208 / 673
第7章 オレは、英雄公爵と並んで歩いています。始まりは、一人と一人でしたね。道なき道を切り拓きます。
208.国王陛下は、既婚者です。夫が、見えない誰かとずっと話している姿を見たら、どうしますか?
しおりを挟む
「女神様は、国王陛下に何を話したんだ?」
「何のことかしら?」
と女神様。
「何を話して、国王陛下を追い込んだのか?」
「妾のしもべ。」
と女神様。
「そのしもべに、友人を裏切らせたのは、なぜだ?」
「ふふふ。」
と女神様。
女神様は、答えないか。
「国王陛下。女神様に何を吹き込まれた?」
オレに話をふられた国王陛下は、渋面を作った。
「女神様は、吹き込まれてなどおらん。」
と国王陛下。
「クロードには、誠心誠意、腹を割って話をしていたら、今みたいに、こじれていない。
実際、クロードは、英雄になっても、国王陛下を討ち取って、国王の座を奪い取らなかっただろう?」
「そうだが。」
と国王陛下。
「疑り深いを通り越して、疑心暗鬼になっているぞ?
クロードは、友人だから、と辛抱強く我慢していたけど、もう会うことはないんだ。最後に理由を話せ。」
「ふふふふふふ。」
と女神様。
「女神様のしもべは、女神様から聞いた情報のうち、話せる情報に制限があるのかな?」
「そうだ。」
と国王陛下。
「吹き込まれてはいないが、そうあるかのような景色を見せられたか?」
日本でいうところの、合成写真や、完成予想図みたいなものを見て、現実と誤認するように誘導されたか?
「ふふふふふふ。」
と女神様。
「女神様のしもべに渡される情報の制限は、英雄と神子に関するものにかかるのかな?」
「ふふふふふふ。」
と女神様。
国王陛下が、女神様から聞いた、英雄と神子に関する情報は、国王陛下からは、聞けない。
うーん。
どうしたものか。
「国王陛下は、既婚者だよな?王妃陛下の話を聞いたことがないぞ?」
「国王陛下として即位すると同時に、部屋を分けておる。」
と国王陛下の姉。
そのタイミングで?
部屋を分ける前に、女神様と国王陛下が邂逅したのか?
「王妃陛下は、国王陛下が、見えない誰かとずっと話している、と。
どちらの問題か、分からなかった。
国王陛下は、女神様と話していて、女神様は、限られた人にしか見えない。
という状況のことかと、今予想がついた。」
ホラーだよなー。
「見えない誰かとずっと会話している光景を見たら、心の病気を疑うなー。」
「別居に踏み切ったのは、話すのが、止まらない。終わらない。うるさくて眠れない、んだそうだ。」
と国王陛下の姉。
「国王陛下は、女神様べったりを止めて、人の社会に、社会復帰しないのかなー。」
「そなたには、女神様に愛されている喜びが理解できぬ。」
と国王陛下。
「女神様は、しもべが何人もいて、しもべの入れ替えを楽しみにしているきらいがある。
女神様としもべは、生涯繋がりがあるかもしれないが、人に寄り添うのは、最終的には人だぞ。
国政なんて、その最たるものだよな。」
「その通りだ。」
と近衛騎士団長の甥
「女神様とじゃなく、王妃陛下と頻繁に話をするようにしていたら、友人を傷つけず、友人を失わない結末だった可能性はなかったのかな?」
「相談してほしかった。今さらになるが。」
と国王陛下の姉。
「国王陛下が過ちを、など考えませんでした、誰も。
女神様の声は、私達には聞こえません。
ただ、ヒサツグの話を繋ぎ合わせると。」
と司祭の従兄弟。
「国王陛下が、女神様に頼りすぎないように、王妃陛下と協力し、監視体制を整えます。」
と宰相の娘。
「宰相補佐と近衛騎士団の副団長は、側近よりも、本職の腕を磨くと良い。」
と国王陛下の姉。
後は女神様か。
「何のことかしら?」
と女神様。
「何を話して、国王陛下を追い込んだのか?」
「妾のしもべ。」
と女神様。
「そのしもべに、友人を裏切らせたのは、なぜだ?」
「ふふふ。」
と女神様。
女神様は、答えないか。
「国王陛下。女神様に何を吹き込まれた?」
オレに話をふられた国王陛下は、渋面を作った。
「女神様は、吹き込まれてなどおらん。」
と国王陛下。
「クロードには、誠心誠意、腹を割って話をしていたら、今みたいに、こじれていない。
実際、クロードは、英雄になっても、国王陛下を討ち取って、国王の座を奪い取らなかっただろう?」
「そうだが。」
と国王陛下。
「疑り深いを通り越して、疑心暗鬼になっているぞ?
クロードは、友人だから、と辛抱強く我慢していたけど、もう会うことはないんだ。最後に理由を話せ。」
「ふふふふふふ。」
と女神様。
「女神様のしもべは、女神様から聞いた情報のうち、話せる情報に制限があるのかな?」
「そうだ。」
と国王陛下。
「吹き込まれてはいないが、そうあるかのような景色を見せられたか?」
日本でいうところの、合成写真や、完成予想図みたいなものを見て、現実と誤認するように誘導されたか?
「ふふふふふふ。」
と女神様。
「女神様のしもべに渡される情報の制限は、英雄と神子に関するものにかかるのかな?」
「ふふふふふふ。」
と女神様。
国王陛下が、女神様から聞いた、英雄と神子に関する情報は、国王陛下からは、聞けない。
うーん。
どうしたものか。
「国王陛下は、既婚者だよな?王妃陛下の話を聞いたことがないぞ?」
「国王陛下として即位すると同時に、部屋を分けておる。」
と国王陛下の姉。
そのタイミングで?
部屋を分ける前に、女神様と国王陛下が邂逅したのか?
「王妃陛下は、国王陛下が、見えない誰かとずっと話している、と。
どちらの問題か、分からなかった。
国王陛下は、女神様と話していて、女神様は、限られた人にしか見えない。
という状況のことかと、今予想がついた。」
ホラーだよなー。
「見えない誰かとずっと会話している光景を見たら、心の病気を疑うなー。」
「別居に踏み切ったのは、話すのが、止まらない。終わらない。うるさくて眠れない、んだそうだ。」
と国王陛下の姉。
「国王陛下は、女神様べったりを止めて、人の社会に、社会復帰しないのかなー。」
「そなたには、女神様に愛されている喜びが理解できぬ。」
と国王陛下。
「女神様は、しもべが何人もいて、しもべの入れ替えを楽しみにしているきらいがある。
女神様としもべは、生涯繋がりがあるかもしれないが、人に寄り添うのは、最終的には人だぞ。
国政なんて、その最たるものだよな。」
「その通りだ。」
と近衛騎士団長の甥
「女神様とじゃなく、王妃陛下と頻繁に話をするようにしていたら、友人を傷つけず、友人を失わない結末だった可能性はなかったのかな?」
「相談してほしかった。今さらになるが。」
と国王陛下の姉。
「国王陛下が過ちを、など考えませんでした、誰も。
女神様の声は、私達には聞こえません。
ただ、ヒサツグの話を繋ぎ合わせると。」
と司祭の従兄弟。
「国王陛下が、女神様に頼りすぎないように、王妃陛下と協力し、監視体制を整えます。」
と宰相の娘。
「宰相補佐と近衛騎士団の副団長は、側近よりも、本職の腕を磨くと良い。」
と国王陛下の姉。
後は女神様か。
101
あなたにおすすめの小説
異世界転移してΩになった俺(アラフォーリーマン)、庇護欲高めα騎士に身も心も溶かされる
ヨドミ
BL
もし生まれ変わったら、俺は思う存分甘やかされたい――。
アラフォーリーマン(社畜)である福沢裕介は、通勤途中、事故により異世界へ転移してしまう。
異世界ローリア王国皇太子の花嫁として召喚されたが、転移して早々、【災厄のΩ】と告げられ殺されそうになる。
【災厄のΩ】、それは複数のαを番にすることができるΩのことだった――。
αがハーレムを築くのが常識とされる異世界では、【災厄のΩ】は忌むべき存在。
負の烙印を押された裕介は、間一髪、銀髪のα騎士ジェイドに助けられ、彼の庇護のもと、騎士団施設で居候することに。
「αがΩを守るのは当然だ」とジェイドは裕介の世話を焼くようになって――。
庇護欲高め騎士(α)と甘やかされたいけどプライドが邪魔をして素直になれない中年リーマン(Ω)のすれ違いラブファンタジー。
※Rシーンには♡マークをつけます。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
天使のような子の怪我の手当てをしたら氷の王子に懐かれました
藤吉めぐみ
BL
12/23後日談追加しました。
=================
高校の養護教諭の世凪は、放課後の見回り中にプールに落ちてしまう。カナヅチの世凪は、そのまま溺れたと思ったが、気づくと全く知らない場所にある小さな池に座り込んでいた。
ここがどこなのか、何がどうなったのか分からない世凪に、「かあさま」と呼んで近づく小さな男の子。彼の怪我の手当てをしたら、世凪は不審者として捕まってしまう。
そんな世凪を助けてくれたのは、「氷の王子」と呼ばれるこの国の第二王子アドウェル。
冷淡で表情も変わらない人だと周りに言われたが、世凪に対するアドウェルは、穏やかで優しくて、理想の王子様でドキドキしてしまう世凪。でも王子は世凪に母親を重ねているようで……
優しい年下王子様×異世界転移してきた前向き養護教諭の互いを知って認めていくあたたかな恋の話です。
氷の騎士団長様の悪妻とかイヤなので離婚しようと思います
黄金
BL
目が覚めたら、ここは読んでたBL漫画の世界。冷静冷淡な氷の騎士団長様の妻になっていた。しかもその役は名前も出ない悪妻!
だったら離婚したい!
ユンネの野望は離婚、漫画の主人公を見たい、という二つの事。
お供に老侍従ソマルデを伴って、主人公がいる王宮に向かうのだった。
本編61話まで
番外編 なんか長くなってます。お付き合い下されば幸いです。
※細目キャラが好きなので書いてます。
多くの方に読んでいただき嬉しいです。
コメント、お気に入り、しおり、イイねを沢山有難うございます。
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
転生したら嫌われ者No.01のザコキャラだった 〜引き篭もりニートは落ちぶれ王族に転生しました〜
隍沸喰(隍沸かゆ)
BL
引き篭もりニートの俺は大人にも子供にも人気の話題のゲーム『WoRLD oF SHiSUTo』の次回作を遂に手に入れたが、その直後に死亡してしまった。
目覚めたらその世界で最も嫌われ、前世でも嫌われ続けていたあの落ちぶれた元王族《ヴァントリア・オルテイル》になっていた。
同じ檻に入っていた子供を看病したのに殺されかけ、王である兄には冷たくされ…………それでもめげずに頑張ります!
俺を襲ったことで連れて行かれた子供を助けるために、まずは脱獄からだ!
重複投稿:小説家になろう(ムーンライトノベルズ)
注意:
残酷な描写あり
表紙は力不足な自作イラスト
誤字脱字が多いです!
お気に入り・感想ありがとうございます。
皆さんありがとうございました!
BLランキング1位(2021/8/1 20:02)
HOTランキング15位(2021/8/1 20:02)
他サイト日間BLランキング2位(2019/2/21 20:00)
ツンデレ、執着キャラ、おバカ主人公、魔法、主人公嫌われ→愛されです。
いらないと思いますが感想・ファンアート?などのSNSタグは #嫌01 です。私も宣伝や時々描くイラストに使っています。利用していただいて構いません!
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
神様の手違いで死んだ俺、チート能力を授かり異世界転生してスローライフを送りたかったのに想像の斜め上をいく展開になりました。
篠崎笙
BL
保育園の調理師だった凛太郎は、ある日事故死する。しかしそれは神界のアクシデントだった。神様がお詫びに好きな加護を与えた上で異世界に転生させてくれるというので、定年後にやってみたいと憧れていたスローライフを送ることを願ったが……。
2026/01/09 加筆修正終了
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる