あなたでないとダメなの!

鬼龍院美沙子

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私を欲しがる男。

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美佐子は三十代の時に旦那と死別して一人暮らしだ。
仕事はしている。
子供もいない。
それなりの彼氏と呼べる男は数人いるがどうもしっくり来ない。だから長続きしない。
人生が終盤になってきたと思うようになってきた。
還暦を境に髪の毛を染めるのを止めた。
そしてお洒落もしなくなった。
実家は兄夫婦が孫と一緒に暮らしてる。
何かあっても私は頼る者ももういない。
私は高層マンションに住んでるいるからベランダから夜外を眺めてる。
ベランダから見える児童公園にもう一年半懸垂をしてる男性がいる。腹筋もして帰る。
近くに停めてる車には会社名が大きく書いてある。
それは知り合いの商店だ。
よくできるよなぁと感心していた。
ある日偶然に彼と居合わせた。
私はコインパーキングで一万円札しか持ってなかった。私の顔見て彼はニコニコしながら数百円を入れてまた買い物にきて下さいよと去って行った。
仕事絡みで彼の携帯番号も知ってる。
私は彼に連絡して渡そうとしたが彼は僕がご馳走しますから食事一緒にしてくださいと言う。何度も断ったがそれでもめげない。
仕方ないから一度だけ付き合う。
お洒落な店に私を連れて行きテーブルが20ほどある店内は不思議に誰もいない。来ない!
二人でゆっくりお話できると彼は言う。
楽しくおかしく食事して帰りはまっすぐに家に送れと私は言うが近くのホテルに入り何もしない約束で入る。
私より五歳下の彼に男は感じない。
彼は私のことがいかに好きか惚れてるか私の顔見て目を見てしっかりとプロポーズまでしてくる。
この年齢でまさか?
私が介護必要になれば下の世話まですると言う。
逃げないからと言う。

自然にお互い舌を絡めてしまう。
抱きしめ具合もこの男は上手だ。
この年齢で感じてしまう。
耳や首筋の私の感じる所を舌を這わせてくる。
ベッドの上に二人腰掛けてきた。服の上から触ってくる。
胸をまさぐり私の乳首を摘まむ。そして顔を入れて吸出してきた。
それより彼の愛撫ほ上手だ。
自然な表情で彼は私の乳首を舐め続けてく乳首だけでも気持ち良い。以外に彼は愛撫だけで私を満足させてくれる。
年齢が年齢なのでどんなに濡れても私は彼を受け入れることが痛くてできない。
それでも良いと言いひたすら私を満足させてくれる。
私は彼の胸に顔をつけて寝るのが落ち着く。
ここまで愛撫だけで私を満足させてくれる男は人生の中で彼しかいない。
裸になるとボクサー体型の彼。
私は60代後半で胸も小さくなりお尻も垂れてお腹もポッコリしてる。それに白髪。
それでも彼は私に愛してるんだ。本気なんだと言い抱きしめてくる。
私は彼の献身的な行為に悪い気になり私の為にお金使わないでと言ってる。
私を本当に必死になり愛する力は凄い。
彼にはもう別れたと言っているが元彼がしつこく復縁を求めてくる。
迷いがあるが私は年下の彼に本当に私の人生を委ねようと思っている。
この年齢で見た目はおばちゃんの私にゾッコンな彼に私はもっと若い女性をと言う。
怒った顔をして二度とそんなこと言うなと叱られる。
一生愛するからプロポーズしたからと言う。
私のどこか良いのかわからないと言うがとにかく彼に私は捕まってしまった。
一緒に住むことはないし籍を入れることもない。
泊は月に一度位しかできない。二人さえ良ければ良い。
以外な所に以外な男性がいる。
元彼がしつこくラインしてくるが彼は私になんなら俺が話しつけて筋通してくるぞと言う。
五歳年下の私にゾッコンな男。なんだかもったいない気になる。
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