敷に仕掛けをしていなければ、オレだって、お忍び経験者だったのに。
神子様の用事を聞きながら、オレの質問に答えて貰おう。
オレは、一人で、神子様が滞在している建物に向かった。
公爵は、公務だ。
「神子様の用事は、何だ?オレは、オレの知らない神子様の真実を聞きたい。」
「あなたは、何者?」
と神子様。
「質問が抽象的過ぎて、何が聞きたいのか、分からん。」
「あなたは、どこの誰?」
と神子様。
「オレの名前か?
オレも神子様の名前を知らないから、聞きたい。」
「ぼくの名前を聞きたいと言った人は、初めてだよ。皆、神子様と呼ぶから。」
と神子様。
オレは、この世界の人じゃないからなー。
この世界に生きている人の常識では、神子様は、神子様以上でもなければ、以下でもない。
神子様は、神子様とお呼びするのが、この世界の常識なんだろう。
オレは、今から、この世界の常識にない話をする。
この世界の常識を取っぱらった方が、オレも神子様も話しやすくなる。
でも、その前に、神子様に確認しておきたいことがいくつかある。
オレに関する情報だ。
神子様とオレは、王城で、神子様と公爵とオレの三人で鉢合わせるまで、互いの存在を認識していなかった。
神子様とオレには、公爵と公爵の友人という共通の知人がいる。
オレは、公爵と公爵の友人の両方から、神子様について聞いたことがない。
神子様はどうなっている?
神子様が知っているオレ情報の種類や多さは、神子様の政治面の立場を示唆するものになるだろう。
「オレは、王城で、神子様に会うまで、神子様の存在を知らなかった。
誰も、オレには、神子様の存在を言わなかったんだ。
神子様は、どうだ?
神子様は、いつオレについて知った?
オレについて、誰に、なんと教えられた?」
あなたにおすすめの小説
異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる
ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
【本編完結】異世界で政略結婚したオレ?!
カヨワイさつき
BL
美少女の中身は32歳の元オトコ。
魔法と剣、そして魔物がいる世界で
年の差12歳の政略結婚?!
ある日突然目を覚ましたら前世の記憶が……。
冷酷非道と噂される王子との婚約、そして結婚。
人形のような美少女?になったオレの物語。
オレは何のために生まれたのだろうか?
もう一人のとある人物は……。
2022年3月9日の夕方、本編完結
番外編追加完結。
ひ弱な竜人 ~周りより弱い身体に転生して、たまに面倒くさい事にも出会うけど家族・仲間・植物に囲まれて二度目の人生を楽しんでます~
白黒 キリン
ファンタジー
前世で重度の病人だった少年が、普人と変わらないくらい貧弱な身体に生まれた竜人族の少年ヤーウェルトとして転生する。ひたすらにマイペースに前世で諦めていたささやかな幸せを噛み締め、面倒くさい奴に絡まれたら鋼の精神力と図太い神経と植物の力を借りて圧倒し、面倒事に巻き込まれたら頼れる家族や仲間と植物の力を借りて撃破して、時に周囲を振り回しながら生きていく。
タイトルロゴは美風慶伍 様作で副題無し版です。
小説家になろうでも公開しています。
https://ncode.syosetu.com/n5715cb/
カクヨムでも公開してします。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887026500
●現状あれこれ
・2021/02/21 完結
・2020/12/16 累計1000000ポイント達成
・2020/12/15 300話達成
・2020/10/05 お気に入り700達成
・2020/09/02 累計ポイント900000達成
・2020/04/26 累計ポイント800000達成
・2019/11/16 累計ポイント700000達成
・2019/10/12 200話達成
・2019/08/25 お気に入り登録者数600達成
・2019/06/08 累計ポイント600000達成
・2019/04/20 累計ポイント550000達成
・2019/02/14 累計ポイント500000達成
・2019/02/04 ブックマーク500達成
氷の騎士団長様の悪妻とかイヤなので離婚しようと思います
黄金
BL
目が覚めたら、ここは読んでたBL漫画の世界。冷静冷淡な氷の騎士団長様の妻になっていた。しかもその役は名前も出ない悪妻!
だったら離婚したい!
ユンネの野望は離婚、漫画の主人公を見たい、という二つの事。
お供に老侍従ソマルデを伴って、主人公がいる王宮に向かうのだった。
本編61話まで
番外編 なんか長くなってます。お付き合い下されば幸いです。
※細目キャラが好きなので書いてます。
多くの方に読んでいただき嬉しいです。
コメント、お気に入り、しおり、イイねを沢山有難うございます。
天使のような子の怪我の手当てをしたら氷の王子に懐かれました
藤吉めぐみ
BL
12/23後日談追加しました。
=================
高校の養護教諭の世凪は、放課後の見回り中にプールに落ちてしまう。カナヅチの世凪は、そのまま溺れたと思ったが、気づくと全く知らない場所にある小さな池に座り込んでいた。
ここがどこなのか、何がどうなったのか分からない世凪に、「かあさま」と呼んで近づく小さな男の子。彼の怪我の手当てをしたら、世凪は不審者として捕まってしまう。
そんな世凪を助けてくれたのは、「氷の王子」と呼ばれるこの国の第二王子アドウェル。
冷淡で表情も変わらない人だと周りに言われたが、世凪に対するアドウェルは、穏やかで優しくて、理想の王子様でドキドキしてしまう世凪。でも王子は世凪に母親を重ねているようで……
優しい年下王子様×異世界転移してきた前向き養護教諭の互いを知って認めていくあたたかな恋の話です。
【完結】異世界転移で落ちて来たイケメンからいきなり嫁認定された件
りゆき
BL
俺の部屋の天井から降って来た超絶美形の男。
そいつはいきなり俺の唇を奪った。
その男いわく俺は『運命の相手』なのだと。
いや、意味分からんわ!!
どうやら異世界からやって来たイケメン。
元の世界に戻るには運命の相手と結ばれないといけないらしい。
そんなこと俺には関係ねー!!と、思っていたのに…
平凡サラリーマンだった俺の人生、異世界人への嫁入りに!?
そんなことある!?俺は男ですが!?
イケメンたちとのわちゃわちゃに巻き込まれ、愛やら嫉妬やら友情やら…平凡生活からの一転!?
スパダリ超絶美形×平凡サラリーマンとの嫁入りラブコメ!!
メインの二人以外に、
・腹黒×俺様
・ワンコ×ツンデレインテリ眼鏡
が登場予定。
※R18シーンに印は入れていないのでお気をつけください。
※前半は日本舞台、後半は異世界が舞台になります。
※こちらの作品はムーンライトノベルズにも掲載中。
※完結保証。
※ムーンさん用に一話あたりの文字数が多いため分割して掲載。
初日のみ4話、毎日6話更新します。
本編56話×分割2話+おまけの1話、合計113話。
みなしご白虎が獣人異世界でしあわせになるまで
キザキ ケイ
BL
親を亡くしたアルビノの小さなトラは、異世界へ渡った────……
気がつくと知らない場所にいた真っ白な子トラのタビトは、子ライオンのレグルスと出会い、彼が「獣人」であることを知る。
獣人はケモノとヒト両方の姿を持っていて、でも獣人は恐ろしい人間とは違うらしい。
故郷に帰りたいけれど、方法が分からず途方に暮れるタビトは、レグルスとふれあい、傷ついた心を癒やされながら共に成長していく。
しかし、珍しい見た目のタビトを狙うものが現れて────?
撫子の華が咲く
茉莉花 香乃
BL
時は平安、とあるお屋敷で高貴な姫様に仕えていた。姫様は身分は高くとも生活は苦しかった
ある日、しばらく援助もしてくれなかった姫様の父君が屋敷に来いと言う。嫌がった姫様の代わりに父君の屋敷に行くことになってしまった……
他サイトにも公開しています