51 / 99
第二章 ふくらむつぼみ
50 父と母
しおりを挟む
私の両親は、大阪で出会った。母が短学生のときにバイト先で出会ったのが父で、子供ができ、大学を中退して駆け落ち同然に東京まで出てきた。
そのとき母のお腹に授かったのが私だ。だから、出身は福岡と言っているが、産まれは東京だ。母は恋に生きるヒロインのつもりだっただろう。父は都内で職を転々としながら私たちを養った。
父はあまり物事が続かないたちだったが、人に取り入るのは上手かったみたいだ。私が小学生になる頃には、先輩の進めで会計士の資格を取り、会計事務所で働き始めた。
その頃から、父が母に手を上げはじめた。それまでも気分屋で、いつでも優しい父ではなかったが、手を上げたことはなかった。日常的、というほどでもないが、時々暴言に混ざる物理的な暴力が、私は段々怖くなって行った。
そう、それまでの父は、言葉で母を傷つけていた。人としての尊厳を蹂躙するに近い、今で言うモラハラというやつだろうか。帰ってきて、少しでも部屋が片付いていないと、母の人間性すら否定し、言葉でたたきのめした。それは、ほとんど毎日のことで、母は日常的に言葉の暴力に晒された。
私は母がかわいそうで、一所懸命家の片付けを手伝った。それでも父は、ごくごく小さな、ほとんどこだわりとしか思えない、それこそリモコンの置き方が曲がっているとか、そういうことをあげつらっては母に人間失格の烙印を押した。
毎日毎日そう言われていると、段々本当のことだと思い始めるらしい。私は駄目な女だから。お父さんがいないと生きていけないの。お父さんは優しいから私を憐れんで側に置いてくれているのよ。そんなことを、まだランドセルを背負っている私に、何度も何度も、言い聞かせるように言うのだ。
今考えれば、あれは他の誰でもない、自分に言い聞かせていた言葉なのだろう。私はその言葉を肯定も否定もできずに、ただ黙って聞いていた。私は笑わない子と言われた。笑う機会なんて家の中になかったから。笑って一体どうなるというのだろう。それが笑い声でも泣き声でも、声をあげればそれだけで、しつけがなっていない、と父は母を罵るのに。
父は私が中学に上がる前に、会計事務所を首になった。本人は自分からやめたと言ったが、会社からかかってきた電話で、会社の金に手を付けたと分かった。
働く気が失せた父の代わりに、母はパートで働き始めた。それと同時に父の暴力はますますひどくなり、母のみならず私も、時に命の危険を感じるほどになった。家はいつも殺気立っていて、父の機嫌を伺うのが常態だった。私はいつかきっと父に殺されるんだろう、と思っていた。もしくは、限界を感じた母が私を道連れに死ぬのだろう、と思っていた。
どちらでもいいような気がした。毎日が続いていくのが苦痛で仕方なかった。何も変わらない毎日が、一体どこまで続いていくのか、子どもの私には果てなく感じた。続いていく毎日に、早く終わりがきて欲しい、とすら思っていた。その終わりがどうあれ、この毎日を続けるよりはマシに思えた。
母をーーひいては私を、救うきっかけをくれたのは、母のパート仲間だった。DVーードメスティック・バイオレンス、という言葉を母が聞いたのはその人からだった。その人は民選委員をしていて、行政の窓口にも通じていた。当初は否定していた母だが、このままでは私の身も危険に及ぶと悟ったとき、家を出ることを決意した。
私たち母子は、生活を建て直すまでの間、シェルターと呼ばれる施設に入ることになった。当初は近場の施設へ、そして改めて遠方のーー九州の施設へ入り直した。
ある日、雷がひどく鳴る夜があった。
雷の音で目を覚ますと、隣で眠っていた母がいなくなっていた。
そのとき、いつだか、施設の人に聞いたことを思い出した。
「ここにいる人は、みんな、あきらちゃんたちと同じように、暴力から逃げてきた人たちなの。でもね、戻って行ってしまう人も多いのよ」
どうして、と私は聞いた。せっかく痛い思いをしなくて済むのに、どうして戻ろうとするの。
施設の人は悲しそうに微笑んだ。それは諦めの笑みだと、今なら分かる。
「分からない。けど、暴力って、力でしょう。強さを感じるでしょう。だから、寂しさを感じたときや、怖いと思ったときに、思い出すらしいのよ。自分を守ってくれるのは、あの人しかいない、ってーー」
私には分からなかった。どうして、自分を傷つける人を守ってくれる人だと思うの。どうして。
「分からない。人によってはね、逆なのよ」
逆?逆って?
「あの人には私しかいないから、あの人がかわいそうだから、って言って、出て行くのーーそれで、また、暴力を受ける毎日に戻るの」
母を包んでいた抜け殻の布団を見て、ぞっとした。
「ーー私たちもね、命懸けよ」
その人が、次いで話していたことを思い出したからだ。
「こういう場所は、ばれたら終わり。刃物を持って入ってくる人だっているかもしれない。人さらい、と言ってくる人もいるわ。家族を盗まれたと、ああいう人たちは本気で思っている。いつでも自分が被害者だと、本気で思っているのよ」
母は、雷が嫌いだった。怖いわ、とよく言った。子どもの私が、大丈夫よと心配するほど、少女のように怯えた。
母の布団に手を伸ばす。温もりはすっかりなくなっていた。私の心臓が高鳴り出す。
ーーもし。もしも。母が、父に、会いに行ったとしたら。
今までどこにいたんだと、あきらはどこにいるんだと、怒鳴り付ける父を思い浮かべた。
黙っていられる人とは、到底思えなかった。
また、戻るのだろうか。あの日々に。いつ殺されるかとーーいっそ殺してくれと、おもうような、日々に。
いてもたってもいられず、部屋を出た。
各人に割り振られた部屋は、必要最低限のものが中に揃っていたが、トイレやお風呂は共同で、食事も共同で摂る。廊下に出て、施設の人の宿直室に行こうかと足を運びかけて、ためらった。
母がいないと、言ってもいいものか。
もし、母がこのまま戻って来なければ、私はどうなるのだろう。この施設にい続けることはできるのだろうか。それともーー
「あきらちゃん、どうしたの?」
施設の人が出て来て、私ははっとした。
「あの……お母さんが」
もしかしたら、何か知っているのではないか。わずかな期待に、かすれた声で言うと、その人は窓の外を見た。
雷が閃いて、その横顔を照らし出す。ーーどぉん、と遅れて遠くから音がした。
「……雨が、降ってきそうね」
遠い目をして呟き、私の方に微笑む。
「あきらちゃん。お部屋で休んでいて。今夜はもう、電車もバスも止まっているわ」
私はゆっくりと、息を吐き出した。
母はびしょ濡れになって帰ってきたが、何も言わなかった。どこに行こうとしたかも、何をしていたのかも、何も言わなかった。
私も聞かなかった。怖くて聞くことなどできなかった。
それ以後、母がふらりと消えたことはないが、それは私の監視が厳しかったからかもしれない。行動の監視は父が母にしていたそれのようで、自分が父に成り代わったような嫌悪感に苛まれたが、自分の身を守るためには必要だった。
そして、母は仕事につき、私は中学生になった。私たちは施設を出て、狭い家で二人で暮らし始めた。
そのとき母のお腹に授かったのが私だ。だから、出身は福岡と言っているが、産まれは東京だ。母は恋に生きるヒロインのつもりだっただろう。父は都内で職を転々としながら私たちを養った。
父はあまり物事が続かないたちだったが、人に取り入るのは上手かったみたいだ。私が小学生になる頃には、先輩の進めで会計士の資格を取り、会計事務所で働き始めた。
その頃から、父が母に手を上げはじめた。それまでも気分屋で、いつでも優しい父ではなかったが、手を上げたことはなかった。日常的、というほどでもないが、時々暴言に混ざる物理的な暴力が、私は段々怖くなって行った。
そう、それまでの父は、言葉で母を傷つけていた。人としての尊厳を蹂躙するに近い、今で言うモラハラというやつだろうか。帰ってきて、少しでも部屋が片付いていないと、母の人間性すら否定し、言葉でたたきのめした。それは、ほとんど毎日のことで、母は日常的に言葉の暴力に晒された。
私は母がかわいそうで、一所懸命家の片付けを手伝った。それでも父は、ごくごく小さな、ほとんどこだわりとしか思えない、それこそリモコンの置き方が曲がっているとか、そういうことをあげつらっては母に人間失格の烙印を押した。
毎日毎日そう言われていると、段々本当のことだと思い始めるらしい。私は駄目な女だから。お父さんがいないと生きていけないの。お父さんは優しいから私を憐れんで側に置いてくれているのよ。そんなことを、まだランドセルを背負っている私に、何度も何度も、言い聞かせるように言うのだ。
今考えれば、あれは他の誰でもない、自分に言い聞かせていた言葉なのだろう。私はその言葉を肯定も否定もできずに、ただ黙って聞いていた。私は笑わない子と言われた。笑う機会なんて家の中になかったから。笑って一体どうなるというのだろう。それが笑い声でも泣き声でも、声をあげればそれだけで、しつけがなっていない、と父は母を罵るのに。
父は私が中学に上がる前に、会計事務所を首になった。本人は自分からやめたと言ったが、会社からかかってきた電話で、会社の金に手を付けたと分かった。
働く気が失せた父の代わりに、母はパートで働き始めた。それと同時に父の暴力はますますひどくなり、母のみならず私も、時に命の危険を感じるほどになった。家はいつも殺気立っていて、父の機嫌を伺うのが常態だった。私はいつかきっと父に殺されるんだろう、と思っていた。もしくは、限界を感じた母が私を道連れに死ぬのだろう、と思っていた。
どちらでもいいような気がした。毎日が続いていくのが苦痛で仕方なかった。何も変わらない毎日が、一体どこまで続いていくのか、子どもの私には果てなく感じた。続いていく毎日に、早く終わりがきて欲しい、とすら思っていた。その終わりがどうあれ、この毎日を続けるよりはマシに思えた。
母をーーひいては私を、救うきっかけをくれたのは、母のパート仲間だった。DVーードメスティック・バイオレンス、という言葉を母が聞いたのはその人からだった。その人は民選委員をしていて、行政の窓口にも通じていた。当初は否定していた母だが、このままでは私の身も危険に及ぶと悟ったとき、家を出ることを決意した。
私たち母子は、生活を建て直すまでの間、シェルターと呼ばれる施設に入ることになった。当初は近場の施設へ、そして改めて遠方のーー九州の施設へ入り直した。
ある日、雷がひどく鳴る夜があった。
雷の音で目を覚ますと、隣で眠っていた母がいなくなっていた。
そのとき、いつだか、施設の人に聞いたことを思い出した。
「ここにいる人は、みんな、あきらちゃんたちと同じように、暴力から逃げてきた人たちなの。でもね、戻って行ってしまう人も多いのよ」
どうして、と私は聞いた。せっかく痛い思いをしなくて済むのに、どうして戻ろうとするの。
施設の人は悲しそうに微笑んだ。それは諦めの笑みだと、今なら分かる。
「分からない。けど、暴力って、力でしょう。強さを感じるでしょう。だから、寂しさを感じたときや、怖いと思ったときに、思い出すらしいのよ。自分を守ってくれるのは、あの人しかいない、ってーー」
私には分からなかった。どうして、自分を傷つける人を守ってくれる人だと思うの。どうして。
「分からない。人によってはね、逆なのよ」
逆?逆って?
「あの人には私しかいないから、あの人がかわいそうだから、って言って、出て行くのーーそれで、また、暴力を受ける毎日に戻るの」
母を包んでいた抜け殻の布団を見て、ぞっとした。
「ーー私たちもね、命懸けよ」
その人が、次いで話していたことを思い出したからだ。
「こういう場所は、ばれたら終わり。刃物を持って入ってくる人だっているかもしれない。人さらい、と言ってくる人もいるわ。家族を盗まれたと、ああいう人たちは本気で思っている。いつでも自分が被害者だと、本気で思っているのよ」
母は、雷が嫌いだった。怖いわ、とよく言った。子どもの私が、大丈夫よと心配するほど、少女のように怯えた。
母の布団に手を伸ばす。温もりはすっかりなくなっていた。私の心臓が高鳴り出す。
ーーもし。もしも。母が、父に、会いに行ったとしたら。
今までどこにいたんだと、あきらはどこにいるんだと、怒鳴り付ける父を思い浮かべた。
黙っていられる人とは、到底思えなかった。
また、戻るのだろうか。あの日々に。いつ殺されるかとーーいっそ殺してくれと、おもうような、日々に。
いてもたってもいられず、部屋を出た。
各人に割り振られた部屋は、必要最低限のものが中に揃っていたが、トイレやお風呂は共同で、食事も共同で摂る。廊下に出て、施設の人の宿直室に行こうかと足を運びかけて、ためらった。
母がいないと、言ってもいいものか。
もし、母がこのまま戻って来なければ、私はどうなるのだろう。この施設にい続けることはできるのだろうか。それともーー
「あきらちゃん、どうしたの?」
施設の人が出て来て、私ははっとした。
「あの……お母さんが」
もしかしたら、何か知っているのではないか。わずかな期待に、かすれた声で言うと、その人は窓の外を見た。
雷が閃いて、その横顔を照らし出す。ーーどぉん、と遅れて遠くから音がした。
「……雨が、降ってきそうね」
遠い目をして呟き、私の方に微笑む。
「あきらちゃん。お部屋で休んでいて。今夜はもう、電車もバスも止まっているわ」
私はゆっくりと、息を吐き出した。
母はびしょ濡れになって帰ってきたが、何も言わなかった。どこに行こうとしたかも、何をしていたのかも、何も言わなかった。
私も聞かなかった。怖くて聞くことなどできなかった。
それ以後、母がふらりと消えたことはないが、それは私の監視が厳しかったからかもしれない。行動の監視は父が母にしていたそれのようで、自分が父に成り代わったような嫌悪感に苛まれたが、自分の身を守るためには必要だった。
そして、母は仕事につき、私は中学生になった。私たちは施設を出て、狭い家で二人で暮らし始めた。
0
あなたにおすすめの小説
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
里帰りをしていたら離婚届が送られてきたので今から様子を見に行ってきます
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
<離婚届?納得いかないので今から内密に帰ります>
政略結婚で2年もの間「白い結婚」を続ける最中、妹の出産祝いで里帰りしていると突然届いた離婚届。あまりに理不尽で到底受け入れられないので内緒で帰ってみた結果・・・?
※「カクヨム」「小説家になろう」にも投稿しています
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
公爵令嬢は結婚式当日に死んだ
白雲八鈴
恋愛
今日はとある公爵令嬢の結婚式だ。幸せいっぱいの公爵令嬢の前に婚約者のレイモンドが現れる。
「今日の結婚式は俺と番であるナタリーの結婚式に変更だ!そのドレスをナタリーに渡せ!」
突然のことに公爵令嬢は何を言われたのか理解できなかった。いや、したくなかった。
婚約者のレイモンドは番という運命に出逢ってしまったという。
そして、真っ白な花嫁衣装を脱がされ、そのドレスは番だという女性に着させられる。周りの者達はめでたいと大喜びだ。
その場所に居ることが出来ず公爵令嬢は外に飛び出し……
生まれ変わった令嬢は復讐を誓ったのだった。
婚約者とその番という女性に
『一発ぐらい思いっきり殴ってもいいですわね?』
そして、つがいという者に囚われた者の存在が現れる。
*タグ注意
*不快であれば閉じてください。
【完結】冷酷伯爵ディートリヒは、去った妻を取り戻せない
くろねこ
恋愛
名門伯爵家に政略結婚で嫁いだ、正妻エレノア・リーヴェルト。夫である伯爵ディートリヒ・フォン・アイゼンヴァルトは、
軍務と義務を最優先し、彼女に関心を向けることはなかった。
言葉も、視線も、愛情も与えられない日々。それでも伯爵夫人として尽くし続けたエレノアは、ある一言をきっかけに、静かに伯爵家を去る決意をする。
――そして初めて、夫は気づく。
自分がどれほど多くのものを、彼女から与えられていたのかを。
一方、エレノアは新たな地でその才覚と人柄を評価され、
「必要とされる存在」として歩き始めていた。
去った妻を想い、今さら後悔する冷酷伯爵。前を向いて生きる正妻令嬢。
これは、失ってから愛に気づいた男と、
二度と戻らないかもしれない夫婦の物語。
――今さら、遅いのです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる