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第6章 異世界で公爵の伴侶やってます。溺愛とは、何でしょうか。
92.『公爵は、オレの夫。うちは、浮気厳禁!』『女神様の力を持った伴侶は、女神様の力を使えるかな?』
「ダメだっ!」
オレは、思っていた以上の大きな声に慌てたが、止めなかった。
「公爵は、オレの夫だぞ!オレがいるのに、公爵に浮気なんかさせるか!うちは、浮気厳禁!」
「手遅れだけど?」
と神子様。
「あなたと話をしたくないと断っていたらね。
公爵が、ぼくのところに来たんだよ。
ぼくが、呼んでも、いつも無反応で、そうですね、くらいしか返してこなかったのに。
ぼくに来てほしいんだったら、公爵が、ぼくの言うことを聞かないとね、と言ってあげたよ。」
神子様は、公爵って面白いよね、と言った。
「ぼくは、あなたに会いにくることにしたんだよ。
ぼくが、わざわざ、あなたのために、何かをするわけ、ないよね?
楽しみだよ。
公爵は、ぼくを退屈させないから。」
と神子様。
退屈させない?
神子様と公爵って?
いつ?!
オレは、ヒートアップし過ぎている自分に気づいた。
働き過ぎな上に、仕事が終わらないどころか、増えていくばかりの公爵だぞ?
神子様とよろしくやる時間なんて、あったか?
ないなー。
オレは、すーっと落ち着いた。
「オレが来る前の話だろ?オレは、公爵が、過去に関係を持ったくらいでは、嫉妬しない。
浮気みたいな、同時並行とは違う。
過去は、過去。
オレと公爵の方が長くなるからな。」
「あなたは、正論ぽいのを自分の主張に混ぜてくるから、話していて、鬱陶しいよ。」
と神子様。
正論ぽいのを、とか、さんざんな言われよう。
「英雄は、どうやって、神子の持つ女神様の力を使うと思っているの?」
と神子様。
「全然分からない。」
正直に答えたら。
「考える頭が空っぽだと、結論が早いよね。」
と神子様。
考えようがないんだから、仕方がない。
「イイコトするに決まっているよね?」
と神子様。
「最中に、魔王が来たら、服上死しかねないぞ。」
「賢いところもあったんだ?」
と神子様。
お褒めにあずかり。
「さすがに最後までは、しないけど。いい雰囲気になるよね。」
と神子様。
終わった話、昔話。
公爵は、英雄の仕事をしていた、ということ。
「あなたのせいで、時間を無駄にしたよ。公爵と楽しむ時間が減ったら、延長するから。」
と神子様。
「させるか!」
オレは、ベッドから飛び起きて、床におりた。
何だか、元気になった。
寝たきりのオレは、いずこ?
オレが自分の体調に困惑していると、神子様が、顔をしかめた。
「女神様の影響で、心に体が引きずられたんだよ。」
と神子様。
「強い力だね。女神様が認めたら、もらえる力って。」
と神子様。
「自分じゃ、女神様の力がどんなものか分からなかったなー。
女神様の力があるなら、オレも魔法使いになれるな。」
オレは、魔法を使う自分を想像して、テンションが上がった。
「あなた、ぼくの話を聞いていたのに、理解力がバッタ以下だね。」
神子様。
「バッタ?」
「神子の持つ女神様の力を使って、英雄は魔王を討伐するんだよ?
神子は、女神様の力をふるわない。
あなたは、英雄の伴侶として、力を授かっているんだから。
あなたにある女神様の力は、あなたを抱いた英雄の力を強くするんだよ。
女神様が、あなたに力を使わせるために、女神様の力をあなたに授けるわけないよね?」
と神子様。
「そうなんだ。」
公爵専用、増幅装置とは。
がっかりし過ぎで、何も言えない。
オレ、魔法使いにはなれないのか。
神子様の台詞が、気のせいじゃなければ。
「オレ、抱かれることになっていないか?
公爵が、夫。
オレも、夫。
公爵とオレだったら、体躯は、公爵の方が大きいけれど、オレの方が年上だぞ?
体の関係なんて、オレ達には、まだ早いけど、話し合いはしとく方がいいのか?」
「あなたが、公爵を焦らしている間に、公爵は、ぼくのものにしておくから、好きにしたら?
今の公爵は、すごくイイ。出会ったときより、ずっと男を感じるよ。」
と神子様は、ぺろりと、唇を舐めた。
「うちは、浮気厳禁!」
オレは、思っていた以上の大きな声に慌てたが、止めなかった。
「公爵は、オレの夫だぞ!オレがいるのに、公爵に浮気なんかさせるか!うちは、浮気厳禁!」
「手遅れだけど?」
と神子様。
「あなたと話をしたくないと断っていたらね。
公爵が、ぼくのところに来たんだよ。
ぼくが、呼んでも、いつも無反応で、そうですね、くらいしか返してこなかったのに。
ぼくに来てほしいんだったら、公爵が、ぼくの言うことを聞かないとね、と言ってあげたよ。」
神子様は、公爵って面白いよね、と言った。
「ぼくは、あなたに会いにくることにしたんだよ。
ぼくが、わざわざ、あなたのために、何かをするわけ、ないよね?
楽しみだよ。
公爵は、ぼくを退屈させないから。」
と神子様。
退屈させない?
神子様と公爵って?
いつ?!
オレは、ヒートアップし過ぎている自分に気づいた。
働き過ぎな上に、仕事が終わらないどころか、増えていくばかりの公爵だぞ?
神子様とよろしくやる時間なんて、あったか?
ないなー。
オレは、すーっと落ち着いた。
「オレが来る前の話だろ?オレは、公爵が、過去に関係を持ったくらいでは、嫉妬しない。
浮気みたいな、同時並行とは違う。
過去は、過去。
オレと公爵の方が長くなるからな。」
「あなたは、正論ぽいのを自分の主張に混ぜてくるから、話していて、鬱陶しいよ。」
と神子様。
正論ぽいのを、とか、さんざんな言われよう。
「英雄は、どうやって、神子の持つ女神様の力を使うと思っているの?」
と神子様。
「全然分からない。」
正直に答えたら。
「考える頭が空っぽだと、結論が早いよね。」
と神子様。
考えようがないんだから、仕方がない。
「イイコトするに決まっているよね?」
と神子様。
「最中に、魔王が来たら、服上死しかねないぞ。」
「賢いところもあったんだ?」
と神子様。
お褒めにあずかり。
「さすがに最後までは、しないけど。いい雰囲気になるよね。」
と神子様。
終わった話、昔話。
公爵は、英雄の仕事をしていた、ということ。
「あなたのせいで、時間を無駄にしたよ。公爵と楽しむ時間が減ったら、延長するから。」
と神子様。
「させるか!」
オレは、ベッドから飛び起きて、床におりた。
何だか、元気になった。
寝たきりのオレは、いずこ?
オレが自分の体調に困惑していると、神子様が、顔をしかめた。
「女神様の影響で、心に体が引きずられたんだよ。」
と神子様。
「強い力だね。女神様が認めたら、もらえる力って。」
と神子様。
「自分じゃ、女神様の力がどんなものか分からなかったなー。
女神様の力があるなら、オレも魔法使いになれるな。」
オレは、魔法を使う自分を想像して、テンションが上がった。
「あなた、ぼくの話を聞いていたのに、理解力がバッタ以下だね。」
神子様。
「バッタ?」
「神子の持つ女神様の力を使って、英雄は魔王を討伐するんだよ?
神子は、女神様の力をふるわない。
あなたは、英雄の伴侶として、力を授かっているんだから。
あなたにある女神様の力は、あなたを抱いた英雄の力を強くするんだよ。
女神様が、あなたに力を使わせるために、女神様の力をあなたに授けるわけないよね?」
と神子様。
「そうなんだ。」
公爵専用、増幅装置とは。
がっかりし過ぎで、何も言えない。
オレ、魔法使いにはなれないのか。
神子様の台詞が、気のせいじゃなければ。
「オレ、抱かれることになっていないか?
公爵が、夫。
オレも、夫。
公爵とオレだったら、体躯は、公爵の方が大きいけれど、オレの方が年上だぞ?
体の関係なんて、オレ達には、まだ早いけど、話し合いはしとく方がいいのか?」
「あなたが、公爵を焦らしている間に、公爵は、ぼくのものにしておくから、好きにしたら?
今の公爵は、すごくイイ。出会ったときより、ずっと男を感じるよ。」
と神子様は、ぺろりと、唇を舐めた。
「うちは、浮気厳禁!」
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