文字の大きさ
大
中
小
189 / 673
第7章 オレは、英雄公爵と並んで歩いています。始まりは、一人と一人でしたね。道なき道を切り拓きます。
189.暗雲は、遠くにある方が早く気づきます。一方的に旅の道連れにされた日は、一人と一人でした。今は、大所帯です。
神子様は、人生に目的が出来たと喜んだ。
神子様は、言った。
「こちらに来る前は、モテるゆえの色々があったんだよ。
こちらでは、一人と仲良くしたいと思っていた。」
これから、これから。
オレ達は、話し合いをした甲斐があった。
オレも神子様も、前向きに進むことができる。
オレと神子様は、二人でオレの提案の詳細を話し合っていた。
オレと神子様が一緒に過ごす時間のカウントダウンは既に始まっていたから、オレと神子様は、時間を無駄にしたくなかった。
オレと神子様は、集中して、ひそひそと話をつめていた。
オレは、オレの提案の成功率を上げることばかりに気を取られていた。
オレは、周りに注意を払うのを疎かにしていた。
安全だな、と安心していたから。
その時は、安全だった。
オレの安心は、別のところに影を落とすことになっていたのだ。
オレは、その時が来るまで気づけなかった。
オレの言動が、誰の何に影響するか。
オレは、自分が安心を得られることに安堵して、何もしなかった。
このときに、オレが自分のことばかりじゃなく、周囲を見て動いていたら。
オレの望んだことの結果は、だいぶ違った形になっただろう。
そうこうしているうちに。
カーナビが、目的地周辺と言いそうな場所にまで、オレ達はやってきた。
目的地周辺で、オレ達は、乗り物を乗り換える。
今までは、目立たない装飾の乗り物だったが、ここからは、ケレメイン公爵家の紋章が目立つ乗り物に分乗して、目的地を目指す。
ゆっくりと。
根っこが千切れたもやし人間の分家のクズとクズ仲間は、乗り物の後ろを徒歩でついてくる。
もやし人間は、狙撃手がマンツーマンでついている。
異世界にいると気づいて、クロードに気球に乗せられたオレは、クロードの旅の道連れにされたと思った。
最初の旅は、王都のケレメイン公爵家の屋敷が終点だった。
今日の目的地は、王都のケレメイン公爵家の屋敷じゃない。
二人で始まった旅は、道連れが増えて、大所帯になった。
クロードは、オレを見つけて、オレを見初めて、オレを諦めなかった。
オレ達は、全員、ここで、乗り物から降りる。
ここは、敵地のど真ん中。
オレとクロードは、ここから、オレ達の目的地、国王陛下のいる王城を目指す。
神子様は、言った。
「こちらに来る前は、モテるゆえの色々があったんだよ。
こちらでは、一人と仲良くしたいと思っていた。」
これから、これから。
オレ達は、話し合いをした甲斐があった。
オレも神子様も、前向きに進むことができる。
オレと神子様は、二人でオレの提案の詳細を話し合っていた。
オレと神子様が一緒に過ごす時間のカウントダウンは既に始まっていたから、オレと神子様は、時間を無駄にしたくなかった。
オレと神子様は、集中して、ひそひそと話をつめていた。
オレは、オレの提案の成功率を上げることばかりに気を取られていた。
オレは、周りに注意を払うのを疎かにしていた。
安全だな、と安心していたから。
その時は、安全だった。
オレの安心は、別のところに影を落とすことになっていたのだ。
オレは、その時が来るまで気づけなかった。
オレの言動が、誰の何に影響するか。
オレは、自分が安心を得られることに安堵して、何もしなかった。
このときに、オレが自分のことばかりじゃなく、周囲を見て動いていたら。
オレの望んだことの結果は、だいぶ違った形になっただろう。
そうこうしているうちに。
カーナビが、目的地周辺と言いそうな場所にまで、オレ達はやってきた。
目的地周辺で、オレ達は、乗り物を乗り換える。
今までは、目立たない装飾の乗り物だったが、ここからは、ケレメイン公爵家の紋章が目立つ乗り物に分乗して、目的地を目指す。
ゆっくりと。
根っこが千切れたもやし人間の分家のクズとクズ仲間は、乗り物の後ろを徒歩でついてくる。
もやし人間は、狙撃手がマンツーマンでついている。
異世界にいると気づいて、クロードに気球に乗せられたオレは、クロードの旅の道連れにされたと思った。
最初の旅は、王都のケレメイン公爵家の屋敷が終点だった。
今日の目的地は、王都のケレメイン公爵家の屋敷じゃない。
二人で始まった旅は、道連れが増えて、大所帯になった。
クロードは、オレを見つけて、オレを見初めて、オレを諦めなかった。
オレ達は、全員、ここで、乗り物から降りる。
ここは、敵地のど真ん中。
オレとクロードは、ここから、オレ達の目的地、国王陛下のいる王城を目指す。
感想 84
あなたにおすすめの小説
異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
【完結】異世界転移で落ちて来たイケメンからいきなり嫁認定された件
俺の部屋の天井から降って来た超絶美形の男。
そいつはいきなり俺の唇を奪った。
その男いわく俺は『運命の相手』なのだと。
いや、意味分からんわ!!
どうやら異世界からやって来たイケメン。
元の世界に戻るには運命の相手と結ばれないといけないらしい。
そんなこと俺には関係ねー!!と、思っていたのに…
平凡サラリーマンだった俺の人生、異世界人への嫁入りに!?
そんなことある!?俺は男ですが!?
イケメンたちとのわちゃわちゃに巻き込まれ、愛やら嫉妬やら友情やら…平凡生活からの一転!?
スパダリ超絶美形×平凡サラリーマンとの嫁入りラブコメ!!
メインの二人以外に、
・腹黒×俺様
・ワンコ×ツンデレインテリ眼鏡
が登場予定。
※R18シーンに印は入れていないのでお気をつけください。
※前半は日本舞台、後半は異世界が舞台になります。
※こちらの作品はムーンライトノベルズにも掲載中。
※完結保証。
※ムーンさん用に一話あたりの文字数が多いため分割して掲載。
初日のみ4話、毎日6話更新します。
本編56話×分割2話+おまけの1話、合計113話。
腐男子♥異世界転生(完結)
ある日、腐男子で新卒サラリーマン・伊丹トキヤの自室にトラックが突っ込む。
目覚めたトキヤがそこで目にしたのは、彼が長年追い続けていたBL小説の世界――。しかも、なんとトキヤは彼が最推しするスパダリ攻め『黒の騎士』ことアルチュール・ド・シルエットの文武のライバルであり、恋のライバルでもあるサブキャラの「当て馬」セレスタン・ギレヌ・コルベールに転生してしまっていた。
トキヤは、「すぐそばで推しの2人を愛でられる!」と思っていたのに、次々と原作とは異なる展開が……。 ※なろうさん、Caitaさん、PIXIVさんでも掲載しています。
【本編完結】異世界で政略結婚したオレ?!
美少女の中身は32歳の元オトコ。
魔法と剣、そして魔物がいる世界で
年の差12歳の政略結婚?!
ある日突然目を覚ましたら前世の記憶が……。
冷酷非道と噂される王子との婚約、そして結婚。
人形のような美少女?になったオレの物語。
オレは何のために生まれたのだろうか?
もう一人のとある人物は……。
2022年3月9日の夕方、本編完結
番外編追加完結。
世界が僕に優しくなったなら、
「僕に番なんていない。僕を愛してくれる人なんて――いないんだよ」
一方的な番解消により、体をおかしくしてしまったオメガである主人公・湖川遥(こがわはる)。
フェロモンが安定しない体なため、一人で引きこもる日々を送っていたが、ある日、見たことのない場所――どこかの森で目を覚ます。
森の中で男に捕まってしまった遥は、男の欲のはけ口になるものの、男に拾われ、衣食住を与えられる。目を覚ました場所が異世界であると知り、行き場がない遥は男と共に生活することになった。
出会いは最悪だったにも関わらず、一緒に暮らしていると、次第に彼への見方が変わっていき……。
クズ男×愛されたがりの異世界BLストーリー。
【この小説は小説家になろうにも投稿しています】
騎士様、お菓子でなんとか勘弁してください
ラズは城で仕える下級使用人の一人だ。竜を追い払った騎士団がもどってきた祝賀会のために少ない魔力を駆使して仕事をしていた。
突然襲ってきた魔力枯渇による具合の悪いところをその英雄の一人が助けてくれた。魔力を分け与えるためにキスされて、お礼にラズの作ったクッキーを欲しがる変わり者の団長と、やはりお菓子に目のない副団長の二人はラズのお菓子を目的に騎士団に勧誘する。
貴族を嫌うラズだったが、恩人二人にせっせとお菓子を作るはめになった。
お菓子が目的だったと思っていたけれど、それだけではないらしい。
やがて二人はラズにとってかけがえのない人になっていく。のかもしれない。
【完】心配性は異世界で番認定された狼獣人に甘やかされる
起きるとそこは見覚えのない場所。死んだ瞬間を思い出して呆然としている優人に、騎士らしき人たちが声を掛けてくる。何で頭に獣耳…?とポカンとしていると、その中の狼獣人のカイラが何故か優しくて、ぴったり身体をくっつけてくる。何でそんなに気遣ってくれるの?と分からない優人は大きな身体に怯えながら何とかこの別世界で生きていこうとする話。
知らない世界に来てあれこれ考えては心配してしまう優人と、優人が可愛くて仕方ないカイラが溺愛しながら支えて甘やかしていきます。
異世界で恋をしたのは不器用な騎士でした
年下騎士×賢者
異世界転移/両片想い
6年前に突然異世界にやってきたヒロナは、最初こそ戸惑ったものの、今では以前とは違う暮らしを楽しんでいた。
この世界を知るために旅をし様々な知識を蓄えた結果、ある国に賢者として仕えることに。
魔法の指導等で王子と関わるうちに、王子の警衛担当騎士、ルーフスにいつの間にか憧れを抱く。
ルーフスも不器用ながらもヒロナに同じような思いを向け、2人は少しずつ距離を縮めていく。
そんなある時、ヒロナが人攫いに巻き込まれてしまい――。