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第7章 オレは、英雄公爵と並んで歩いています。始まりは、一人と一人でしたね。道なき道を切り拓きます。
200.オレVS国王陛下。『オレ達は、全員、何かを失ってここにいる。何も失っておらず、誰が何を失っても、痛くも痒くもないのは、誰だ?』
「「「女神様。」」」
部屋のあちこちから、驚きの声が上がる。
「馬鹿者が、女神様を?」
と国王陛下は、オレに怒っている。
オレの女神様を呼び出せ発言は、突拍子もないように聞こえたかな?
国王陛下が、大公妃のオレに馬鹿者とか、言うか?
オレも、丁寧に話すのは、終わりだ。
「話し合いには、関係者を全員揃えないと、公平さにかける。」
「女神様が、関係者ですって?」
と宰相の娘。
宰相の娘の声は、何を言っているの?意味が分からないわよ?と説明を求めていた。
「オレの情報を一から十まで、国王陛下に渡していた女神様は、十分、関係者だ。国王陛下は、オレを殺そうとしてくれているんだからな?」
オレの説明に、ぎょっとしなかったのは、国王陛下だけ。
「そなたは、女神様に望まれておらぬ。」
と国王陛下。
「女神様が本当にいらないのは、誰だろうなー。オレは、国王陛下だと思うぞ。」
煽ったら、国王陛下は怒った。
女神様の信者だもんなー。
「そなた、女神様のなさることを悪しざまに。」
と国王陛下。
「聞け、国王陛下。オレ達は、みんな、何かを失っている。」
「魔王が。」
と宰相補佐。
宰相補佐は、短絡的すぎるぞ。
「失ったどれもが、魔王の消失で失ったんじゃない。」
「誰のせいだ?」
と近衛騎士団の副団長。
近衛騎士団の副団長は、自分で考える習慣をつけろ。
「失ったものを並べていくぞ。
オレは、故郷と故郷にある全て。
神子様は、恋。
クロードは、友人と友情。」
神子様が、失礼だよ、と言っている。
必要な会話だから、許せ。
「医者は、医者の仕事。
司祭は、友人がバラバラになったから、楽しみが喪われた。」
「国王陛下と宰相補佐と近衛騎士団の副団長も、何かあるだろう?」
国王陛下、宰相補佐、近衛騎士団の副団長の三人は、即座に否定しないで黙っている。
思い当たることがあるな?
「何も失っていなくて、損もしていなくて、誰が何を失っても痛くも痒くもないのは、誰だろうな?」
「姉上か?」
と国王陛下。
「あんたは、姉が何も失わなかったと思うのか?」
「最近、楽しんでいる。」
と国王陛下。
「最近、楽しめるようになったんだ、姉の状況を喜んでやるところだろう。」
「そうだな。姉上。すまぬ。」
と国王陛下。
「許す。今回は。」
と国王陛下の姉。
国王陛下という男は、オレ以外には、可愛げがあるんだな。
不毛な争いは無駄だから、答えを言おう。
「女神様だよ。」
「女神様だと!」
と近衛騎士団の副団長。
宰相補佐も動揺している。
宰相補佐と近衛騎士団の副団長は、国王陛下から、女神様にまつわる話を何かしら聞いているんだな。
「当たり前だ。女神様が何かを失ったりされるなどあり得ぬ。女神様は、特別だ、神だ。」
と国王陛下。
「女神様だけは、損をしない。なぜなら、神で、住人じゃないから。
その理屈なら、次のことが言える。
オレも神子様も、こちらの住人じゃない。
オレと神子様が、何かを失うのは、おかしなことだ、と。」
「む。」
と国王陛下。
「国王陛下は、女神様を手離したくないんだろう?」
「無礼者!女神様を、もののように。」
「女神様に会えるのは、国王陛下、英雄、神子様の三名。
でも、英雄クロードは、女神様に会ったことがない。
神子様も、こちらに来てからは、会っていない。
女神様が、英雄クロードと神子様のところへ顕現しない理由は、なんだ?
国王陛下が、顕現した女神様を独り占めしているからじゃないのか?
女神様を専有する順位は、決まっている。
一位、信者の国王陛下
二位、英雄、
三位、神子様。
違うか?
国王陛下が顕現した女神様を独り占めした理由は、女神様が英雄に呼び出されて、国王陛下をやっつけるアドバイスを英雄に与えることを恐れたんじゃないのか。」
部屋のあちこちから、驚きの声が上がる。
「馬鹿者が、女神様を?」
と国王陛下は、オレに怒っている。
オレの女神様を呼び出せ発言は、突拍子もないように聞こえたかな?
国王陛下が、大公妃のオレに馬鹿者とか、言うか?
オレも、丁寧に話すのは、終わりだ。
「話し合いには、関係者を全員揃えないと、公平さにかける。」
「女神様が、関係者ですって?」
と宰相の娘。
宰相の娘の声は、何を言っているの?意味が分からないわよ?と説明を求めていた。
「オレの情報を一から十まで、国王陛下に渡していた女神様は、十分、関係者だ。国王陛下は、オレを殺そうとしてくれているんだからな?」
オレの説明に、ぎょっとしなかったのは、国王陛下だけ。
「そなたは、女神様に望まれておらぬ。」
と国王陛下。
「女神様が本当にいらないのは、誰だろうなー。オレは、国王陛下だと思うぞ。」
煽ったら、国王陛下は怒った。
女神様の信者だもんなー。
「そなた、女神様のなさることを悪しざまに。」
と国王陛下。
「聞け、国王陛下。オレ達は、みんな、何かを失っている。」
「魔王が。」
と宰相補佐。
宰相補佐は、短絡的すぎるぞ。
「失ったどれもが、魔王の消失で失ったんじゃない。」
「誰のせいだ?」
と近衛騎士団の副団長。
近衛騎士団の副団長は、自分で考える習慣をつけろ。
「失ったものを並べていくぞ。
オレは、故郷と故郷にある全て。
神子様は、恋。
クロードは、友人と友情。」
神子様が、失礼だよ、と言っている。
必要な会話だから、許せ。
「医者は、医者の仕事。
司祭は、友人がバラバラになったから、楽しみが喪われた。」
「国王陛下と宰相補佐と近衛騎士団の副団長も、何かあるだろう?」
国王陛下、宰相補佐、近衛騎士団の副団長の三人は、即座に否定しないで黙っている。
思い当たることがあるな?
「何も失っていなくて、損もしていなくて、誰が何を失っても痛くも痒くもないのは、誰だろうな?」
「姉上か?」
と国王陛下。
「あんたは、姉が何も失わなかったと思うのか?」
「最近、楽しんでいる。」
と国王陛下。
「最近、楽しめるようになったんだ、姉の状況を喜んでやるところだろう。」
「そうだな。姉上。すまぬ。」
と国王陛下。
「許す。今回は。」
と国王陛下の姉。
国王陛下という男は、オレ以外には、可愛げがあるんだな。
不毛な争いは無駄だから、答えを言おう。
「女神様だよ。」
「女神様だと!」
と近衛騎士団の副団長。
宰相補佐も動揺している。
宰相補佐と近衛騎士団の副団長は、国王陛下から、女神様にまつわる話を何かしら聞いているんだな。
「当たり前だ。女神様が何かを失ったりされるなどあり得ぬ。女神様は、特別だ、神だ。」
と国王陛下。
「女神様だけは、損をしない。なぜなら、神で、住人じゃないから。
その理屈なら、次のことが言える。
オレも神子様も、こちらの住人じゃない。
オレと神子様が、何かを失うのは、おかしなことだ、と。」
「む。」
と国王陛下。
「国王陛下は、女神様を手離したくないんだろう?」
「無礼者!女神様を、もののように。」
「女神様に会えるのは、国王陛下、英雄、神子様の三名。
でも、英雄クロードは、女神様に会ったことがない。
神子様も、こちらに来てからは、会っていない。
女神様が、英雄クロードと神子様のところへ顕現しない理由は、なんだ?
国王陛下が、顕現した女神様を独り占めしているからじゃないのか?
女神様を専有する順位は、決まっている。
一位、信者の国王陛下
二位、英雄、
三位、神子様。
違うか?
国王陛下が顕現した女神様を独り占めした理由は、女神様が英雄に呼び出されて、国王陛下をやっつけるアドバイスを英雄に与えることを恐れたんじゃないのか。」
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