11 / 36
1 マルヤマ百貨店の王子
11
しおりを挟む
店を出ると、成海がちらちらと私の手を見てくるのに気づいた。
私は笑って、成海の手に手を伸ばす。
指を絡めて見上げると、成海が頬を赤くして照れている。
それを見てから、はー、と息を吐き出した。
「お腹いっぱい」
「そうだね」
「押したら出てきそう」
「……それはやめてよ……」
素の私を知りすぎているほど知っている人だから、こんな遠慮ない会話もできる。私はご機嫌に笑いながら歩く。成海が何か言いたげなのを察して、首を傾げた。
「どうかした?」
「いや……あの」
成海は目を泳がせてから、私を見る。
「……優麻、明日、仕事?」
「うん」
「……そっか……」
がくり、と成海がうなだれる。
私は思わず噴き出した。
「え、なになに」
「なんでもない……」
「なくないでしょー」
ぐいぐいと、繋いだ手を引っ張る。成海が困ったように私を見下ろした。
「……もう少し一緒にいられるかと思ったけど……家まで送る」
ため息混じりに言われて、私はついつい笑ってしまう。
「セックスしたかった?」
「……優麻」
「あはは」
成海に睨みつけられ、笑って彼の腕に抱き着く。
「じゃあ、明日、寝坊したってことにして午前休にしようかなー」
「……そんなの……」
「打合せとか特にないしー。エンドゥーにも、『隙を作れ』って言われたしー」
まああいつが言った意味はそういうことじゃないと思うけどね。
私は成海を見上げた。目が合い、また前を向く。
……そう、きっと、エンドゥーが言った意味は。
「私も……もうちょっと、成海と一緒にいたい」
語尾に近づくにつれ、顔は俯き、やたらと声が小さくなった。
うあ。これ、すごいこっぱずかしい。
あまりの気恥ずかしさに、顔を上げてブンブン振る。
「待って、待って。今のはーー」
発言を取り消そうと成海を見上げたら、ふにゃっふにゃの笑顔がそこにあった。
今まで見たこともないその顔に胸をわしづかみにされた私は、自分の気恥ずかしさなんかどうでもよく思えて、「……なんでもない」とまたうつむいた。
嬉しそうで照れ臭そうな成海からは、見えないはずの花が飛んでて、こっちまでほわほわしてくる。
なんだよ成海……可愛すぎかよ……
内心身もだえながら、繋いだ手にぎゅうぎゅう力をこめて、駅へ向かった。
***
私の家に行くことにした私たちは、最寄り駅で下りて歩きだした。
成海がコンビニの前で「あ」と言うので、どうしたのかと見上げると、目を泳がせて頬をかく。
「……その……準備が……」
「ああ」
私は納得してコンビニに足を向けながら、そういえば先日もこんなことがあったなと思い出す。
「もしかして、この前コンビニ寄ったのも、ゴム買うため?」
「……そりゃ、だって……買い置きなんかないし」
「ほんとに久々だったんだ」
成海の今までの女性遍歴は知らないけれど、私だって28の頃までは恋人がいたりいなかったりだったのだ。成海だってそうでないとは言いきれない。
「……別れたの、26のとき。優麻にも話したでしょ」
「えっ? あれ以降いないの?」
「いないよ……」
成海は唇を尖らせて目を反らす。
「だって、他に気になる人ができたから、付き合えなくなったって……」
それを聞いて、「ああ誠実な男もいるもんだなぁ」なんて感心したから覚えている。
てっきり、その「気になる」子とつき合ったのだと思っていたのに。
「……そうだよ」
成海が恨めしげに私を見た。
ん?
んん?
もしかして……
「気になる子って、私のこと……?」
「この展開で、他に誰がいるの」
成海がむくれているけれど、私は当時のことを思い返す。
「え、だってあのとき、私彼氏……」
「まだいなかった」
「そうだっけ?」
「ちょうどいなかった。半年くらいしてから、合コンで会ったって言ってた」
成海が答える言葉には棘がある。ぬかりのない成海のことだ。そう言うからにはそうなのだろう。
「そ、そんなこと言ったって。告白されたわけでもないし」
「そりゃ、最初から告白しないでしょ。脈があるかどうか様子見てたつもりだったよ。優麻が『あんたに告白されたら、誰でもオッケーするんじゃない』って言ったから、『優麻だったら?』って聞いたけど、流されたから」
ダメなんだと思った、と寂しげに目を伏せる。
「そ、そんなこと言ったっけ……?」
てんで記憶にない私はあっちこっちと目をさ迷わせる。でも、やっぱり覚えていない。とりあえず悲しそうな“王子”を前に、「ごめん」と謝った。
確かに覚えてはいないけど、自分がそのときどう思ったかはだいたい分かる。成海が珍しく冗談を言っていると思ったのだろう。
だって、女性ならみんな憧れるような、成海みたいな男に好意を寄せられるなんて、思ってもみなかったから。
「最初から、優麻だけなのに」
ふてくされた成海が、ぽつりと呟く。私が見上げると、顔を赤くして続けた。
「名前、呼ぶのも、呼ばれるのも、最初から優麻だけでしょ」
私はまばたきする。
確かにそうだ。
思い返せば、出会った頃のこと。
成海は自分の名前が女と間違われるから嫌いだと言っていて、私は「そんなの勿体ない」と言ったのだった。
「私だって性格が男みたいな上に、男みたいな名前だって言われるけど、私の名前気に入ってるよ。成海って素敵な名前じゃない。どういう意味を込めてつけたのか、聞いてごらんよ」
私の言葉を受けて、生真面目な成海は本当に親に聞いたらしい。海、という字をつけてほしいと言ったのは、ロシア人のおばあちゃんだったそうだ。
おばあちゃんが渡ってきた海。
力強く広く大きく、人々の生活を包む存在。
本当に聞くと思ってなかった私は、彼の素直さに正直驚いたものた。
報告をうけてしまっては、私の名付けの由来を聞かれて答えないわけにもいかない。
だから、聞かれるままに答えた。
私は姉と妹の三姉妹。みんな優という字がつく。
お腹にいたとき、女だと言われたけれど、姉がいたから男だといいなと、どちらにも使えるような名前にした。
ーー優しく、麻のようにしなやかに。
しなやかというより、したたかに育ってしまった気はするけれど。そう笑うと、成海は困ったような顔をした。
「でも、いい名前だよ」
成海に言われて、私は笑った。
「よし、なら優麻と呼ぶことを許そう」
「え?」
「私も成海って呼ぶ」
成海はそのとき、照れ臭そうな苦笑を返した。
とこか人と距離を置くたちの彼と、すこしだけ仲良くなれたような気がしたあのとき。
「……もう、あの頃から気になってた、んだと思う」
成海は言って、目を反らす。
恥ずかしくて私の方を見られないのだろう。
「結構、出会ってすぐだね」
成海はますます恥ずかしそうに目をそらした。
私は笑って、成海の手に手を伸ばす。
指を絡めて見上げると、成海が頬を赤くして照れている。
それを見てから、はー、と息を吐き出した。
「お腹いっぱい」
「そうだね」
「押したら出てきそう」
「……それはやめてよ……」
素の私を知りすぎているほど知っている人だから、こんな遠慮ない会話もできる。私はご機嫌に笑いながら歩く。成海が何か言いたげなのを察して、首を傾げた。
「どうかした?」
「いや……あの」
成海は目を泳がせてから、私を見る。
「……優麻、明日、仕事?」
「うん」
「……そっか……」
がくり、と成海がうなだれる。
私は思わず噴き出した。
「え、なになに」
「なんでもない……」
「なくないでしょー」
ぐいぐいと、繋いだ手を引っ張る。成海が困ったように私を見下ろした。
「……もう少し一緒にいられるかと思ったけど……家まで送る」
ため息混じりに言われて、私はついつい笑ってしまう。
「セックスしたかった?」
「……優麻」
「あはは」
成海に睨みつけられ、笑って彼の腕に抱き着く。
「じゃあ、明日、寝坊したってことにして午前休にしようかなー」
「……そんなの……」
「打合せとか特にないしー。エンドゥーにも、『隙を作れ』って言われたしー」
まああいつが言った意味はそういうことじゃないと思うけどね。
私は成海を見上げた。目が合い、また前を向く。
……そう、きっと、エンドゥーが言った意味は。
「私も……もうちょっと、成海と一緒にいたい」
語尾に近づくにつれ、顔は俯き、やたらと声が小さくなった。
うあ。これ、すごいこっぱずかしい。
あまりの気恥ずかしさに、顔を上げてブンブン振る。
「待って、待って。今のはーー」
発言を取り消そうと成海を見上げたら、ふにゃっふにゃの笑顔がそこにあった。
今まで見たこともないその顔に胸をわしづかみにされた私は、自分の気恥ずかしさなんかどうでもよく思えて、「……なんでもない」とまたうつむいた。
嬉しそうで照れ臭そうな成海からは、見えないはずの花が飛んでて、こっちまでほわほわしてくる。
なんだよ成海……可愛すぎかよ……
内心身もだえながら、繋いだ手にぎゅうぎゅう力をこめて、駅へ向かった。
***
私の家に行くことにした私たちは、最寄り駅で下りて歩きだした。
成海がコンビニの前で「あ」と言うので、どうしたのかと見上げると、目を泳がせて頬をかく。
「……その……準備が……」
「ああ」
私は納得してコンビニに足を向けながら、そういえば先日もこんなことがあったなと思い出す。
「もしかして、この前コンビニ寄ったのも、ゴム買うため?」
「……そりゃ、だって……買い置きなんかないし」
「ほんとに久々だったんだ」
成海の今までの女性遍歴は知らないけれど、私だって28の頃までは恋人がいたりいなかったりだったのだ。成海だってそうでないとは言いきれない。
「……別れたの、26のとき。優麻にも話したでしょ」
「えっ? あれ以降いないの?」
「いないよ……」
成海は唇を尖らせて目を反らす。
「だって、他に気になる人ができたから、付き合えなくなったって……」
それを聞いて、「ああ誠実な男もいるもんだなぁ」なんて感心したから覚えている。
てっきり、その「気になる」子とつき合ったのだと思っていたのに。
「……そうだよ」
成海が恨めしげに私を見た。
ん?
んん?
もしかして……
「気になる子って、私のこと……?」
「この展開で、他に誰がいるの」
成海がむくれているけれど、私は当時のことを思い返す。
「え、だってあのとき、私彼氏……」
「まだいなかった」
「そうだっけ?」
「ちょうどいなかった。半年くらいしてから、合コンで会ったって言ってた」
成海が答える言葉には棘がある。ぬかりのない成海のことだ。そう言うからにはそうなのだろう。
「そ、そんなこと言ったって。告白されたわけでもないし」
「そりゃ、最初から告白しないでしょ。脈があるかどうか様子見てたつもりだったよ。優麻が『あんたに告白されたら、誰でもオッケーするんじゃない』って言ったから、『優麻だったら?』って聞いたけど、流されたから」
ダメなんだと思った、と寂しげに目を伏せる。
「そ、そんなこと言ったっけ……?」
てんで記憶にない私はあっちこっちと目をさ迷わせる。でも、やっぱり覚えていない。とりあえず悲しそうな“王子”を前に、「ごめん」と謝った。
確かに覚えてはいないけど、自分がそのときどう思ったかはだいたい分かる。成海が珍しく冗談を言っていると思ったのだろう。
だって、女性ならみんな憧れるような、成海みたいな男に好意を寄せられるなんて、思ってもみなかったから。
「最初から、優麻だけなのに」
ふてくされた成海が、ぽつりと呟く。私が見上げると、顔を赤くして続けた。
「名前、呼ぶのも、呼ばれるのも、最初から優麻だけでしょ」
私はまばたきする。
確かにそうだ。
思い返せば、出会った頃のこと。
成海は自分の名前が女と間違われるから嫌いだと言っていて、私は「そんなの勿体ない」と言ったのだった。
「私だって性格が男みたいな上に、男みたいな名前だって言われるけど、私の名前気に入ってるよ。成海って素敵な名前じゃない。どういう意味を込めてつけたのか、聞いてごらんよ」
私の言葉を受けて、生真面目な成海は本当に親に聞いたらしい。海、という字をつけてほしいと言ったのは、ロシア人のおばあちゃんだったそうだ。
おばあちゃんが渡ってきた海。
力強く広く大きく、人々の生活を包む存在。
本当に聞くと思ってなかった私は、彼の素直さに正直驚いたものた。
報告をうけてしまっては、私の名付けの由来を聞かれて答えないわけにもいかない。
だから、聞かれるままに答えた。
私は姉と妹の三姉妹。みんな優という字がつく。
お腹にいたとき、女だと言われたけれど、姉がいたから男だといいなと、どちらにも使えるような名前にした。
ーー優しく、麻のようにしなやかに。
しなやかというより、したたかに育ってしまった気はするけれど。そう笑うと、成海は困ったような顔をした。
「でも、いい名前だよ」
成海に言われて、私は笑った。
「よし、なら優麻と呼ぶことを許そう」
「え?」
「私も成海って呼ぶ」
成海はそのとき、照れ臭そうな苦笑を返した。
とこか人と距離を置くたちの彼と、すこしだけ仲良くなれたような気がしたあのとき。
「……もう、あの頃から気になってた、んだと思う」
成海は言って、目を反らす。
恥ずかしくて私の方を見られないのだろう。
「結構、出会ってすぐだね」
成海はますます恥ずかしそうに目をそらした。
0
あなたにおすすめの小説
腹黒上司が実は激甘だった件について。
あさの紅茶
恋愛
私の上司、坪内さん。
彼はヤバいです。
サラサラヘアに甘いマスクで笑った顔はまさに王子様。
まわりからキャーキャー言われてるけど、仕事中の彼は腹黒悪魔だよ。
本当に厳しいんだから。
ことごとく女子を振って泣かせてきたくせに、ここにきて何故か私のことを好きだと言う。
マジで?
意味不明なんだけど。
めっちゃ意地悪なのに、かいま見える優しさにいつしか胸がぎゅっとなってしまうようになった。
素直に甘えたいとさえ思った。
だけど、私はその想いに応えられないよ。
どうしたらいいかわからない…。
**********
この作品は、他のサイトにも掲載しています。
“熟年恋愛”物語
山田森湖
恋愛
妻を亡くし、独りで過ごす日々に慣れつつあった 圭介(56)。
子育てを終え、長く封じ込めていた“自分の時間”をようやく取り戻した 佳奈美(54)。
どちらも、恋を求めていたわけではない。
ただ——「誰かと話したい」「同じ時間を共有したい」、
そんな小さな願いが胸に生まれた夜。
ふたりは、50代以上限定の交流イベント“シングルナイト”で出会う。
最初の一言は、たった「こんばんは」。
それだけなのに、どこか懐かしいような安心感が、お互いの心に灯った。
週末の夜に交わした小さな会話は、
やがて食事の誘いへ、
そして“誰にも言えない本音”を語り合える関係へと変わっていく。
過去の傷、家族の距離、仕事を終えた後の空虚——
人生の後半戦だからこそ抱える孤独や不安を共有しながら、
ふたりはゆっくりと心の距離を縮めていく。
恋に臆病になった大人たちが、
無理をせず、飾らず、素のままの自分で惹かれ合う——
そんな“優しい恋”の物語。
もう恋なんてしないと思っていた。
でも、あの夜、確かに何かが始まった。
6年分の遠回り~いまなら好きって言えるかも~
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
私の身体を揺らす彼を、下から見ていた。
まさかあの彼と、こんな関係になるなんて思いもしない。
今日は同期飲み会だった。
後輩のミスで行けたのは本当に最後。
飲み足りないという私に彼は付き合ってくれた。
彼とは入社当時、部署は違ったが同じ仕事に携わっていた。
きっとあの頃のわたしは、彼が好きだったんだと思う。
けれど仕事で負けたくないなんて私のちっぽけなプライドのせいで、その一線は越えられなかった。
でも、あれから変わった私なら……。
******
2021/05/29 公開
******
表紙 いもこは妹pixivID:11163077
甘過ぎるオフィスで塩過ぎる彼と・・・
希花 紀歩
恋愛
24時間二人きりで甘~い💕お仕事!?
『膝の上に座って。』『悪いけど仕事の為だから。』
小さな翻訳会社でアシスタント兼翻訳チェッカーとして働く風永 唯仁子(かざなが ゆにこ)(26)は頼まれると断れない性格。
ある日社長から、急ぎの翻訳案件の為に翻訳者と同じ家に缶詰になり作業を進めるように命令される。気が進まないものの、この案件を無事仕上げることが出来れば憧れていた翻訳コーディネーターになれると言われ、頑張ろうと心を決める。
しかし翻訳者・若泉 透葵(わかいずみ とき)(28)は美青年で優秀な翻訳者であるが何を考えているのかわからない。
彼のベッドが置かれた部屋で二人きりで甘い恋愛シミュレーションゲームの翻訳を進めるが、透葵は翻訳の参考にする為と言って、唯仁子にあれやこれやのスキンシップをしてきて・・・!?
過去の恋愛のトラウマから仕事関係の人と恋愛関係になりたくない唯仁子と、恋愛はくだらないものだと思っている透葵だったが・・・。
*導入部分は説明部分が多く退屈かもしれませんが、この物語に必要な部分なので、こらえて読み進めて頂けると有り難いです。
<表紙イラスト>
男女:わかめサロンパス様
背景:アート宇都宮様
お前が欲しくて堪らない〜年下御曹司との政略結婚
ラヴ KAZU
恋愛
忌まわしい過去から抜けられず、恋愛に臆病になっているアラフォー葉村美鈴。
五歳の時の初恋相手との結婚を願っている若き御曹司戸倉慶。
ある日美鈴の父親の会社の借金を支払う代わりに美鈴との政略結婚を申し出た慶。
年下御曹司との政略結婚に幸せを感じることが出来ず、諦めていたが、信じられない慶の愛情に困惑する美鈴。
慶に惹かれる気持ちと過去のトラウマから男性を拒否してしまう身体。
二人の恋の行方は……
小野寺社長のお気に入り
茜色
恋愛
朝岡渚(あさおかなぎさ)、28歳。小さなイベント企画会社に転職して以来、社長のアシスタント兼お守り役として振り回される毎日。34歳の社長・小野寺貢(おのでらみつぐ)は、ルックスは良いが生活態度はいい加減、デリカシーに欠ける困った男。
悪天候の夜、残業で家に帰れなくなった渚は小野寺と応接室で仮眠をとることに。思いがけず緊張する渚に、「おまえ、あんまり男を知らないだろう」と小野寺が突然迫ってきて・・・。
☆全19話です。「オフィスラブ」と謳っていますが、あまりオフィスっぽくありません。
☆「ムーンライトノベルズ」様にも掲載しています。
ホウセンカ
えむら若奈
恋愛
☆面倒な女×クセ強男の不器用で真っ直ぐな純愛ラブストーリー!
誰もが振り返る美しい容姿を持つ姫野 愛茉(ひめの えま)は、常に“本当の自分”を隠して生きていた。
そして“理想の自分”を“本当の自分”にするため地元を離れた大学に進学し、初めて参加した合コンで浅尾 桔平(あさお きっぺい)と出会う。
目つきが鋭くぶっきらぼうではあるものの、不思議な魅力を持つ桔平に惹かれていく愛茉。桔平も愛茉を気に入り2人は急接近するが、愛茉は常に「嫌われるのでは」と不安を抱えていた。
「明確な理由がないと、不安?」
桔平の言葉のひとつひとつに揺さぶられる愛茉が、不安を払拭するために取った行動とは――
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※イラストは自作です。転載禁止。
あまやかしても、いいですか?
藤川巴/智江千佳子
恋愛
結婚相手は会社の王子様。
「俺ね、ダメなんだ」
「あーもう、キスしたい」
「それこそだめです」
甘々(しすぎる)男子×冷静(に見えるだけ)女子の
契約結婚生活とはこれいかに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる