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第8章 29歳、異世界人になっていました。日本に帰りたいのに、英雄公爵に溺愛されています。
216.クロードが、『愛を確かめたい。』とオレに言いました。オレは、『望むところだ。気が済むまで確かめろ。』と答えました。そうしたら。
一仕事終えて、ケレメイン大公国に帰ってきたオレは、命の危険がなくなって、のびのびしていた。
すっかり気が抜けていた。
夕ご飯の後、オレは、クロードに流れるように寝室に運び込まれた。
今日は、二人共、頑張ったなー。
オレは、リラックスしていた。
こちらに来て、一番リラックスしていたと思う。
「ヒサツグ。愛を確かめたい。」
とクロードが言ったのをオレは覚えている。
『愛を確かめたい』
なんて台詞を聞いたのは、初めてだったから、覚えている。
オレは、何の疑問も持たずにクロードに手を伸ばした。
「望むところだ。気が済むまで確かめろ。」
オレは、そんな風に、クロードをベッドへ誘った。
いつもは、何回か出して、掻き出したり、体の清拭をしたりしてから、体も心も満たされた状態で、並んで寝る。
その夜は、違った。
クロードは、オレが、終わらそうとしても、終わろうとしなかった。
オレは、体力と気力を消耗した後だから、一回出したら、だらだらしたいな、と思っていた。
一回出した後に、オレは、言った。
「今日は、このへんにしておこう。気力は、クロードに充填してもらった。
今日は、体力も消耗したから、体を休めよう。
疲れが残ると、明日に響く。
オレ達は、元気でいないと。」
オレの言葉を聞いたクロードは。
「ヒサツグは、このくらいだと、明日は動けるか?」
と聞いてきた。
「今から、寝たら、多分、大丈夫。だから、もう、寝るぞ。」
オレの返事を聞くやいなや、クロードは、仰向けになっていたオレの体をひっくり返して、うつ伏せにした。
「クロード、今日は、終わりに。」
「ヒサツグに、明日の予定はなかった。」
とクロード。
オレは、公務のスケジュールを思い出す。
明日のスケジュールは、真っ白だ。
マウンテン王国の王都でのスケジュールを長めに計算したから、空いている。
いや、だからって。
予定がないからって、動けなくなってもいいのか?
オレの頭に、明日は実験の時間を十二分にとれる、という考えが浮かんだ。
「クロード。公務以外にも色々、挑戦してみるのは、いいことだぞ。明日は、一日、オレの自由時間に。」
オレは、クロードを振り返えろうとして、そのままベッドに沈んだ。
クロードは、オレの背中を片手で押さえている。
「クロード?」
クロードのもう片方の手が、オレの腹の下に回された。
尻がぐいっと引き上げられる。
クロードの腰の高さに。
クロード、もう一戦は、しないって、言っているだろう?
「クロード、何してるんだ?今日は、終わりだ。続きは、また明日なー。」
オレは、腹に回されているクロードの腕を叩く。
クロードから、返事が返ってこない。
クロード?
オレには、クロードの表情が見えない。
上体を起こそうとして、気付いた。
え?びくともしない。
オレの背中を押さえているクロードの腕の力は、軽いおふざけの力加減じゃない。
オレは、腹に回されたクロードの腕を外そうとした。
外れない。
え?どうして?
「クロード。力が強くないかな?オレ、動けないんだけど。」
すっかり気が抜けていた。
夕ご飯の後、オレは、クロードに流れるように寝室に運び込まれた。
今日は、二人共、頑張ったなー。
オレは、リラックスしていた。
こちらに来て、一番リラックスしていたと思う。
「ヒサツグ。愛を確かめたい。」
とクロードが言ったのをオレは覚えている。
『愛を確かめたい』
なんて台詞を聞いたのは、初めてだったから、覚えている。
オレは、何の疑問も持たずにクロードに手を伸ばした。
「望むところだ。気が済むまで確かめろ。」
オレは、そんな風に、クロードをベッドへ誘った。
いつもは、何回か出して、掻き出したり、体の清拭をしたりしてから、体も心も満たされた状態で、並んで寝る。
その夜は、違った。
クロードは、オレが、終わらそうとしても、終わろうとしなかった。
オレは、体力と気力を消耗した後だから、一回出したら、だらだらしたいな、と思っていた。
一回出した後に、オレは、言った。
「今日は、このへんにしておこう。気力は、クロードに充填してもらった。
今日は、体力も消耗したから、体を休めよう。
疲れが残ると、明日に響く。
オレ達は、元気でいないと。」
オレの言葉を聞いたクロードは。
「ヒサツグは、このくらいだと、明日は動けるか?」
と聞いてきた。
「今から、寝たら、多分、大丈夫。だから、もう、寝るぞ。」
オレの返事を聞くやいなや、クロードは、仰向けになっていたオレの体をひっくり返して、うつ伏せにした。
「クロード、今日は、終わりに。」
「ヒサツグに、明日の予定はなかった。」
とクロード。
オレは、公務のスケジュールを思い出す。
明日のスケジュールは、真っ白だ。
マウンテン王国の王都でのスケジュールを長めに計算したから、空いている。
いや、だからって。
予定がないからって、動けなくなってもいいのか?
オレの頭に、明日は実験の時間を十二分にとれる、という考えが浮かんだ。
「クロード。公務以外にも色々、挑戦してみるのは、いいことだぞ。明日は、一日、オレの自由時間に。」
オレは、クロードを振り返えろうとして、そのままベッドに沈んだ。
クロードは、オレの背中を片手で押さえている。
「クロード?」
クロードのもう片方の手が、オレの腹の下に回された。
尻がぐいっと引き上げられる。
クロードの腰の高さに。
クロード、もう一戦は、しないって、言っているだろう?
「クロード、何してるんだ?今日は、終わりだ。続きは、また明日なー。」
オレは、腹に回されているクロードの腕を叩く。
クロードから、返事が返ってこない。
クロード?
オレには、クロードの表情が見えない。
上体を起こそうとして、気付いた。
え?びくともしない。
オレの背中を押さえているクロードの腕の力は、軽いおふざけの力加減じゃない。
オレは、腹に回されたクロードの腕を外そうとした。
外れない。
え?どうして?
「クロード。力が強くないかな?オレ、動けないんだけど。」
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