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四章13
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心「わかった。また動かなきゃいいんだろ」
駿「心、マジで言ってんの!?」
心「えみちゃん達も逃げなきゃいいんだろ?その代わりえみちゃん達に少しでも手出したら殺す。浩二君が刺されようがどうでもいい、殺すの意味わかるよな?ボコボコにするって意味じゃねーぞ?」
せいや「は?」
心「お前が本当に死ぬまでやるって事だよ」
駿「マジかー。それはまずいですよ」
心「大丈夫だよ、駿がいない所でやるからさ」
駿「いるとかいないとかわけんかんねーよー」
春「もういい!浩二君なんかいいからやっちゃえー!」
駿「春、何でそんなやる気になってんの?」
春「えみがぶたれたんだよ!?やっちゃえ!」
駿「イヤイヤ、マジ浩二君刺されちゃうから」
えみが心の服を引っ張った。
えみ【夏美さんを助けてあげて】
心「わかった」
せいや「いいねー。やっぱ小学生の頃から一緒にいるからなんかいい感じだよ。友達って感じ」
心「は?」
せいや「俺はねー、小学生の頃の君達を知ってるんだ」
心「何言ってんの?」
せいや「あ、けど君達を初めて見たのは君達が6年生の時だけど」
心「は?」
せいや「初めて話したのは君だよ。えーと、春ちゃんだっけ?」
春「え?」
せいや「覚えてない?ほら、心君と駿君が喧嘩してて君が怒ってた時だよ」
駿「春覚えてる?」
せいや「俺は自分が言った言葉も覚えてるよ」
駿「は?」
せいや「心君と駿君は呼び捨てにするとかしないとかよくわかんない事言ってたよ。えみちゃんは心君に押されて手怪我してた。けど仲直りしたんだろ?羨ましかったよ。俺友達いなかったから」
駿「あの時か。春覚えてる?」
春「え!?覚えてないよ!」
せいや「え?覚えてないの?春ちゃんにありがとうございますって言われたよ?ひどくない?」
駿「てかどうでもいいけど、お前、春ちゃん春ちゃん呼ぶなよ。言ってさん付けだろ気持ちわりー」
せいや「何だよ、ムカつくなー。心君と駿君は友達になってくれないし、えみちゃんは彼女になってくれないし、春ちゃんは覚えてもない。ムカつくよ」
心「こいつやっぱりヤバいぞ」
駿「わかってる。俺も何かムカついてきた」
せいや「分かったよ。えみちゃんと春ちゃんには手出さないよ。その代わり昨日よりもっと心君と駿君には酷い事してあげるよ」
心「駿、くるぞ」
駿「おう」
せいや「これ知ってる?」
駿「なんだよ!こないのかよ!」
せいや「これメリケンサックっていうの。きっとこれは痛いよー。よし!行くよ」
まず、心が殴られた。頬を何度も何度も。
せいや「やー!気持ちいいねー。じゃあ次駿君」
駿も頬を何度も何度も。
そして心と駿は順番に同じ所を殴られた続けた。
春「もうやめて!!!」
春が心達の前に立った。
春「浩二!あんた恥ずかしくないの?」
浩二「え?」
春「駿達が今動いたらあんたは刺されて、刺されるのは私はどうでもいいよ!けど駿達は絶対動かないと思う。あんたの事、大事に思ってるから。私はよく知らないけど今、駿達がやられて、その後夏美さんどうなるの?きっと何も変わらないんでしょ?結局あんたなんもしてないじゃん!何がしたいの!?」
駿「チョット春どけよ」
春「どかない!!」
せいや「何言ってんの?」
駿「春危ないって」
せいや「そうだ、よく見たら春ちゃんも可愛いね。彼女になってよ。みんなに気づかれないようにさ。いい事いっぱいしてあげる」
駿「は?てめー今なんつった。さっき春ちゃんって呼ぶなって言ったよな・・・それと春の事彼女にしていいのは俺だけなんだよ」
駿がせいやを思いっきり蹴った。
駿「心、マジで言ってんの!?」
心「えみちゃん達も逃げなきゃいいんだろ?その代わりえみちゃん達に少しでも手出したら殺す。浩二君が刺されようがどうでもいい、殺すの意味わかるよな?ボコボコにするって意味じゃねーぞ?」
せいや「は?」
心「お前が本当に死ぬまでやるって事だよ」
駿「マジかー。それはまずいですよ」
心「大丈夫だよ、駿がいない所でやるからさ」
駿「いるとかいないとかわけんかんねーよー」
春「もういい!浩二君なんかいいからやっちゃえー!」
駿「春、何でそんなやる気になってんの?」
春「えみがぶたれたんだよ!?やっちゃえ!」
駿「イヤイヤ、マジ浩二君刺されちゃうから」
えみが心の服を引っ張った。
えみ【夏美さんを助けてあげて】
心「わかった」
せいや「いいねー。やっぱ小学生の頃から一緒にいるからなんかいい感じだよ。友達って感じ」
心「は?」
せいや「俺はねー、小学生の頃の君達を知ってるんだ」
心「何言ってんの?」
せいや「あ、けど君達を初めて見たのは君達が6年生の時だけど」
心「は?」
せいや「初めて話したのは君だよ。えーと、春ちゃんだっけ?」
春「え?」
せいや「覚えてない?ほら、心君と駿君が喧嘩してて君が怒ってた時だよ」
駿「春覚えてる?」
せいや「俺は自分が言った言葉も覚えてるよ」
駿「は?」
せいや「心君と駿君は呼び捨てにするとかしないとかよくわかんない事言ってたよ。えみちゃんは心君に押されて手怪我してた。けど仲直りしたんだろ?羨ましかったよ。俺友達いなかったから」
駿「あの時か。春覚えてる?」
春「え!?覚えてないよ!」
せいや「え?覚えてないの?春ちゃんにありがとうございますって言われたよ?ひどくない?」
駿「てかどうでもいいけど、お前、春ちゃん春ちゃん呼ぶなよ。言ってさん付けだろ気持ちわりー」
せいや「何だよ、ムカつくなー。心君と駿君は友達になってくれないし、えみちゃんは彼女になってくれないし、春ちゃんは覚えてもない。ムカつくよ」
心「こいつやっぱりヤバいぞ」
駿「わかってる。俺も何かムカついてきた」
せいや「分かったよ。えみちゃんと春ちゃんには手出さないよ。その代わり昨日よりもっと心君と駿君には酷い事してあげるよ」
心「駿、くるぞ」
駿「おう」
せいや「これ知ってる?」
駿「なんだよ!こないのかよ!」
せいや「これメリケンサックっていうの。きっとこれは痛いよー。よし!行くよ」
まず、心が殴られた。頬を何度も何度も。
せいや「やー!気持ちいいねー。じゃあ次駿君」
駿も頬を何度も何度も。
そして心と駿は順番に同じ所を殴られた続けた。
春「もうやめて!!!」
春が心達の前に立った。
春「浩二!あんた恥ずかしくないの?」
浩二「え?」
春「駿達が今動いたらあんたは刺されて、刺されるのは私はどうでもいいよ!けど駿達は絶対動かないと思う。あんたの事、大事に思ってるから。私はよく知らないけど今、駿達がやられて、その後夏美さんどうなるの?きっと何も変わらないんでしょ?結局あんたなんもしてないじゃん!何がしたいの!?」
駿「チョット春どけよ」
春「どかない!!」
せいや「何言ってんの?」
駿「春危ないって」
せいや「そうだ、よく見たら春ちゃんも可愛いね。彼女になってよ。みんなに気づかれないようにさ。いい事いっぱいしてあげる」
駿「は?てめー今なんつった。さっき春ちゃんって呼ぶなって言ったよな・・・それと春の事彼女にしていいのは俺だけなんだよ」
駿がせいやを思いっきり蹴った。
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