自分のピリオド。

鬼龍院美沙子

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もうどうでもいい!

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とうとう還暦になった。
金はないし仕事もない!
いくらどんな仕事でも良いと言ってもそれすらもない!年齢で引っ掛かり採用にならない!
1960年生まれで地元の公立高校から地元の大学卒業。
それからそれなりの会社に!
バブルが弾けて倒産!
そこから仕事がない!
親が弱り金が無くなる。
やってられない。
とにかく仕事がない。
タクシーや宅配も歩合制だ。
毎日がクタクタになる。そのうち嫁は離婚届けを置いて出て行った。
同じ高校の同級生だった元妻。
公務員以外金融関係や商社勤務の者はほとんどリストラになってる。
俺は家賃4万円のマンションに住みつくづく自分が嫌になってきた。
友人関係もない。
高校卒業して公務員になってる奴等は態度がデカイ!言いたい放題言う。
俺は遠縁の者がしてる繊維を販売してる店に手伝いとしている。
はっきり言って客は来ない!
色々と毎日してる。
ふとした時に俺は自分の卒業した大学近くに行くことになった。
武道をしてて俺は主将までしてたがもう誰とも付き合いはない。
近くの喫茶店がまだしてたので懐かしくなりその店で珈琲を頼み煙草を吸った。
この店は煙草を吸える。
この店で彼女と話してたことや合コンの打ち合わせしたり学園祭の相談したり試合のメンバー決めたり色々なことがあぅたのを頭の中で走馬灯のように余儀って行く。
就職先から俺にスカウトきたこともあった。
黒のスラックスに白のカッターシャツにネクタイして黒のジャンパーを着ている俺。
学生の頃は学ラン。
あんまり変わってない。
少しオデコが広くなった位か(笑)
そこに俺は当時の同級生だった上田が入ってきた。
山下と声を掛けて懐かしい。
上田は大学院までいき弁護士試験に7回落ちて八回目にやっと合格して弁護士の傍ら大学の非常勤講師として勤めてるらしい。
来年からは助教授として教鞭を取るらしい。
上田の話しは面白い。
久しぶり元気をもらった。名刺をもらい俺は仕事に戻り家に1人帰る。
自殺願望男の俺はもう幸せはない!
上田は弁護士になるために必死で勉強してた。
俺とは違う世界の男だ。
どうせ俺は死ぬ人間だし誰も心配もしない。
上田は俺の部活に浪人で入ってきたから同じ年齢でも俺は上から目線で話す。
上田から連絡もらい俺は上田と飲むことになった。
本当に居酒屋で何十年ぶりに笑ってしまった。
ありがとうって言うとバカ言え!ダチじゃねえか(笑)
笑顔で帰った。
俺は上田に頑張れよって無言で励ませられた。
破産をした俺にもう一度頑張れと無言の応援された。
俺は家に帰りシャワーをして次の日から腕立て伏せやスクワットをやり始めた。
ジムに行く金はない。
それから約一年俺は貧乏暇なしで働き相変わらず資金繰りに振り回されてる人生だ。
自分を変えると上田に会ってから決め俺は服装も気をつけてる。
髪の毛も2ヶ月に一回は散髪に行く。
眼鏡も安いが変えて少しイメチェンして行く。
どうせダメな人生だから。
酒も飲まなくなった。
煙草はハイライトからshorthopeに。
とにかくいつでもどこでも死ぬ覚悟だけはしてる。
貯金もない!毎日弁当食べて1日二食の生活で俺は健康管理する事を決めた。
毎日腕立て伏せ最低100回スクワットも腹筋もそれで身長167体重も61胸囲105ウエスト76オデコは少し広いが剥げてはない。
なるべく喋らないようにしてる。新聞取る金がないから携帯でニュースを色々みてラジオを聞いてる。
映画も無料で観ている。
妻と離婚してから全くエッチも勿論ない。そもそも妻は何年も俺とはしないから。
車は軽貨物で俺は毎日注文の商品を届けそのお客から新たな注文を取る生活だ。
もう一度俺は学生時代のように輝きたい。
楽しいことばかり考えるようにしてる。
高層マンションの最上階に立ち俺はここから飛び下りると確実に死ぬと思いながら遠くの景色を観ている。
どうせ死ぬんだからと思い気になってた自分よりも歳上の女性宅に行き付き合って欲しいと言ってしまった。
彼女は思い切り笑って冗談は顔だけでエエと言うが真剣に言うとますます笑われた。
思いを伝えて携帯電話番号を交換して毎日ラインのやり取りや会話を楽しみ俺は彼女と食事に行くことに成功した。
もう一度告白。
上手く行くが俺は正直ビビってた。
その後強引にラブホテルに行きこれでもかと言うほど愛撫して彼女をとろとろにした。
離してたまるか!俺の大切な俺の宝物!そう思い思い切り抱いて彼女を離さない。
彼女は俺を本当に愛してきてる。俺がいないと生きて行けない女にする為に俺はこれ以上ないまで気を遣い優しくしてる。妻にはしたことない。
彼女は俺がいないと生きて行けない女になった。
一緒に暮らせないから毎日電話する。
彼女は俺より歳上だから将来介護になれば死ぬまで俺が面倒みるけらと言って俺は彼女の前で愛してるから体にナイフで自分の体に傷を着けた。
愛してるから信じてと泣いてしまった。彼女は傷から滲んでる血を舐めて一生離れませんと泣いてる。
この女に出会う為に俺は生きてきたんだ。彼女と一生決める為に離婚したんだ。
それを知った。
彼女中心の生活が楽しい。嬉しい。でもそれ以上に俺は仕事を必死でしてる。
ほぼ毎日のようにお互いの体を求めて止まらない。
70近い彼女はお婆さんではなくなり女になった。
俺の女に。常に俺の精子を飲み若々しくなった。俺は彼女に髪の毛染めるの禁止!ムダ毛の処理も禁止した。
下の毛も剃らせない。
毎日彼女の全身にキスマークも着けてる。70近い女性をここまで愛してる。大切にしてる。
彼女は未亡人で子供もいない。
俺も身寄りもいない。
当たり前だ。
一緒に暮らせない理由が彼女にはあると言うから俺はそれを認めてる。
その見返りは彼女の人生彼女の体魂全てを自分のものにした。
常に俺の身体中を舐める。夢中になる。常に俺を見る目が違う。会うと会いたかったと泣く。夢中で舌を絡めるキスを直ぐに求めて舌を出す。
俺は死ぬ覚悟を決めて新たな幸せを掴んだ。
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