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第7章 オレは、英雄公爵と並んで歩いています。始まりは、一人と一人でしたね。道なき道を切り拓きます。
214.オレは、愛こんにゃく家とこんにゃくを祝福します。クロードからも後押しがありました。愛こんにゃく家は、愛を貫けるのでしょうか?
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愛こんにゃく家は、ためらっている。
オレは、ミーレ長官に指示した。
「ミーレ長官、先程の三点の指示、今から、部外者のお隣を連れていき、手続きを進めろ。
不敬でこいつらの首を刎ねると、家族との再会の時間が勿体ない。」
ミーレ長官は、承りました、と返事をして、愛こんにゃく家の実家のお隣を連れ出した。
邪魔者は排除した。
愛こんにゃく家が、話すも話さないも、愛こんにゃく家次第。
愛こんにゃく家が、一緒に暮らしたいのは、嫁じゃなく、旦那というカミングアウトを、すんなり受け入れた愛こんにゃく家の家族。
オレという男の大公妃が目の前にいて、お隣の家族の反応を見た愛こんにゃく家の家族。
愛こんにゃく家は、最初から女性に興味がなかったから国を捨てるくらい恋に苦しんだのでは?と誤解して、納得していないかな。
愛こんにゃく家が、多数派ではないのは、確かだからな。
心細くならないように、オレが、保証しておくか。
「オレは、オレの部下が、新しい仕事で信用を得たら、相思相愛の相手との挙式を認める。」
愛こんにゃく家は、オレを振り返った。
「ありがとうございます。誠心誠意、お仕えします。」
と愛こんにゃく家。
「オレは、部下の幸せを大事にしたい。
国と職を変えて生きていく部下が不幸になることを、オレは、望まない。」
オレという味方が、一人はいるから、安心して、カミングアウトするもしないも、愛こんにゃく家の好きにしたらいい。
愛こんにゃく家の家族が感動している。
「なんと心強い。」
と愛こんにゃく家の父。
「息子は、果報者です。」
と泣いている愛こんにゃく家の母。
「「兄さん、凄い。」」
と愛こんにゃく家をリスペクトする、愛こんにゃく家の弟二人。
カオスが加速?
ひょっとして、オレは、愛こんにゃく家のカミングアウトのハードルを上げたかな?
今まで黙っていたクロードが参戦。
「私と大公妃は、激しい反対にあったが、愛を貫いた。大公妃には、苦労をかけてきた。私の大公妃の部下に恥じぬ働きを見せるなら、私も祝福する。」
とクロード。
「感無量でございます。」
と愛こんにゃく家の父の目にも涙が。
すまんな、愛こんにゃく家。
清水の舞台に乗せるつもりはなかったんだ。
愛こんにゃく家は、複数のポケットの中から、いくつものこんにゃくを出して、家族の前に並べた。
「「「「こんにゃく?」」」」
愛こんにゃく家の家族は、鳩に豆鉄砲状態。
「俺の旦那様は、こんにゃくだ。」
と愛こんにゃく家。
「こんにゃく農家か?」
と愛こんにゃく家の父。
「いや、こんにゃくだ。」
と愛こんにゃく家。
「「こんにゃく。」」
と繰り返す愛こんにゃく家の弟二人。
愛こんにゃく家の母が、オレを見た。
「こんにゃくと相思相愛だから、入籍は難しくても、結婚式くらいは。
オレの下で真面目に働いていれば。」
オレの答えに、愛こんにゃく家の母は、オレに頭を下げた。
「ありがとうございます。ありがとうございます。」
「「母さん、こんにゃくだよ?」」
と困惑する愛こんにゃく家の弟二人。
「マウンテン王国が辛かったのか。」
と愛こんにゃく家の父は、目頭を押さえている。
誤解だ。
愛こんにゃく家は、人生が辛くて、こんにゃくに逃避したわけではない。
辛くても、辛くなくても、愛こんにゃく家は、こんにゃく以外に、愛をささやかないぞ?
どうしよう?
「両親は、子息の真心をまた取り違えたのか?」
とクロード。
「子息は、真心をこめて、真実の告白をした。
真心のままに受け止めるがいい。
両親は、一度、他人に惑わされて子息の人生に手を貸さなかった。
今度は、自らの過ちで同じ過ちを繰り返すか?」
とクロード。
愛こんにゃく家の両親は、はっと、表情を引き締めた。
「「ありがとうございます。」」
と愛こんにゃく家の両親。
「こんにゃくが旦那で合っている?」
と愛こんにゃく家の弟その一。
「旦那様が、俺の人生を変えた。」
と照れる愛こんにゃく家。
「惚れた腫れたは、当人にしか分からないって言うことだね。」
と愛こんにゃく家の弟その二。
「そりゃそうだ。」
と愛こんにゃく家の弟その一。
「結婚式には、呼んでもらえる?」
と愛こんにゃく家の弟その二。
愛こんにゃく家は、不思議そうに、弟その二を見た。
「何年後か分からないけど、挙式するんだろ?
兄さんが挙式するときは、親族として参列するよ。」
と愛こんにゃく家の弟その二。
「兄さんの幸せな門出を祝いにいくから、仕事、頑張って。」
と愛こんにゃく家の弟その一。
「招待する。式に来て欲しい。」
と愛こんにゃく家は、喜びながら鼻声になっている。
「「父さん、母さん。」」
と愛こんにゃく家の弟二人に呼ばれた両親は、席を立って、愛こんにゃく家の背中に立った。
「父さん、母さんも招待してほしいわ。」
と愛こんにゃく家の母。
「招待する。必ず。何年経っても。」
と愛こんにゃく家。
「どこに暮らしていても、息子の幸せが一番だ。息子が会いにこれないなら、父さんと母さんが会いにいけばいい。」
と愛こんにゃく家の父。
とても感動的だけど、愛こんにゃく家の家族には、マウンテン王国から監視がつくだろうということを前もって話しておかないとなー。
オレは、ミーレ長官に指示した。
「ミーレ長官、先程の三点の指示、今から、部外者のお隣を連れていき、手続きを進めろ。
不敬でこいつらの首を刎ねると、家族との再会の時間が勿体ない。」
ミーレ長官は、承りました、と返事をして、愛こんにゃく家の実家のお隣を連れ出した。
邪魔者は排除した。
愛こんにゃく家が、話すも話さないも、愛こんにゃく家次第。
愛こんにゃく家が、一緒に暮らしたいのは、嫁じゃなく、旦那というカミングアウトを、すんなり受け入れた愛こんにゃく家の家族。
オレという男の大公妃が目の前にいて、お隣の家族の反応を見た愛こんにゃく家の家族。
愛こんにゃく家は、最初から女性に興味がなかったから国を捨てるくらい恋に苦しんだのでは?と誤解して、納得していないかな。
愛こんにゃく家が、多数派ではないのは、確かだからな。
心細くならないように、オレが、保証しておくか。
「オレは、オレの部下が、新しい仕事で信用を得たら、相思相愛の相手との挙式を認める。」
愛こんにゃく家は、オレを振り返った。
「ありがとうございます。誠心誠意、お仕えします。」
と愛こんにゃく家。
「オレは、部下の幸せを大事にしたい。
国と職を変えて生きていく部下が不幸になることを、オレは、望まない。」
オレという味方が、一人はいるから、安心して、カミングアウトするもしないも、愛こんにゃく家の好きにしたらいい。
愛こんにゃく家の家族が感動している。
「なんと心強い。」
と愛こんにゃく家の父。
「息子は、果報者です。」
と泣いている愛こんにゃく家の母。
「「兄さん、凄い。」」
と愛こんにゃく家をリスペクトする、愛こんにゃく家の弟二人。
カオスが加速?
ひょっとして、オレは、愛こんにゃく家のカミングアウトのハードルを上げたかな?
今まで黙っていたクロードが参戦。
「私と大公妃は、激しい反対にあったが、愛を貫いた。大公妃には、苦労をかけてきた。私の大公妃の部下に恥じぬ働きを見せるなら、私も祝福する。」
とクロード。
「感無量でございます。」
と愛こんにゃく家の父の目にも涙が。
すまんな、愛こんにゃく家。
清水の舞台に乗せるつもりはなかったんだ。
愛こんにゃく家は、複数のポケットの中から、いくつものこんにゃくを出して、家族の前に並べた。
「「「「こんにゃく?」」」」
愛こんにゃく家の家族は、鳩に豆鉄砲状態。
「俺の旦那様は、こんにゃくだ。」
と愛こんにゃく家。
「こんにゃく農家か?」
と愛こんにゃく家の父。
「いや、こんにゃくだ。」
と愛こんにゃく家。
「「こんにゃく。」」
と繰り返す愛こんにゃく家の弟二人。
愛こんにゃく家の母が、オレを見た。
「こんにゃくと相思相愛だから、入籍は難しくても、結婚式くらいは。
オレの下で真面目に働いていれば。」
オレの答えに、愛こんにゃく家の母は、オレに頭を下げた。
「ありがとうございます。ありがとうございます。」
「「母さん、こんにゃくだよ?」」
と困惑する愛こんにゃく家の弟二人。
「マウンテン王国が辛かったのか。」
と愛こんにゃく家の父は、目頭を押さえている。
誤解だ。
愛こんにゃく家は、人生が辛くて、こんにゃくに逃避したわけではない。
辛くても、辛くなくても、愛こんにゃく家は、こんにゃく以外に、愛をささやかないぞ?
どうしよう?
「両親は、子息の真心をまた取り違えたのか?」
とクロード。
「子息は、真心をこめて、真実の告白をした。
真心のままに受け止めるがいい。
両親は、一度、他人に惑わされて子息の人生に手を貸さなかった。
今度は、自らの過ちで同じ過ちを繰り返すか?」
とクロード。
愛こんにゃく家の両親は、はっと、表情を引き締めた。
「「ありがとうございます。」」
と愛こんにゃく家の両親。
「こんにゃくが旦那で合っている?」
と愛こんにゃく家の弟その一。
「旦那様が、俺の人生を変えた。」
と照れる愛こんにゃく家。
「惚れた腫れたは、当人にしか分からないって言うことだね。」
と愛こんにゃく家の弟その二。
「そりゃそうだ。」
と愛こんにゃく家の弟その一。
「結婚式には、呼んでもらえる?」
と愛こんにゃく家の弟その二。
愛こんにゃく家は、不思議そうに、弟その二を見た。
「何年後か分からないけど、挙式するんだろ?
兄さんが挙式するときは、親族として参列するよ。」
と愛こんにゃく家の弟その二。
「兄さんの幸せな門出を祝いにいくから、仕事、頑張って。」
と愛こんにゃく家の弟その一。
「招待する。式に来て欲しい。」
と愛こんにゃく家は、喜びながら鼻声になっている。
「「父さん、母さん。」」
と愛こんにゃく家の弟二人に呼ばれた両親は、席を立って、愛こんにゃく家の背中に立った。
「父さん、母さんも招待してほしいわ。」
と愛こんにゃく家の母。
「招待する。必ず。何年経っても。」
と愛こんにゃく家。
「どこに暮らしていても、息子の幸せが一番だ。息子が会いにこれないなら、父さんと母さんが会いにいけばいい。」
と愛こんにゃく家の父。
とても感動的だけど、愛こんにゃく家の家族には、マウンテン王国から監視がつくだろうということを前もって話しておかないとなー。
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