【スキルガチャ】で無双しようとしたら、エロスキルばっか当たって敏感になってくんですけど

野良猫のらん

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第七話 治療行為*

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 パトリックさんが助けに来てくれたのだ。

 蒼い隻眼が俺を見下ろす。
 安堵と同時に、モンスターに汚されてしまったこんな姿を彼には見られたくなかったという哀しみが胸の内に広がる。

「すまない、モンスターが君を放した瞬間を狙うしかなかったんだ。赦してくれないか」

 駆け寄ってきた彼は俺の側に跪き、背中に背負った弓と矢筒を下ろした。
 彼は剣だけでなく弓矢も扱えるのか。

「あれは本来、もっと奥深くにいるのだが。こんな町に近い場所まで上位種が出てきた話は聞いたことがない」

 せめて起き上がろうとするが、手足が上手く動かない。
 ここに至って初めて身体が痺れていることに気が付いた。
 あのモンスターの粘液には催淫作用だけではなく、麻痺薬の効果もあったようだ。

「あのモンスターは他の生物に種を植え付ける習性がある。種は発芽すると、植え付けられた生物の養分を吸って殺してしまう」

 彼はマントや上着を脱ぎながら説明する。

「そ、れって……」

 それってこのままだと、俺は死んじゃうってこと?
 聞きたかったが、口まで痺れている。

「種を取り除く方法はある」

 続いた彼の言葉に、胸を撫で下ろす。
 だが俺を見下ろす彼の表情は、何故だか申し訳なさそうな顔に見えた。

「種は人間の精に弱い。だから……今から君の腹の中に私の精を注ぎ込む」

 彼はシャツのボタンを外して胸元を緩めながら、俺を見下ろして言った。
 彼がなんと言ったのか、聞こえたのによく理解できなかった。

「すまない、君の命を救うためだ。少しの間、目を閉じて我慢していてくれ。すぐに終わるから」

 彼は下を寛げていく。
 衣擦れの音と共に彼のモノが露わになる。
 太く張りつめたそれを目にして、聞き間違いなどではなかったのだと理解した。
 助かるためには彼とセックスしなければならない。

「あ……」

 血管が浮き出たそれを目にして、後ろの入口がヒクヒクとしてしまう。
 まるで行為を期待しているかのように、貫かれた瞬間の快感を想像してしまった。

「ただの……少し痛い治療行為だ。今日のことは忘れるんだ、いいね?」

 入口にモノが押し充てられる。
 低い囁き声に、ゾクゾクと背筋を何かが這い登るような感覚を覚える。
 自分の胸の鼓動が随分と大きく聞こえた。

「挿入れるぞ――――」

 グチュンっ。

 モンスターの触手などよりもよほど大きなそれが、しかしずっと穏やかに肉を押し割ってナカに挿入ってきた。

「あっ」

 ナカを埋める圧力に、思わず声が出てしまった。
 カリ首が陰茎の裏辺りの肉壁を擦り上げて奥へと進んでいく。

「あっ。ン……っ」

 彼が腰を進めていく感触だけで、甘い吐息が漏れてしまう。
 感じてしまっている。
 モンスターの粘液のせいだ。そうでなければ、ガチャで引いた変なスキルのせいだ。
 そう考えながら、懸命に口を閉じようとした。

「あぁ……ッ!」

 少々手荒に感じる動きで奥を突かれ、嬌声が漏れた。

「すまない、時間がないから少し乱暴になってしまうかもしれない……っ」

 彼は謝罪のように囁き、ピストン運動を始めた。

「あっ。ぁっ、あぁッ!」

 剛直が引いていき、肉壁を擦り上げながらまた奥を突く。
 快感が次第にはっきりと感じられるようになっていく。
 喉から漏れ出る喘ぎ声も、だんだんと甘い響きを帯びていく。

「はンっ、あっ、あぁっ、あ……っ!」

 モンスターに植え付けられた汚濁を掻き出すように、抽送が繰り返される。
 女の子みたいな甘い声を出すことに、次第に躊躇いがなくなっていくことが怖かった。

 眼帯に覆い隠されていない方の、蒼い瞳が真剣に俺を見つめている。
 彼の額を汗が流れ落ちる。彼も快感を覚えてくれているのだろうか。

「あ……っ! あっ! あ、あっ!」

 抽送の激しさが増していく。
 快感が高まっていき、頭の中が快楽に占められていく。
 事務的な作業なはずなのに、貫かれることが気持ち好くて仕方がない。

「あぁッ、イク――――」

 頭の中が真っ白になり、弾けた。
 背が勝手に反れ、全身が痙攣する。

「ぐ……ッ」

 同時に熱いモノが腹の内に放たれた。
 ドクドクと大量の精が注ぎ込まれていく。
 彼の熱い液体でお腹の中が満たされていった。

「はあ、はあ……っ」

 胸を上下させて荒く呼吸する。
 だが彼のモノは、まだナカで硬さを保っている。

「一回分だけでは足りないかもしれない。あとほんの少しで終わるから、我慢してくれ」
「え……」

 バチュンッ。

 再び、最奥までを一気に穿たれた。

「あぁ……ッ!」

 イったばかりの敏感な身体を、再び快感の波が襲った。

「あっ、あぁッ! ぱとりっく、さっ、ぁ……っ!」

 麻痺が解けてきたのか、少しずつ身体が動けるようになった。
 そのことに気が付いたのは、自分の腰が揺れているのことに自覚したからだ。

「あっ、あっ、あぁ……ッ!」

 俺が声を上げるほどに、彼の表情が険しくなっているように見える。気のせいだろうか。
 貪るように彼はガンガンに腰を打ち付ける。

 パンッ、パンッ、パンッ、パンッ。

 腰を打ち付けられる度、肉を打つ乾いた音が響いた。
「少し痛いだけの治療行為」を施しているだけにしては、情欲が感じられるような気がした。
 俺がそう思いたいからそう感じられるだけだろうか。

「――――ッ!!」

 最奥までを一際強く穿たれ、強すぎる快感に脳内が焼き切れたようにすら感じられた。

「出すぞ……っ!」
 
 白濁が注ぎ込まれていく。
 とめどなく精が流し込まれていく感触まで心地よかった――――。
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